家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

カタルーニャの知人

2012-09-18 07:33:21 | Weblog
楽土舎で田中泯さんの公演を待っているとき外国人親子がやってきた。

英語ではない言語を話していたのでブラジル人なのだろうと思っていた。

私が住む町の近くに住む東洋人以外の外国人はブラジル人がイチバン多いからだ。

たまたま私の隣に座った。

しばらくすると知り合いの女性が私に挨拶にきた。

そして、その外国人を「夫です」と言う。

スペイン人だった。

彼女とは私の友人宅で知り合った。

彼女は、その日帰宅して私のことを夫に話したと言う。

私の車の話そして私のしている結婚指輪の話。

彼は言葉のハシハシでうなずいて見せた。

「ああ、この人が例の人か」というように。

彼の職業は指輪など装飾品を作る職人だ。

残念ながら彼は日本語を話せない。

そして私もスペイン語を話せない。

彼女が通訳となって少し話をした。

我が妻は彼を去年も、この会場で見たと言っていた。

私は、まるで記憶に無い。

彼はイケメンだから妻は見逃さなかったのだろう。

カタルーニャ出身なので息子はトリリンガルだそうだ。

カタルーニャ語スペイン語そして日本語。

彼の両親とはスカイプというパソコンを使った無料のテレビ電話で話しているので極度のホームシックは無いという。

建築家ガウディ 画家ピカソ テノール歌手ホセカレーラス等ここ出身の有名人だ。

今後面白い話が聞けると思うとワクワクする。

力強い握手をして出会いを感謝した。

10月21日から楽土舎で彼の作品展とカフェを始めるらしい。

是非行ってみようと思っている。