Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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プラリペアーは優れもの

2016-01-29 08:40:45 | 修理日記

ジュリア2000GTVの欠損した取付部(耳)

既に納車済みの個体ですが、速度計の修理と一緒に、ナセルの取付耳が欠損してたのを修復することにしました。

プラリペアーを使用するのですが、慣れてないと意外に面倒で神経を使います。


プラリペアー型取り君付

このセットがあれば作業はNPです。

何故か、お湯を沸かすのが最初の一歩になりますw。


こちらから型取り

欠損してない片側から型取りをします。


肝の作業

実はこの作業が肝となり、全神経を集中させる必要があります。


セッティングが重要


プラリペの素材を流す

正確度を要求される作業で、歪みや浮きがあると、見苦しい出来栄えとなるので要注意です。

今回もちょっと失敗があり、やり直しました 


何とか完成の図

仕上がり度の自己評価は65点くらいです。

今回で二度目の作業ですが、三度目は80点くらいは取れるでしょう(笑)。

サービス作業に付き、この辺でご勘弁をというところです。

スキルがより上達すれば、シボまで再現できますから、ほぼ完璧な修復が可能です。


その他、このプラリペアーは多用されている自動車パーツの修復に役立ちます。


無断で借用例(汗)

エアコンフラップのギアなんかに使えそうです。


ジュリアのダッシュを修復!

更に仕上げは煮詰められるようです。

プラリペアーの美点は接着ではなく溶着なのです。

1SET常備していても損の無いアイテムだと思いますよ!。





 










コメント (1)
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