特注19インチ仕様のメガーヌスポール(新車)
番外ではありますが、注文頂きましたメガーヌが納車されました。
こちらは正規ディーラーのRHD仕様であります。
発注は昨年末でしたから、待つこと約二ヶ月というところでした。
せっかくですから、通常なら先ず乗る機会の無いメガーヌスポールを検証してみましょう 。
4,320X1,850X1,435 見た目よりも大きい
この斬新なデザインは有りそうで無いスタイルですw。
全体にかなりのボリュームがあり、ノーマルとは全く別物に見えます。
そこいらエンブレムチューンと違うというのは乗ればすぐにわかります(後述)。
センター出しエクゾースト
19アロイ+ポテンザS001(235/35!)
19アロイは約20万円アップのメーカーOPTですが、後で買うと40~50万円します。
ポテンザS001はルノーとBSの共同開発だそうです。
265PS/5,500rpm 36.7kgm/3,000rpm
意外と抑えられた最高回転数は連続許容回転数でしょうか。
最大トルク発生回転も意外と低いです。
2Lですから、軽く100PS/Lオーバーのハイチューンエンジンには違いありません。
スポーツレカロ付
レカロ仕様は良くありますが、いかにも軽そうなシートはこのメガーヌスポールの
生い立ちを物語ります。
やや狭いRrシート?
ラゲッジは先ず先ず有効
RHDでもノープロブレム
アクセルペダルに障害はありましぇん。
電波規制の副産物?
オリジナルのカードキーが規制で使えないので、もう一つの野暮なリモコンを
ぶらさげなければなりましぇん。
ちなみに並行輸入のルノークリオRSにこのようなことはありません。
(並行は野放しかも?w)
只者ではない操縦性
初めてのコーナーをクリアしたら、全くロールしないのに驚きました!。
このフィーリングはあの190Eスポーツライン以来かもしれません。
FFにしてほぼニュートラルステアでそのポテンシャルは只者ではなさそうです。
Drのインプレッションが間違いでない証明はニュルブリンクでのFF車最高ラップ記録
を達成したそうですから!。
Megane R.S. 265 Trophy - Rundenrekord 8:08 min - N�・rburgring Nordschleife 17.06.2011
かなり長いので、適当なところでスルーしてください(笑)。
265/35という超ファットなタイヤはゴツゴツ感はありますが、ハーシュネスは
それなりに抑えられますからシティユーズも不快ではありません。
エンジンは極低域のトルクが薄いRS特有のフィールで恥ずかしながらDrも一度エンスト
してしまいました。
クラッチミートさえしてしまえば問題なく実用的なエンジンで、そのままレッドゾーン迄
スムーズに吹き上がります。
後で判明しましたが、エンジンのレスポンスがRSモニターで変更できることでした。
特には感銘しなかったレスポンスは別物になった可能性があり、再検証してみたいところダス。
お値段はベースが385万円でテスト車の19インチ仕様では403万円となります。
お安いとは言えないかもしれませんが、決して手抜きしてないモディファイ度や、
ニュル最速記録車に乗れるというプライドを勘案すれば、バーゲン価格と言える
じゃあ~りませんか!。