筆者にとって林芙美子はテレビの中の森光子演じる放浪記主人公、そして桜島古里温泉の温泉旅館の悲しい婚外子として、イメージされる(旅商人と旅館の娘との間に生まれた切ない子)その娘が後に大作家となった。『昭和初期に「放浪記」で一躍人気作家となり、戦後は「浮雲」「雨」など、戦争に傷ついた庶民を描いた名作を残した。芙美子はテレビ放送開始以前の昭和26年に48歳で急死したが、芙美子が亡くなる直前「若い女性」に出演時NHKはその様子を広報用に白黒フィルムで撮影していた。その貴重な映像とともに、芙美子の清々しい声を紹介』(NHKアーカイブより)
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可)
解説:林芙美子の出身地古里温泉は人気の露天風呂ホテルも破産し、文字通り
遠い古里になってしまった。時代は豊かさから複雑なデジタル時代突入。
それでも郷里桜島のお湯は枯れることのない大自然の恵みに感謝したい。
参照#芸術 & 文学 & 温泉 探訪紀行