家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

道造り

2009-08-03 09:47:17 | Weblog
春野で道造りに参加した。

道造りというのは、組の人たちで道路脇の雑草を刈ったり側溝をきれいにしたりすること。

朝7:30から作業開始というので前日から春野に泊まった。

夜中降り続いた雨が朝になっても降っていた。

だが作業は行われた。

雨具に身を包みジョレンを持って参加した。

雨で崩れた土砂や鹿やイノシシが崩した土砂を取り除いていった。

約2時間で作業を終了した。

続いて私たちが飲んでいる簡易水道の掃除が始まった。

車で5分ほど山を登った所に取水施設がある。

山から湧き出た水が滝のように落ちている。

それをコンクリートの水槽に受ける。

水槽の中には砂利が詰めてありゴミなどが入らないようにしてある。

その砂利を取り出してゴミやドロを取り除いて戻す。

雨具の中は汗でビッショリだ。

雨も降っているし山から落ちてくる水も半端ではない。

まさに全身水浸しでの作業だった。

作業が終わるのを見計らったように晴れ間が見えた。

グッチャグッチャという水の入った靴音と共に帰宅した。

その後も雨は降ったが気分は爽快であった。


スパイク地下足袋

2009-08-01 08:51:51 | Weblog
先丸スパイク地下足袋という物を購入した。

「斜面の草刈りをしている時滑り落ちた」という話をY爺さんに話したところスパイク付の地下足袋を教えてくれた。

Y爺さんは電柱によりかかって足の裏を見せてくれた。

ごく普通に見えた地下足袋の裏にはスパイクが付いているのだった。

しかし私は足の爪に障害があるので先丸という物しか履けない。

だが地下足袋でスパイクが付いている物はたくさんあっても靴の先端が二つに別れていないものは少ない。

いろいろ探した揚げ句ネットで買った。

さて受け取ってみると、なかなか良い色をしている。

妻も「いいじゃん」と言ってくれた。

中に手を入れてみた。

「ん?まずい」

外からは分からなかったが中には親指用の仕切りが作ってあった。

新品だけど、しかたないので中の仕切りをカッターで切り取ることにした。

それでないと履けない。

明るい所で中をのぞき込み、そのイメージが消えないうちに感触による切除作業という事になった。

手探りでの作業も、やってみればなかなかうまく出来るものだ。

すっきりは仕上がらなかったが、まあまあの出来だ。

はやいとこ斜面を歩いてみたい気持ちになった。