春野の我が家の敷地の中に気田川に接している所がある。
そこをきれいにしていたのだが対岸から見てみたら少し上流に上ると岩場があることが分かった。
そこまで河川敷をきれいにして通路を造ってしまおうと考えた。
岩場での気田川の清流を味わいたいと思ったのだ。
思いはあっても現実はきびしいものだった。
初めはススキだから刈払い機で簡単に切り倒せた。
だがその先は竹林だ。
切り倒しては倒れた竹を運んで片付ける。
その繰り返しを気が遠くなるほどやった。
途中で竹にツルが絡み付く場所があり「厄介にもほどがある」と感じた。
私が汗と誇りにまみれている中でウグイスは気持ち良さそうに鳴いている。
「ホー 保険証。 ホー 保険治療」
「ん?なんだその鳴き方は」と大声を出してみた。
だが構わず、同じように鳴き続ける。
午前を終了するとき竹林の向こう側に岩らしき物を見つけた。
昼食を急いで済ませて刈払い機にガソリンを補充して現場に急いだ。
またまたツルと竹との闘いだ。
保険が好きなウグイスは、うしろで鳴いている。
ということは結構前に進んだということだ。
「おっ、やったー。岩場だ」
岩場は対岸で見たよりも実際には汚れていた。
漂流物が堆積しているしペットボトルやら空き缶が散らばっている。
岩をいくつか乗り越えて水際まで行ってみた。
先に来たものの足跡があった。
鹿だった。
鹿しか入らなかった神聖な場所に私も入りこんだ。
「これからは私も来ますからよろしくね」と言っても許しが出るわけはないことは知っている。
そこをきれいにしていたのだが対岸から見てみたら少し上流に上ると岩場があることが分かった。
そこまで河川敷をきれいにして通路を造ってしまおうと考えた。
岩場での気田川の清流を味わいたいと思ったのだ。
思いはあっても現実はきびしいものだった。
初めはススキだから刈払い機で簡単に切り倒せた。
だがその先は竹林だ。
切り倒しては倒れた竹を運んで片付ける。
その繰り返しを気が遠くなるほどやった。
途中で竹にツルが絡み付く場所があり「厄介にもほどがある」と感じた。
私が汗と誇りにまみれている中でウグイスは気持ち良さそうに鳴いている。
「ホー 保険証。 ホー 保険治療」
「ん?なんだその鳴き方は」と大声を出してみた。
だが構わず、同じように鳴き続ける。
午前を終了するとき竹林の向こう側に岩らしき物を見つけた。
昼食を急いで済ませて刈払い機にガソリンを補充して現場に急いだ。
またまたツルと竹との闘いだ。
保険が好きなウグイスは、うしろで鳴いている。
ということは結構前に進んだということだ。
「おっ、やったー。岩場だ」
岩場は対岸で見たよりも実際には汚れていた。
漂流物が堆積しているしペットボトルやら空き缶が散らばっている。
岩をいくつか乗り越えて水際まで行ってみた。
先に来たものの足跡があった。
鹿だった。
鹿しか入らなかった神聖な場所に私も入りこんだ。
「これからは私も来ますからよろしくね」と言っても許しが出るわけはないことは知っている。