「クラフトフェアまつもと」に行ってきた。
今回は、いつもと違う道を使ってみた。
三遠南信自動車道を使うのだ。
まずは浜松側の新東名高速道路の浜松いなさジャンクションから入る。
右に回ったり左に回ったりの山道が、ほぼ直線的に北上できる。
あっという間に愛知県の山奥に入り込んだ感覚だ。
一般道である国道151号線は朝が早いせいもあって空いていた。
すいすいと走り天竜川の上流の天竜峡へ到達した。
そこからは長野県側の三遠南信自動車道を使う。
飯田山本ICと直結した道路で、そのまま中央自動車道に入った。
いままでの道順よりも1時間くらい早いという思いがした。
しかし帰路は、そうはいかなかった。
老人の運転する軽自動車に先導されて50キロ制限を40キロ未満でズルズルと長時間走行するはめに。
あがたの森で行われるクラフトフェアまつもとは今回も盛況であった。
適度にお洒落した老若男女が、お目当ての物を、そして作家との対話を求めてうろつき回る。
私は会場の熱気や人込みにやられ乳母車に乗せられた子供がむずかるのと同じように辟易した。
それなのに連れられている犬は文句も言わず林立する足の間を器用に縫って歩く。
「おまえはえらいね」と尊敬した。
翌朝は仲間たちと創業から340年という飴屋を見に行った。
すると、その通りはRock Crafts Streetという看板を出して、やはり複数の作家の手仕事をいろいろな店で展示しているのだった。
私は公園にテントを張って店を出すよりは、こちらの方の雰囲気が好きだ。
聞けばRock という名前は元々この町の名前の六九町にちなんで付けたらしい。
古い人たちは違和感なく「ロック」と呼び「六九」を思い出し、若い人たちは「ロック」を、そのままカタカナで覚え最近は「Rock 」としてアピールする。
あがたの森公園を見た後に中町商店街で買い物し、そして「Rock 」でも何かを買わせようという魂胆は見事に大当たりしている。
「それでいいじゃん」と思った。
良い物を展示して買いたくなった人に買ってもらう。
良い作家は、あがたの森公園に入りきらないほどいるのだし。
こんな市と市民の動きを是非私の住む地域でもやってもらいたいものだと感じた。
今回は、いつもと違う道を使ってみた。
三遠南信自動車道を使うのだ。
まずは浜松側の新東名高速道路の浜松いなさジャンクションから入る。
右に回ったり左に回ったりの山道が、ほぼ直線的に北上できる。
あっという間に愛知県の山奥に入り込んだ感覚だ。
一般道である国道151号線は朝が早いせいもあって空いていた。
すいすいと走り天竜川の上流の天竜峡へ到達した。
そこからは長野県側の三遠南信自動車道を使う。
飯田山本ICと直結した道路で、そのまま中央自動車道に入った。
いままでの道順よりも1時間くらい早いという思いがした。
しかし帰路は、そうはいかなかった。
老人の運転する軽自動車に先導されて50キロ制限を40キロ未満でズルズルと長時間走行するはめに。
あがたの森で行われるクラフトフェアまつもとは今回も盛況であった。
適度にお洒落した老若男女が、お目当ての物を、そして作家との対話を求めてうろつき回る。
私は会場の熱気や人込みにやられ乳母車に乗せられた子供がむずかるのと同じように辟易した。
それなのに連れられている犬は文句も言わず林立する足の間を器用に縫って歩く。
「おまえはえらいね」と尊敬した。
翌朝は仲間たちと創業から340年という飴屋を見に行った。
すると、その通りはRock Crafts Streetという看板を出して、やはり複数の作家の手仕事をいろいろな店で展示しているのだった。
私は公園にテントを張って店を出すよりは、こちらの方の雰囲気が好きだ。
聞けばRock という名前は元々この町の名前の六九町にちなんで付けたらしい。
古い人たちは違和感なく「ロック」と呼び「六九」を思い出し、若い人たちは「ロック」を、そのままカタカナで覚え最近は「Rock 」としてアピールする。
あがたの森公園を見た後に中町商店街で買い物し、そして「Rock 」でも何かを買わせようという魂胆は見事に大当たりしている。
「それでいいじゃん」と思った。
良い物を展示して買いたくなった人に買ってもらう。
良い作家は、あがたの森公園に入りきらないほどいるのだし。
こんな市と市民の動きを是非私の住む地域でもやってもらいたいものだと感じた。