家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

友が来て去った

2009-04-23 08:16:08 | Weblog
春野で作業中電話がかかり、すぐに戻って来るように言われた。

帰宅すると友夫婦は既に到着していたが家の中には入っていなかった。

友はジャカルタ勤務から戻り、再び今度はアフリカのマラウィ共和国に発つ。

同国に滞在する日本人のための医師として赴任する。

ジャカルタ勤務から早2年が経過したという。

「現地特有の病気もあるでしょうね?」との私の問いに

「ありますよ。私もチフスに罹りましたし」と答えた。

奥さんも指の骨を折り現地特有の治療を受けた話を聞いた。

医大生の息子さんもチフスに罹り「自己診断が正しかった」と言って喜んだという医師の卵らしい笑い話をしてくれた。

たった1時間しか話をする時間がなかったが彼らの健康で楽しそうな様子を見て嬉しかった。

幾分老けたが、それはお互い様だ。

日本に居たときよりも元気になったと感じたのは妻も一致した。