家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

富士山とモーガン

2013-12-02 10:31:51 | Weblog
モーガンクラブMCNが日本平ホテルに来ている。

数人の友人が在籍しているので会いに行った。

朝食時に行くわけにもいかないし記念撮影の時がねらい目だと考えた。

日本平ホテル名物の裏庭の芝生には既に新旧モーガンにスリーホイラーと言われる発売されたばかりの3輪車が4台もずらりと並んでい
た。

私も隅に加えてもらった。

今日ほどくっきり姿を見せる富士山を見たことがない。

「富士山が主役なんだよ」とさすがの車自慢も今日は、その主役の席を譲っていた。

そこから清水港まで走り彼らがフェリーに乗船するところまで見送りさせてもらった。

楽しさを隠せない子供のような笑顔が、そこここに。

同じフェリーに乗り込む客もモーガンに興味津々だ。

私も帰り際に「かっこいい」と老女から声を掛けていただいた。

「ブォーン」「ゴロゴロ」次々に船内に飲み込まれるモーガンを撮影して彼らに別れを告げた。

その後は、同じMECJクラブ員H氏と共に三保の海岸に移動した。

そこからは、さらにはっきりと富士山が見られる。

富士山の下を走るヨットと私のモーガンをカメラに収めた。

H氏は、とっておきの店を教えてくれた。

本日の昼食場所だ。

元々酒屋を営業していて、そのお蔵を改造して店にしているようだ。

「御穂鶴」これでミホツルと読ませるらしい。

三保飛来した鶴なのかもしれない。

天ぷら定食を食した。

味もボリュウムも満足したから次は妻と来ることになろう。

料金を支払うとき「いい車ですね」と言われたので、これ幸いと「私の車とこの店を入れて写真を撮っていただけますか」と言った。

若女将が承知して快く撮ってくれた。

「これなら店の看板も写りました」と商売っけもちゃんと盛り込んであった。

また来られる距離で良い店を知ることは、とても気分が高揚する。

チェーン店に並んで入らなくてはならないケースとは真逆の嬉しさだ。

ついついガッツいて口の中を火傷してしまったようだ。

上顎の皮膚がザラザラとしていることに帰宅して洗車している時に気が付いた。