バッチシ似会うオーニング
西向けのショップ建物は、西日が容赦なく進入し、とても暑かったのです 。
約7年前に、お財布に優しい(チープ)なオーニングを取り付けて凌ぎました。
お財布に優しいオーニング
しかし、安物だけのことはあり、レッドのキャンバスは即ピンク化してみすぼらしくなりました。
因みに、このオーニングはイタリア製ではありません(笑)。
残った残骸
取り付けに問題があったのか、オーニングは徐々にズリ落ちて傾き、崩御したのでありました 。
国産エクステリアメーカーでも最近は販売してるようですが、なぜか取り付け不可と言われました。
そこで、頭貝割れ大根で見つけたのが、今回のスイス製の本格的なオーニングです。
結構苦労して見つけたショップは関東のワークスヤマダさんという専門店です。
店主はたいへん親切な方で、電話口での会話で、この人に頼もうと思いました。
思い出せば、薪ストーブ導入の時もこんな経緯でした。
ちょっと驚いたのは、初取引にも関わらず、前金も一切不要でオーダーしたオーニングを送ってくれたことです。
作業は出入りの工務店に依頼しました。
心配した木造の躯体でもNPということです。
ブラケットの取り付け
ボルトを躯体に貫通させるのではなく、トーチボルトでねじ込みます。
ボルト貫通は緩むので駄目だそうです。
後は載せるだけ
作業は以上で、意外と簡単に付きました。
但し、オーニングは長く結構重いので、それなりの労力は必要です。
三色イタリアンカラー?
畳んだ図
開け閉めは付属のハンドルでグルグル回すのですが、以前の安物に比べると、とても軽く操作出来ます。
角度も、5mmアーレンキーで調整可能です。
日差しはバッチシカット!
布製の為に防水では有りませんが、撥水加工してあるので、雨でも有効だそうです。
軒を持たない建物は、陽射しカット以外にもとても有効なんです。
オーニング(ショップ)選びは、かなり面倒で、中々重い腰が上がりませんでした。
二年近くも安物崩御から放置状態でした。
今回は、昔から憧れていたヨーロッパ製のオーニングに加えて、親切な専門ショップにも恵まれました。
オーニングの開け閉めがちょっと楽しいDrなんです 。