昨年12月の沖縄旅行の際に出会った「沖縄の野鳥シリーズ」 第4弾 は、沖縄本島中南部に住んでいる(=留鳥) ヒヨドリの仲間の シロガシラ (白頭) です。
愛玩観賞用に輸入された台湾原産のタイワン シロガシラが逃げ出して(いわゆる「籠脱け」して)野生化した「外来種」と考えられているそうです。
シロガシラは全長19センチ位で、名前の通り後頭部が白いのですが、前頭部は黒く、頬に小さい白斑があるのが特徴です。
体上面と胸は灰褐色で、喉と腹は汚白色で、嘴(くちばし)と足は黒色です。 食べ物は木の実や昆虫、蜘蛛などです。
トマトやレタス等の農産物も食べるので沖縄南部では被害が出て、20年位前から駆除捕獲 が行われており、現在は生息数も大分減ったそうです。
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