中古より新品？

Getした中古WEBER DCOE18K　　　　　　　　　　　　　　　　　　　綺麗な外観

状態が良さそうなのでGetしたWEBERですが、少々問題が発覚しました。


白い粉吹き満載　

一瞬目の前が真っ暗になりました。

この白いブツは簡単に除去できないことは経験的に知っておりました。


マグナスも歯が立たず

アクリル超音波洗浄でも無理なんです。

この結晶のような白いこびりついた物体は、通称白錆と呼ばれるものです。

サンドブラストで磨けば除去できますが、ポート詰まりに恐れをなして、出来ればブラスト処理はしたくあり
ません。

錆取りの酸性の液体を使うくらいですが、毎日この白錆と格闘しているDrのお手手はズルズルになりました（泣）。

一体、この作業にに何時間費やしてるかわかりません　。

この中古キャブに関しては、騙されたとこは思いたくありませんが、疑いたくなる気持ちは無くは無いです。

価格も、法外ではないものの、お安くもありませんでした。

中古のWEBERも相場は上がってるうえに状態の良い個体も少ないようです。


こちらがお得！

中古WEBERをGETして、O/Hするとなるとお安くはありません。

中古品価格（2万前後？）＋O/H費用（3.5～5万円？）X2基


このキャンペーン価格のDCOE151新品は約5万円前後でGET出来ます。

ネットオークションでも6万円くらいで出品されてるようです。

新品ですから、セッティングのみで即使用できます。

中古O/Hの作業時間を勘案すると、遥かにリーズナブルですし、何といっても新品なんです！。

型番に拘りがなければ、151は個人的に嫌いではありません。

現物支給であれば、出来る限りO/Hですが、新規調達ではこの151新品がbetterだと思います。

珠玉のジュリアスーパーにも採用しましたが、結果は上々でした。

程度の悪い中古車を買うよりも新車を買ったほうが良いという理屈は、その価格差からは非現実的でしょう。

しかし、中古車（＋修理代）と新車の価格差が殆ど無ければ、どちらがお徳かは自明の理だと思うのです。

ムルちゃんのプチレス完成！

2005y　FIATムルティプラ 1.6 ELX イタリア仕様　1オーナー　5.3万km　車検受

入庫済みであったムルちゃんのプチレスが完成してお披露目します。

プチレス箇所は外内装で、特にムルちゃんの定番ベタベタ修復は面倒でした。


社外アロイはこのまま？


ツルピカ　　


蘇ったインテリア


優秀な出来栄え　


見苦しかったパネル


苦労のレストア　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


見せたくなかった画像


良い感じダス　


とりナマズ、これで外内装のバランスが取れました。

1オーナーの新車並行5.3万kmの名に恥じない仕上がりだと自負しております。

後は、少々汚れているインテリアをクリーニングして正式デビューの運びとなります。

ご商談は随時可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

WEBER DCOE135型を検証

外観は同じ？

WEBERを必要に迫られて調達することになりました。

とりナマズ、手持ちのWEBERを使えるかと思い、分解しました。

ストックの一番手で、116ジュリエッタ（2.0前期）の純正WEBERはDCOE135という聞きなれない型番でした。

分解すると、従来のDCOE型と少々異なることが判明しました。

比較対象として、未対策の代表選手である18K型と比べてみました。（従来のDCOE型と共通）



差ほど変わらないようですが・・


赤〇は消滅したパーツ

パーツ点数が減ってるのです。

加速ポンプの逆支弁のウエイトとボール、バラフライのリターンスプリングに、見えませんがフロート室の底の
インテークサクションバルブが見当たりません。


赤枠が消滅パーツ


底は増えた？

見慣れぬネジが存在します。


中はピストンのようなパーツが存在


変更されたスピンドルのリターンスプリング

同じコイルでも、巻き取り式に変更されました。

たぶん、従来のエキスパンダータイプは切れるからだと思います。

しかし、スピンドルの分解が面倒な感じです。


変更されたポンプジェット

水平噴射から垂直噴射に変わりました。


以上、目視出来る範囲での変更点ですが、悲しいかな変更点を理論的に解説出来ません　。

なにぶん、文化系のメカ好き、下手の横好き4級整備士につきご容赦下さい　m(..)m。

そのうち、ちゃんと解説出来るようにスキルアップしますからネ　。

AR164 Quadrifoglio Verde

1992y AR 164QV 　2オーナー　正規物　12.3万km　車検30/10　　　　　　　　　　　　POA　　　

既に入庫済みの164QVの詳細をお伝えします。

特筆すべきは、とても24年落ちとは思えない綺麗なボディで、準珠玉のコンディションと言ってもバチが
当たらないでしょう。

前オーナーは、新車から5年落ちで購入されて、現在まで保有されましたから、21年間保有されたことになり
ます。

特にレストアめいたことはされてませんから、いかに保管が良かったということが窺い知れます。


