家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

カーナビの不思議

2013-05-10 09:21:22 | Weblog
モーガンに乗せたカーナビが突如異常になった。

先ほどまで正常に作動していたのにフリーズしたままになった。

岐阜に走りに行ったときのことだ。

宿泊した、その翌日もフリーズは続いていた。

ただ、フリーズしていても縮尺の変更や目的地の設定などは正常に作動する。

その後の梅ヶ島での宿泊ツーリングでも用を成さなかった。

他の車に乗せ換えてみると何ともなく正常に作動する。

モーガンの何かが異常にさせるのだと分かった。

その異常の原因を探るためモーガンで走ってみた。

トノカバーの下に、いつものように設置した。

電源を入れて走り始めても発進地からナビの現在地マークが動き出さない。

たまたま渋滞にはまった為ナビをマウントから外し手で持ってみた。

するとステアリングの位置にあるナビは、すぐに正常に作動した。

トノカバーを疑った。

人工衛星から送られてくる信号を受けるのにトノカバーが邪魔をしているのではないかと。

ナビを元のマウントに戻しトノカバーの一部を外して日に当てるようにした。

しかし思うように作動しない。

だいたい以前はトノカバーの下に設置して正常に作動していたのだから、いまさらトノカバーを疑うこともない、と考え直した。

次にナビの位置をトノカバーすれすれまで上に移動させた。

マウントは吸盤を使っていて、その吸盤を着ける場所は極めて狭い範囲に限定されているから、ほんの少しの移動だけが可能だ。

「やった!動いた」

マウントにはフレキシブルに動かすことの出来るアームが付いている。

そのアームの調整だけで解決できた。

すると以前フリーズした原因に思いつくことがあった。

狭い空間の中で手足を動かして操作するモーガン。

何度か左手がナビに触ることがあった。

その際にナビの位置を下げてしまったのだろう。

だが依然として分からないのはナビの取り付け位置の狭い範囲内で信号受信が出来たり出来なかったりするのはなぜか。

車内に飛び交っているであろう電波などが邪魔をしているのだろうか。

私の疑問の内容は変化したが、とにかく正常に作動したので、すっきりした気持ちで走った。