
仲良く並んだ赤と緑の2000GTV
都合ファクトリーに4台のジュリアが勢揃いしました、
こちらの二台はクレーム修理wの赤と納車体制完了の緑の2000GTVです。

赤はキャブマウント不良w
お決まりのキャブマウント(インシュレーター)から二次空気を吸うという定番的な修理であります。
納車して間がなかったのですがキツいクレームが来ました

そんなこと言われても知りましぇ~んとは口が裂けても言えませんw(笑)。
交換作業はインテークマニも外す必要があり若干面倒な作業でありますw。

仲良く並んだ二台のSpider(Sr1とSr2)
右のDUETTOは車検整備完了で納車待ちです。
左はご存じブロクで売約なった稀少1750Spiderであります。

ガビ~ンw 骸骨(ガイコツ)やおまへんか

実はソフトトップ(幌)を新調予定でしたが幌骨にダメージがあり中止しました

幌骨を修理するか中古品を探すか悩めるDrでありますw。

カムカバーが汚いですネ

数日前にOH完了したエンジンを搭載して走る状態まで漕ぎ着けました。
エンジン本体の調子は上々ですがキャブがよろしくないようですw。
キャブはOHすれば問題ありませんが気になる箇所がありました。
どうもこの1750Spiは各部に素人細工がしてあり見栄えに問題があります。
Drはやっつけ仕事の素人細工は許せませしぇ~ん!

よって面倒ながら順繰りに手直しをする手はずです。

ピカールで綺麗に磨くの図
取りあえずの作業はカムカバーを外してサンドブラス後に耐水ペーパーで研いで最後にピカールで磨きました。
作業はDrの予定でしたが本日は日曜日で接客に忙しく準構成員Tが代行しましたw。

まずまずの出来映えか?
更に磨き込んだほうがベターですが今日はこの辺りで終了ですw。
このエンジンルーム内もオリジナル重視でレストア予定です。
以上、Drのファクトリー内の作業でしたがちょっと番外編が・・・・

理想のエンジン製作中! プロフェッサーF氏のファクトリーから
昨晩、届け物がありF氏の工場にお邪魔しました。
もちろんちゃんと仕事をしているか偵察に行ったのではありませんから念のためw(笑)。
1750GTVのエンジンO/H作業は着々と進んでおりすでに組み付け作業に突入しておりました。

クランクのバランス穴とオイル穴の図
すでにクランクのジャーナル部はラッピングしてありツルツルピカピカでありました

バランス取り作業も終了で2000らしからぬスムーズな回転が期待出来ます。
やや専門的になりますがクランクのメインメタルは敢えて?アンダーサイズにしたそうです。
この「敢えて」というのは微妙なニュアンスですがたぶん本当はそこまでする必要もないがクランクの芯出しに有利なように選択したという意味ですネ。
もちろん多少の摩耗はあったからアンダーにする理由はあるとDrは解しました。
いつもながらF氏の理にかなった説明は説得力があり敬服します。

GTV6の純正ヘッドライト(SIAM)をGET! 赤丸の爪で直にグリルに付ける
只では帰らないDrでありますw。
F氏の工場にはアルファのお宝パーツがゴロゴロとありDrはレストア中のGTV6の純正ランプを頂きました。
頂いたと言っても只ではありしましぇ~んw

こういう場合はそれ相当の貢ぎ物を用意するDrであります(笑)。
以上、ちょっと忘れていた昔懐かしい修理のオンパレードかもしれません