フルノーマル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツルピカ　


ノンレスオリジナル


運転席は使用感あり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お値打ちなステアリング付


広大な後席


トランクNP


エンジン快調異音無し


綺麗な純正シフトノブ


町内会長快調の図

経験的にかのようなオリジナルで綺麗な個体は、中身（メカ）もバランス良く好調です。

12万kmの走行距離は、全くNPでこのまま乗れるコンディションです。

少々擦れのある運転席のみプチレスすれば、少なくとも外内装は素晴らしいコンディションの固体です。

ただ、それなりの走行距離ですから、お財布に優しい価格設定も吝かではありません。

そうであれば、とてもValue For Moneyな固体ですから、買うしかありません　。

ちょっと進捗？！

ｷﾀ━━(ﾟдﾟ；)))━━!! ？？？

亀ペースで進行中のジュリア2000GTVのボディが完成しました。

実は、既に塗り上がってのですが、色目に問題がありやり直しました　。

再塗装ならぬ再々塗装ということになりました（汗）。


ツルピカ　

同じモデルのレッドでも、色合いは微妙に異なります。

殆どの個体は再塗装してますし、オリジナルの色合いの再現は難しいです。

敢えて、オリジナルよりも少々変更して塗ることもあります。

アルファのレッドは色褪せするから、同じ個体は有り得ないと言うのは無しですが（笑）。


アロイは借り付け

急遽組み付け工程に入りますが、亀ペースにも関わらず、既に全額決済と催促皆無のクライエント様には
たいへん感謝する次第です　m(.＿.)m。



Drの124のエンジン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ズリアガレージにて

全バラしたエンジンですが、シリンダーヘッドは全く同じでNPでした。

違うのはインテークバルブのステム径のみで、未だに理由は解明出来てません　。


段つき磨耗のシリンダー

0.4OSのピストンを調達中で、その後ボーリング作業をします。


欧州仕様のハイコンプピストン


届いた一部のパーツ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新品ブレーキサーボ！

エンジンルームの光景を考えて、新品サーボは欲しかったパーツです。

124のパーツを国内調達するのは困難ですから、勢いイタリアやUSからの輸入になります。

懇意であったIAPがなくなったので困りましたが、今回のUSの部品屋さんはオーダーから4日で届きましたから
驚きました！。



久しぶりにWEBER分解の図

必要に迫れて、WEBERを分解O/Hしております。


普通のDCOEに見えますが・・

分解していて驚いたのですが、従来のDCOEと部品構成や部品自体が異なります。

116ジュリエッタ2.0の純正WEBERですが、いわゆる対策キャブと思われます。

追って、変更点を解説したいと思いますが、興味ある方のみご覧下さい　。

1750TBiが入庫！

2012y AR 159 1750TBi 6MT　新車並行　修復有り　7万km　車検32/1　　　　　　　　　148万円

予定より少々早く待望の1750TBｲが届きました。

例によって、現車確認無しでの買い付けは、少々心配でありましたが、後述するように全くNPでありました。

むしろ、外内装とも予想以上に綺麗な固体で、少々驚いたくらいです。


見慣れぬ純正アロイは17


フルノーマル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バックパネル交換


ファブリックシート


禁煙

この個体は、全体に簡素な仕様で、装備はリッチではありません。

ファブリックシート（ノンパワー）を始め、シンプルな仕様ですが、走り重視ならむしろ歓迎すべきと言えな
くはないでしょう。


トランクNP


強力1750TBエンジン

こちらは、3.2V6と同じパワーで100kg軽いのが、セールスポイントです。


ミシュランプライマシー225/50-17


日本仕様オーディオ

2012年式というのは、159の最終生産型となり、いわゆる後期改良仕様です。（正規輸入は2010年で終了）


改良されたボンネットリリ－ス


現場で開くトランクオープナー


町内絶好調！

この固体をGETするに辺り少々博打的要素がありました。

それは、全体的なコンディションは当然ですが、修復歴があることでした。

修復の内容は、バックパネル交換で、いわゆるお尻当たりとなります。

しかし、これは走りも含め全くNPでした。

全体的に、たいへん調子良く、このまま納車出来そうなコンディションです。

外内装も、全くNPで、加修コストが不要なのは、大いに助かります。

長～い車検も、セールスポイントになるでしょう。

昨年は何台か扱った1750TBiよりも、随分お財布に優しい価格です。

初期性能も十分に保たれてますから、買うしかないでしょう　。









　　

