お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

スパウッド観光ホテル(むつ市川内)

2006年08月15日 |  ♨青森まあまあ湯

ぱっとしない天気の中、大湊から一気に川内に走る。途中城ケ沢温泉を通る。この温泉
は今は廃業。昔、むつに出張の折、良く泊まったものである。食塩泉の気持ち良いお湯
だった。最初の目的地、スパウッド観光ホテルは新しく出来た温泉。当初は新しいせい
もあったが、薄茶色のなかなかものだった。今日入湯したら透明の味気無いものだった。

【DATA】含食塩ー芒硝泉 60.2℃ PH6.88 成分総計6,437mg/kg. 源泉:板子塚

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高田獅子舞(青森市)

2006年08月15日 |  💑 青い森の祭り.

お盆の入り14日。高田獅子舞が青森市高田熊野宮で行われていた。セミが啼きしきり、
暑い昼下がり、鎮守の森は故郷の人々で溢れていた。久しぶりの里帰り、おじいさん、
嫁、孫の顔・顔・顔。毎年行われる伝承芸能。地域が活き活きする瞬間。人口減少下
いつまでこの光景が残るのだう。いまこの瞬間・光景をしっかりと脳裡に焼き付けたい。

●おどろおどろしい獅子頭の下はこんな可憐少女だった(練習中の生徒)

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願掛け岩(佐井村)

2006年08月13日 |  🐵下北半島物語 .

日本の奇岩の一つ、むつ湾にせり出した左の低いのが女岩、右の巨岩が男岩
岩肌の白いのはウミネコの糞が風雨にさらされたもの。国道338号線沿いに
最大101mの流紋岩が起立する様は下北ジオパークの代表的な景観とされる。

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浅虫温泉塾:青森市浅虫温泉

2006年08月12日 |  ✑講話・発表・主催

昨日(8月11日)、仕事関係で道の駅「ゆ~さ浅虫で浅虫地区懇談会に出席。昨年から
3回程ボランティア活動として道の駅「ゆ~さ浅虫」で泉研が温泉塾を開催して来たの
は泉研のメンバーはご存知だと思う。残念なのは石川さんの講演以外は参加者が10
名未満だった。今回はさすがに組織力、青森県2名、青森市4名、商工会議所4名、
海扇閣さん、椿舘さん、松園さん、秋田屋さん、町会長さん、旅館組合、観光コンベ
ンション浅虫支部、JR東日本さんなど、浅虫温泉ののおもだった方々の出席だった。

その中で、道の駅細井駅長さんのご好意で「温泉観光士」として発言する機会を得た。
5分?では何も語れないが、浅虫活性化の願いを込め、下風呂温泉、鳴子温泉,湯原
温泉、湯村温泉の先進事例を急ぎ紹介。駆け足だったので皆さんに伝わったか心配で
あるがこういう機会が増えればと考える。これが泉研の地味な活動とも思う。時間が
たっぷりある時は人が居ない、時間が無い時は人が居る!ボランティア活動の難しさ

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あづましの里温泉いい湯だな(つがる市)

2006年08月12日 |  ♨青森まあまあ湯

つがる市木造にある民間施設。サウナ、家族風呂、カラオケ、ダンスホールなどが
併設。炭酸水素が多く、美肌系ともとれる。源泉はそのものはマイナスイオン一杯。
大量に誘客する施設としては塩素消毒は仕方が無い。地域の人の温泉文化を支える。

【Data】食塩泉   59.5 ℃   PH7.49  源泉:藤田温泉

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じょっぱり温泉 (つがる市)

2006年08月12日 |  ♨青森ほんわか湯

新生つがる市の柏地区にある温泉BGMが演歌という
ローカル色が強い公共温泉。キット吹雪の日は身体が
ホカホカになるだろう。微油臭?津軽のおんせんだ!

【Data】食塩泉  56.6℃  PH7.9  源泉:桑野木田温泉

 参照つがる市(奥津軽)温泉紀行

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しゃこちゃん温泉(つがる市)

2006年08月10日 |  ♨青森ほんわか湯

つがる市の本庁舎向かいに在るのが【しゃこちゃん温泉】、名前の由来は縄文遺跡遮光土器
。福祉交流センター併設。地方では、村民交流センターなどのように国の補助金で建物を建
てる。しゃこちゃん温泉もまたそうだ。しかし批判はできない。温泉提供という福祉の施設
この温泉、西北の冬には暖まりの湯でいい。役場の人には向かいなので仕事帰りに丁度よい。

【DATA】食塩泉 51℃ pH7.7, 溶存成分総計 9,402mg/kg   源泉:若緑温泉

参照しゃこちゃん温泉同様、縄文土偶がモチーフ(モニュメント)のJR木造駅

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後のまつり(青森ねぶた18)

2006年08月08日 |  💑 青い森の祭り.

