ウンセ~コラセ~ Spiderが完成して納車?
昨年に製作途中にも関わらず即決して頂いた我がSpider1750稀少モデルはなにやらどこかへ運ばれるようでありますw。
それにしても真っ白のSpiderちゃんwは格好良いダス~インダス川ザンス。←意味不明
もしかしたら完成してお客様に納車体制かと思われるかもしれません。
買っていただいたお客様は首を長くして待っておられることでしょう。
もしかしてそのお客様も当ブログを見てついにこの日が来たかと思われたかもしれません。
ガビ~ン! エンジンがありましぇ~んw
そうなんです、川崎さん?
エンジンがやっと完成してこれから某秘密基地へ運びエンジンを搭載するところだったんです。
期待を持たせてど~もスイマセンw←林家三平調でお願いします
組み上がった1750エンジン SSTにてバルブタイミング確認中(担当;Dr)
2000Spiderは数多く売りましたが1750はお初故にどのような走りか興味深いです。
理想は2000に近いトルクを確保しながらも1750の長所である高域までの吹き上がりが楽しめるかに尽きます。
予算オーバーながらこのエンジンの内部はピストン/ライナーをはじめほぼ全てリビルトしました。
ホンマに定価で言うなら70万円コースですからネ。
アクセルペダル~キャブのリンケージ
実はエンジンを降ろしている間にどうしてもやらなければならない作業がありました。
この個体のベースはUS仕様ながらキャブレター仕様にしてありました。
この場合はほとんどがアクセルのリンケージはSPICA燃料噴射のワイアーリンケージを流用します。
EC仕様はワイアーでなくもちろんロッド方式であります。
Drはこれを嫌いなんとしてもオリジナルのロッド仕様にしたかったのですネ。
(拘りのDrでっせ~!)
目出度く装着完成の図 ミッションは降ろしてないのに注目
ちょっと専門的になりますが通常エンジンを降ろす場合はエンジン/ミッション合体のまま降ろすやり方と先ずミッションを先に降ろして後でエンジンを降ろすやり方があります。
今回Drがとった手法はどちらでもなくエンジンだけを降ろすズボラ方式ですw。
この場合はミッション脱着不要ですからだいぶん作業時間が節約出来ます。
短所は完成後お決まりのギア鳴き(シンクロ不良)が発生したら再度ミッションを降ろす必要があることです。
ほぼ完成のボディと完成したエンジン クラッチASSYはもちろん新品
一両日中にエンジンを載せ火入れの儀式となります。
儀式には近所の神主を呼んでついでに太っ腹で巫女さんまで呼ぶなんてことはもちろんありましぇ~んw(笑)。
目出度くエンジンが好調ならDrはまさにウレシカルカル明治のカールであります。
しかし作業はそれで終わりではなくボディ&内装の手直しに加えてサスもチェックして許容以下ならO/Hも吝かでありませんw。
この辺りまでくると原価計算はどこかへ飛んでいってひたすら満足度を追求するしかありません。
楽しみの完成予想図 イメージ画像(同型2000Spi)
即ち・・
Drの当初の目論見は・・
*この程度の投資でこれくらいの利益
↓
*早く納車してお客様に格好を付ける
・・・と心変わりしますw。
結局は薬局で旧車レストア渡しは儲かりましぇ~んw。
(Drも楽しんでるから良いのですけどネ←複雑w)