新着予定3台！

2010y　LANCIAデルタ　1.6MJT　DFN　シルバー/黒　6.6万km　車検31/11　　　　　イメージ画像

商品車の売約は、クルマ屋オヤジにとって嬉しいものですが、その補充に次なる悩みが出るものなんです。

基本的に、一年365日アンテナを張り、目ぼしい商品車の出現を待つDrが居りました　。

商品車を販売すること自体は、差ほど難しくありません。

むしろ、仕入れで販売が決まるといっても過言ではありません。

コツは決して探してはダメなんです、じっと我慢の子であれば、そのうち仕入れのお声が掛かります。

それは、長年イタ車ショップを運営している実績なんでしょう。


例によって、前置き長いですが、デルタを買わないかとお声が掛かりました。

入庫は来週末～翌週になりますが、固体のコンディションはかなり上々であると聞いております。



2013y　AR159　1750TBi　6MT　LHD　シルバー　7万km　車検32/1　　　　イメージ画像（アロイ異なる）

希少な1750TBiを買い付けました！。

現車未確認ですが、週明早々に入庫します。

ちょっと訳ありで、お財布に優しい価格設定の予定です。


現車画像



2005y　AR GT1.8 Twinspark 5MT LHD 5万km台　車検？？？　

過去に販売した固体ですが、レアーかつお値打ちなモデルだと自負しております。

オーナー様とは話がつき、ショップに戻ることになりました。

入庫は、少し先になる予定です。



入庫済の164QV

前振りした準珠玉の164QVです。

天候が回復したら、撮影後に詳細をアップ予定です。

比較的お財布に優しい価格設定を考えております。


以上、ショップならではのレアーなモデルです。

レアーは開業以来のコンセプトでした　。

141パンダセレクタ

ご成約の141パンダセレクタ　　

常連様のリクエストで仕入れた141パンダをご紹介します。

141パンダ自体は、得意車種なので、珍しくはありません。

珍しいのは、先ず販売しないセレクタAT仕様だということです。


1996y　FIATパンダセレクタ　12.5万km　車検受け

このセレクタ（CVT）に少々問題があり、電磁クラッチが切れなくなるトラブルがあります。

従って、このセレクタは扱いたくないモデルでした。

しかし、常連様の奥様がどうしても141パンダに乗りたいという熱意？に負けて仕入れました。

もちろん、肝であるセレクタのクラッチは吟味して、好調なものをセレクタwしました　。


ボディ良好　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フルノーマルな出で立ち

セレクタはスバルのCVTと同じで、かってスバルに持ち込んだら、クラッチのO/Hなんかもやってくれましたが、
今は不可です。

ちなみに、当時のクラッチASSYの価格は15万円だったと記憶します。


インテリアはそれなりのコンディション


同上


ラゲッジは意外に綺麗


好調なエンジン


メタルトップはレアー


後付キーレス付


前進はLとDのみのセレクタ

車両が届いて、最も気になったのは、セレクタの入り具合でしたが、この個体は全くNPでスコスコと入ります。

たぶん、過去に修理してると思われました。

外内装は年式距離から期待出来るものではありませんでしたが、最小限のコンディションは保っております。

取り得は、メカが好調で、結構活発に走ってくれます。

クーラーさえ良く冷えてくれるのは驚きました。

少々のプチレスは必要ですが、差ほどコストを掛けなくても大丈夫です。

この141パンダに関しては、根強い愛好家が居て、皆様走行10～20万kmでも結構元気に乗っておられます。

エンジン自体は一生物ですし、シンプルなメカですから、その気になれば無限？に愛用出来るでしょう。




在庫の優良25万km最終モデル（未広告）

便乗してPRしておきます＞＜。













　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

AR156 2.0JTS 5MT入庫

2004y　AR156 2.0JTS　LHD　5MT　8.8万km　車検31/6　　　　　　　　　　POA

下取り入庫しました156JTSをご紹介します。

前オーナーは､10年ほども比較的大事に乗られた固体で、メンテも結構愛情を掛けられました。

外内装機関とも、全体に良好な固体で、車検も長くこのまま乗れそうです。


社外軽量アロイ


社外マフラー


室内良好（クリーニング予定）


同上


ラゲッジ良好


エンジン好調　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tベル系8.2万kmXX済


後期インパネ


アーキュレイエクゾースト　　　　　　　　　　　　　　　　　　控えめな快音仕様


メンテ記録多数有り


特にコンディションが秀でてる固体ではありませんが、全体に生きが良く活発に走ります。

下取処分で、お財布に優しい価格も吝かではありません。

試乗も歓迎しますので、我と思わん方はお申し出下さい　。






　　　
　

先週末のショット

修理納車のSPIDERと常連様の156GTA

特に深いネタはありませんでしたが、この日は何台かを納車しました。


コンディションの良い二台


ご成約の916GTV3.0を納車

ボディの化粧直しで多少のコストを掛けました。


ご成約の147（1.6）も納車

お奨めの一台でしたが、意外に早く納車出来ました。


いきなりAC不調の500L

デッドストック物ながら実質新車ですが、ACの高圧ホースにクラックと由々しき状態です　。


GTV6 GPがご成約！

一応は広告しましたが、常連様のご紹介のクライエント様に即決して頂きました。

収まるところに収まって嬉しく思います。


8･32は有力商談中？

未広告ながら、引き合いはそれなりにある8･32です。


珠玉でないGTV6も人気？

意外と言えば意外ですが、引き合いが数件ありました。

しばし、現状のまま放置して様子を見ようと思います。


やはり創業以来の十八番というか、世間に無いモデルは、売り手市場となり心強いですネ　。