最近入庫したランチアイプシロン B(ビキニ)カラー (最終モデル)
普通のクルマ屋であれば「新着入庫で極上のイプシロンが入庫しました」となるでしょう。
しかしDrは普通でありませんw。
というかDrは普通を嫌う天の邪鬼かもしれません(笑)。←宣伝よりネタ重視w
この個体でDrが閃いたのはタイトルのごとくツートンカラーです。
バックはキツイ二色仕様ですネw
もちろん室内も二色ダス
果たしてツートンカラーが市民権を得るのかDrは興味が湧きました。
流行は繰り返すと言います。
Drの年代であれば大昔にもツートンが流行ったことをご存じでしょう。
いすず ヒルマンミンクスは当時の高級車
年代で言うと1962年くらいで日本では全然自動車が普及する前です。
自動車がまだまだ高嶺の花という時代です。
この時代にしてもはやツートンは一部に存在しました。
日産ブルーバード(310) 当時のメーカーカタログより
こちらも同年代で当時のオシャレな一品です。
何と室内までツートンです!
どちらかいうと無骨なイメージの日産からは考えにくいですネ。
Drの記憶ではこの二車くらいしか思い起こせませんがたぶん他にもあったような気がします。
更に・・。
当時の流行のレザートップ仕様
こちらはまさに後付のツートンという仕様です。
こちらも1960年年代より存在しました。
レザートップ屋というのが居てどんなクルマでもルーフに貼ることが出来ました。
欧州車でも貼ることがあり当時はそれほど違和感はなかったのです。
レザートップと言っても本革ではなくビニールレザーですから念のため。
メーカー純正仕様もあった
このレザートップというアイテムは明らかに当時のステイタスでした。
見栄えと屋根にはワックス不要というのがメリットだったんですネ。
以上、Drが思い浮かんだツートンカラーの歴史ですがある時期だけの流行であり決して市民権を得るところまではいきませんでした。
これは国内に関わらず言えると思います。
今になって一部のメーカーがツートン仕様を企んでるようです。
NEWデルタのBカラー仕様
LANCIAはイプシロン以降ツートンに執着があるようですw。
メルセデスの新型Eクラスクーペも!
メルセデスよお前もかというほどは流行ってません(笑)。
しかし、LANCIAの手法と全く同じと言えます。
国産ではDrはちょっと知りませんがたぶん真似ることは考えられます。
ツートンカラーもボディを二色にするのと屋根だけではずいぶん違うでしょう。
ボディ二色に乗るのはちょっと勇気が要りますw。
下手するとチンドン屋みたいになってしまいますからネ(苦笑)。
今までツートン仕様は存在しても決して市民権を得ませんでしたが今後はどうなるか
興味深いところです。
世界的にボディのデザイン自体が画一化されてきました。
後は色で勝負という路線も考えれるのじゃないかと思うDrであります。
その証拠にパール塗装に何層も塗るマジョーラカラーというのも出現してきました。
デザインだけでなく色でも勝負というのが今後の差別化路線だと思うDrであります。←座布団一枚