ヴォーカルの今年初めて聴くアルバムをどれにしようか迷っていましたが、スイングするジャジーなライブ仕様のものにしてみました。歌詞の内容から、時々聴きたくなる「On The Street Where You Live」も入っているアルバムです。
CAROL SLOANE (キャロル・スローン)
LIVE AT 30th STREET (COLUMBIA 1962年録音)
日本でファンが多いキャロル・スローンの作品です。彼女には若いころの録音が少ないのが残念ですが、ライブ形式でよい作品を残してくれました。
録音は、1962年8月31日(金曜)、マンハッタン30丁目のCBSのスタジオに人を集めて行われおり、ほとんどワン・テイクでとられたようです。伴奏は、ピアノトリオ+ギターですが、クレジットがなくて誰だかわかりません。ピアノは、カウンターラインをときどき入れたりしていい出来だと思います。
収録曲は、「Chicago」、「Taking a Chance on Love」、「On The Street Where You Live」そしてエリントンの「In a Sentimental Mood」、「Don't Get Around Much Anymore」など12曲です。いずれも快調ですが、君住む街で(On The ~)と「Don't Get Around ~」がかなりいけてます。
私のものは日本盤LPですが、収録時間は35分くらいで、ちょうどいいです。最近のCDはやたら長いのが多くてどうかと思います。年末にダスコ・ゴイコヴィッチのCDを数枚聴いたのですが、長すぎるものがありました。ダスコをやっとHPにアップしたのでよければ覗いてみてください。
http://www6.ocn.ne.jp/~jazzvo/DuskoGoykovich.html
先ほどは拙blogへコメントありがとうございました。
この盤、僕も好きです。
元来あまり女性ヴォーカルは得意としないのですが、
これは昔CDで、そして今は国内アナログ盤で楽しんでいます。
スタジオ・ライヴのアットホームな雰囲気が良いですね。
わりと声量があって、アップテンポもバラードも素直に耳に入ってくる感じです。
事前承諾いただきませんでしたが、リンク張らせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントそしてリンクありがとうございます。拙ブログにも貴ブログのリンクをはらせていただきました。
キャロル・スローンの作品は、ジャジーなものが多いので、よく聴く歌手です。コメントいただいたように、これはその中でも最高の一枚ですね。
今後もよろしくお願いします。