ジュリア2000GTVの欠損した取付部(耳)
既に納車済みの個体ですが、速度計の修理と一緒に、ナセルの取付耳が欠損してたのを修復することにしました。
プラリペアーを使用するのですが、慣れてないと意外に面倒で神経を使います。
プラリペアー型取り君付
このセットがあれば作業はNPです。
何故か、お湯を沸かすのが最初の一歩になりますw。
こちらから型取り
欠損してない片側から型取りをします。
肝の作業
実はこの作業が肝となり、全神経を集中させる必要があります。
セッティングが重要
プラリペの素材を流す
正確度を要求される作業で、歪みや浮きがあると、見苦しい出来栄えとなるので要注意です。
今回もちょっと失敗があり、やり直しました 。
何とか完成の図
仕上がり度の自己評価は65点くらいです。
今回で二度目の作業ですが、三度目は80点くらいは取れるでしょう(笑)。
サービス作業に付き、この辺でご勘弁をというところです。
スキルがより上達すれば、シボまで再現できますから、ほぼ完璧な修復が可能です。
その他、このプラリペアーは多用されている自動車パーツの修復に役立ちます。
無断で借用例(汗)
エアコンフラップのギアなんかに使えそうです。
ジュリアのダッシュを修復!
更に仕上げは煮詰められるようです。
プラリペアーの美点は接着ではなく溶着なのです。
1SET常備していても損の無いアイテムだと思いますよ!。