家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ミカン撰果場

2009-12-01 08:24:13 | Weblog
友人から教わった農協のミカン直売所に行って来た。

小さな直売所の隣に大きな撰果場がある。

農家に摘果されたミカンは、ここに集積されて出来や大きさで撰果される。

撰果されたミカンは、それぞれ種別の箱に詰められて各箱別に出荷準備の体制となる。

そして各地の果物屋なり八百屋なりに出荷される。

だからここは商品となったミカンが真っ先に入手できる場所なのだ。

直売所で味を確かめ大きさを決めて注文した。

ちょうど品切れだったので係りのおばちゃんが隣の撰果場に取りに行った。

妻が追加注文をしたついでに私が直接現場のおじさんから受け取った。

箱詰めされたミカンは長いベルトコンベアーに乗って流れてくる。

その途中でサイズを確かめて1箱また1箱と流れから取り除かれて私の手に渡る。

それを台車に乗せて自分の車に運んだ。

このミカンは有名な三ケ日の隣の町の物だ。

農協が別なので三ケ日ミカンとは呼べないが味は変わらないと思う。

ほぼ同じ条件で育てられているのだから。

ブランド料の無いお得な商品であろうと思う。

台車を元のところに納めて戻ると手間の省けたおばちゃんは気を良くして両手に持てるだけのミカンを土産として持って来てくれた。