家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

今年を振り返って   1

2013-12-25 07:41:26 | Weblog
5月から月曜日から木曜日までは夕食をほとんど摂らないようにした。

発酵食品だけを少量摂る。

空腹で眠りにつくわけだが、それが快適だ。

朝まで熟睡できて眠りが子供の時のように深い。

驚くのは朝起きて空腹ではないという事実だ。

空腹では眠れないとかTVで見たものを食べたくなるというのは脳の作り出した「ウソ」ではないのか。

寝る前に「この空腹感は気のせいだ」と考えて寝ると、やはり朝起きて空腹ではないから自分の脳に勝った気がする。

熟睡できると血圧は安定しているし朝食が美味しい。

素晴らしい朝が始まるのだ。

金曜日からはアルコールを解禁する。

アルコールの解禁は嬉しいが、たくさん食べるということに関しては、あまり嬉しさは湧かない。

今年は、シイタケとナメコを収穫するようになった。

その出来具合は雨や季節と密接な関わり合いがある。

収穫時期を考えることで自然の法則のようなものを知る。

スーパーで売っているキノコ類を見ると驚く。

形も色も大きさも一定なのだ。

自然になるシイタケやナメコは同じものは一つもない。

できたシイタケや柑橘類をサルに取られて腹が立った。

それも少しカジっては別のものに手をつけてある。

「サルよ、もう少し丁寧に食べられないか」と言ってやりたくなる。

まともにひとつ食べればお腹も膨れよう。

仲間と分け合えば、また次にも残りにありつけるのだ。

しかし最近これは、自然界の掟なのかもしれないと思うようになってきた。

ひとつのものを皆で食べて全滅ということを避けるということ。

また最後まで食べないことにも何か理由があるのでは、と思う。

ひょっとして植物側からの希望があるのかもしれないし。

去年末に起こしたぎっくり腰で始まった今年であった。

目の付近を突いたりハチに刺されたりアブやダニに食われた。

いろいろな経験をし続けて避けられない老化を楽しみに変えてやろうと思う。

できていたものができなくなるのは当然だ。

やったことのないものをやってみることが大切だと思う。

前向きな老人を目指して短い一歩を出す。