東京での探鳥地と、そこで最近どんな野鳥が観察できているのかをネット検索して、私めがまだ撮影できていない野鳥がいる場所へ出かけることにしました。
その一つが井の頭恩賜公園 @武蔵野市@東京で、目標鳥は鷹類のツミ (雀鷹、雀鷂) でした。
ツミは、ハイタカの仲間の猛禽類で、全長はオスが27センチ位、メスが30センチ位ですから ヒヨドリと同じ位の大きさで、日本で一番小さい猛禽 と言われています。
ツミの雄の眼は暗赤色(→ 雌は黄色)で黄色いアイリングが少しあります。
更に、ツミの雄の体下面は胸から脇が淡いオレンジ色の羽毛がある(→雌は暗褐色の横斑がある)とのことで、こちらは雄ですね。
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(↓)は翼と尾羽を少し広げたツミの姿で、下面の横縞模様が綺麗に写っています。
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普通 タカ類は飛んでいる姿を見ることが多く、止まっている姿を見るのは難しいものです。
飛んでいる時のハイタカとツミの区別は、初列風切の翼端分離が、ツミは5枚、ハイタカは6枚見えるのが識別ポイントの一つだと私めは教わりました。 が、生憎 飛んでいるツミの姿は撮れませんでした。
ツミの名前の由来は、「スズメのような小鳥を狩ることから」や「スズメのように小さいから」等のことで「雀鷹」と呼ばれ、それがススミ、スミ、ツミに変わったそうです。
尚、撮影場所は井の頭恩賜公園@武蔵野市@東京で、撮影時期は2月上旬です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)