とうとう青森ネブタが最終日となった。今年は晴天に恵まれ、青森310万人、弘前
167万人の人出だった。一年で一番燃える日々だった。最終日の青森ねぶたは昼
運行、ねぶたも人々も疲れ気味。最後パトカーが締める。これが本当の後のまつり
 

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見送絵(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

扇ねぶたの楽しみは、正面からの勇壮な武者絵、子供たち、青年たちの引き。
そして背面『見送絵』の鑑賞。ねぷた囃しのBGMに、美人画をズーと見送る。
美人画は絵師の腕の見せ所。時に幽霊の美人画だったり、やはり時代を反映。

ねぶたで肝心なのは「花光のお祭り」、弘前もネオンなどが増え町全体が明る
くなりすぎる。青森では某企業がわざわざ建物をライトアップする。何故、
皆が鑑賞したがるものを大事にしないのか?本質を捉えていないとはこの事。
ゆらりねぶた灯篭が町を幾重にも重なりながら行く様を再現したい。伝統的
な蝋燭ねぶたは光量が少なく鑑賞しずらくなりつつある。祭期間中、ネオン
や、照明を自粛して欲しい。やればできる事だ。そうすれば闇と光と人間の
叫び!など本来の物が見えてくる。遠く、点になるまで見送ることもできる。

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月とねぷた(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

夢中でねぷたを曳いて、いつの間にか空には半弦の月。子供達にも
疲れが見える。囃しも♪「戻りねぶた」だ。また明日もある。一週間
練り歩き、そして盆が来る。先祖が帰る頃実りの季節になる。一年
一番楽しく輝く、それがねぷただ。パソコンもゲームも無い時代。

このねぶたに青春を燃やしそして大人になった。浴衣を着て、下駄
を鳴らし、土手町に出かける。偶然に想いを寄せた人に出会う。実
りの秋に愛が芽生える…次の年二人の浴衣姿が重なる…ヤーヤドー
筆者はこの弘前ねぷたの祭で成長して今日に至った。「青春の祭」

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担ぎねぷた(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

弘前ねぷたには扇ねぷたと人形ねぷたの2つがある。ご覧の担ぎねぷたが
今の扇ネブタにへと発展する。人形ねぷたは青森ねぶた、五所川原立佞武
多に分派
する。もうお分かりと思ういろいろあるが弘前がねぷた発祥の地

そして弘前ねぷたまつりは今もその原型名残を伝承している。戦国時代の
鼓舞と五穀豊穣への祈り更には遠い先祖への回帰である動く灯篭祭りでも
ある。『ヤーヤードー』は祈りと、生の確認と、明日への希望の掛け声だ。

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ねぷた乗組員(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

扇ねぶたのもう一つの魅力『乗り込み』 扇ねぶたの上部にお立ち台がある。
役目は電線、木の枝などを退けるのだが、電線の無い街頭では時のビーナス
が乗り込み引き手に気合を入れる。2階から見下ろす位置、さぞ爽快だろう

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子供太鼓隊(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

城下町弘前にはお城を囲んで、昔ながらの町名が残っている。その町会、地域会が
「ねぷた文化」を支えている。 青森の企業ねぶたとの違いが此処にある。町内の
児童は引き手、囃し手、裏方…何らかの役目を担う。祭りにこどもの参加がキチン
と組み込まれている。ご覧の子供たちの勇ましさはもうねぷたでは『大人』である。

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津軽じょっぱり太鼓(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

弘前ねぷた囃子の重要なアイテムの一つが太鼓。その昔、
かつぎ太鼓が主流であったが高度成長とともに大型化
ついにはご覧の様に上部に人を乗せるほどまでになった。
Instagram :2024年出陣太鼓 ➡ 

参照弘前ねぷたまつりの花「扇ねぷた

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正調ねぷた囃子(弘前ねぷたまつり)

2006年08月06日 |  💑 青い森の祭り.

正調ねぷた囃子、口元にマイクを備え、当代一位の笛吹きが誘導するねぷた囃子は
実に荘厳で懐旧である。ねぶた囃子とはかくも厳かなものなのだ。単に見せるだけに
終わっている囃子手に静かに諭すような、そんな重きがある。是非聴いて欲しい『音』。

参考:「残したい日本の音風景100選」にこの弘前ねぷたまつりも選定されている。
    青森県では、他に、蕪島のウミネコ小川原湖畔の野鳥奥入瀬渓流が選定

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