Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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納車即Uターンは辛い(泣)

2015-06-17 09:52:24 | Drの番外編(秘密)

Uターン1号チ~ン(汗)

せっかく買って頂いたアルファの期待すべき納車日にトラブルからお客様のお家までも
辿りつけないという忌々しい事態が続発したのであ~る 

果たして、原因はショップのメンテスキルが無かったのか、不運で済ませられるもの
なのか検証してみた。

この2,000GTVに関しては、個人オーナー様から引き取った個体で全てに好調であった
という実績があった。

それにも拘わらず、納車後一時間にして、エンジンストップで救援レッカーでショップ
迄Uターンを強いられたのである。


原因は新品コイル不良

主にエンジンルームの景観を考慮して交換したBOSCEブルーコイルレプリカが熱で
失火するというのが原因であった。


ジュリアスーパーから失敬した良品コイル

コイル交換で完治したから、新品不良と言う誠にショップにもお客様にも不運であった
と言うしかない。


納車即Uターン二号チ~ン 

プロペラシャフトのバランス不良から納車が長引いていたスーパーである。

こちらはリバランスで完治したものの、好調だったエンジンが納車直前で怪しく
なった。

失敬した点火コイルももちろんリニューアル(中古ブルーコイル)に交換した。

キャブの加速ポンプ不良と思わしき発進時の息つきが見られたが、即席で対処
して納車を強行した。

しかし、結果は自宅直前でエンジンストールからレッカー救援の羽目になったので
ある 

結果論で言えば、納車は延期したほうが賢明であったということになる。

お客様は比較的近辺にお住みであるから再修理はやり易いという甘えがあったのは
否めない。


納車即Uターン三号チ~ン            車種非公開

某旧車のアルファで一折のメンテをしたにも拘わらず、納車一週間後にエンジン不調に
陥ったのである。

原因はWEBERのフロート沈没によるオーバーフローであった。

これには伏線があり、フロートは片側が沈没しかけにより、交換済みであったが
もう片側は未交換であった。

現実的に2個同時にダメになることは無いし、フロートは高価なので節約した
のも理由であるが、結果論で言えば節約が仇になったということである。

(今後は一個ダメなら二個を同時交換するか?)


別枠Uターン未遂LANCIAデドラ

前オーナーは関東からもショップまで何度か自走されていた健脚のデドラであった。

しかし、納車後一週間でセルモーター不良によるエンジン不動に陥った。

何とか、セルを叩いて貰ってセルは一時的に復活して帰宅された。


以上、デドラでさえ25年選手であり、ジュリアに関しては40年~選手にもなるのである。

万全を期したつもりが、かのような結果になることもあるのは仕方ないとも言える。

幸いお客様は理解がある方ばかりで、怒りのクレームが皆無なのは救われた。

某御大に愚痴を言ったら・・

ウチなんか、あれだけTESTしても(遠方に)納車したら不調で、引き取るのは
しょっちゅうだよと慰められた。


旧車は一寸先は闇であっても仕方は無いかもしれない。

しかし出来ることなら納車即Uターン現象は回避したいものである。

では、今後の為に、景気付けも兼ねて一曲いきましょう!。




※ 曲中歌詞を変更して下さい。 
  回転→Uターン   青春→ジュリア   サイレン→エアホーン

美樹克彦さんの昭和の名曲Uターン禁止のジュリアダス!。

皆さまもご一緒に! (やるよネ~w)
コメント (7)
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