
1999y? 新車並行 実走行1.6万km 6MT
見知らぬ一見様から乗っていた166(6MT)が事故で全損になったので、同じモデルを入手出来ないかとご相談が
ありました。
どうも、その壊れた166はDrのショップが輸入した固体のようでした。
お探し依頼は嬉しい反面、探して見つかる個体でもないし、実らぬ商談の可能性は濃厚でありました。
最悪は排ガスレポートが余ってるはずなので、現地輸入も視野に入れましたが、良い個体は難しいと思われました。
しかし、約一年ほど前に買い取り依頼のあった166を思い出しました。
その時は価格が合わずに流れてしましましたが、聞けばまだ保有されていて売る意思はあるとのことでした。
それがこの個体でありました!。

フルノーマルのベーシックモデル アロイは16インチ
オーナー様はショップの過去に取引のあったエンスーな方で気心もしれてました。
ちなみに、この個体はDr輸入ではなく、存在することが驚きでした。

ファブリックインテリア ノンパワーシート

インテリアは極上

泣く子も黙る6MT!

ツルピカエンジン Tベル廻りは直近で一新!
初年度登録が2008年ということは、ほぼ10年間(売れずに?)寝かしていたことになります。
実走行の1.6万kmは納得できる距離である証明です。
しかし、かのような個体が存在していたのは驚きのDrです。

全然速い6MT仕様!
同じモデルでもATとMTでは月とスッポンくらい速さが違う166です。
特に高速道路では、ちょっと言えないような速度が簡単に出てしまいます。
弱い低速域しか使えないATとトルクの出る高速域を自由に使えるMTとの差なのです。
166に関しては、ATとMTはまさに別のクルマだと言っても過言ではありません。
この個体のコンディションに関しては、全てが新車のごとくスムーズで快調でした。
今回のクライエント様はベーシック仕様大歓迎で、まさに巡り合わせのご成約でした。
一年前に買い取り額が折り合っていれば、他の方に売約であったのは吝かではありません。
新オーナー様は、当時の出来事(買えなかったこと)にかなり喜んでおられるようです(笑)。
中古車はまさに巡り会わせでなんですネ
