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【山岳トレッキング ㉗乗鞍岳・赤倉岳の二座 2020.10.2 11:34】
旧登山道を歩き、矢櫃橋を渡り樹林帯を抜け、櫛が峰登山道との分岐を
左折し暫くすると小さい湿原に辿り着いた。ここまでは順調何の問題も
ない。しかし、スタートが九時近いのでもう十一時を過ぎていた。この
時間推移の感覚が後に大変な山行となる事には未だ気が付いてなかった。
ご覧の通り、登山道は一変し一ノ沢沿いの厳しい沢登り道と化していた。
解説:足元は大小の岩塊と清流、頭上には濃い笹薮が山頂付近まで続く。
通常、この行程は50分とされるが、登山初心者と、足元の滑りで
筆者は二時間近くかかった。この一時間以上のズレが最後迄響く。