我が家のインターホン は、約28年半前の新築時に取り付けた音声だけ のものです。 室外子機は門と玄関の2ヶ所、室内親機はリビングに設置してある固定電話機と兼用になっている 旧式?(→ 当時は最新式だった)のホームテレホン・システム になっております。
普段 私めは、昼間はデスクトップ・パソコンを設置し書斎になっている2階に居ます。 おっ家内が生きていた時は、おっ家内が1階のリビングにいました。
例えば、宅配便が届いた時は、おっ家内がリビングのインターホン親機(=固定電話機)で音声で応答確認して、自分で門へ出ていくか、2階にいる私めの子電話機につないで私めに門へ出ていくよう頼むのが普通でした。
しかし、2階の子電話機は門のインターホンとは直接応答できない為、おっ家内が亡くなった今、私めが2階にいると宅配便が届いたことが分かりません。 後刻 不在票を見て再配達を依頼することになるのですが、再配達は時間帯指定をして、その時間帯は私めは1階のリビングにいなければならなくなりました。 とても不便です。
そこで、今の音声インターホンを、室内側のモニター親機とワイヤレスでつながっているモニター子機の2ヶ所どちらのモニターでも門の画像が見えて音声で応答できる (パナソニック製の)「 どこでもドアホン 」 に取替えよう と決めました。
インターホンからの取替えが簡単にできる無極性2線式で門のカメラ子機 と室内モニター親機をつなぐ方式で、室内モニター親機 とワイヤレスでつなぐ室内モニター子機 が1台付いている(パナソニック製の)「 どこでもドアホン 」の一番安いシンプルタイプ「VL-SWD210K」に決めて、4月上旬に大型電器店に行ってみると、「210K」は既に製造中止になっており在庫品もない、新型の「220K」が4月20日以降に発売開始予定になっているので「220K」にして下さいとの由。
「220K」の値段は31,190円(税込)、標準工事費が4,320円(税込)で、合計35,510円(税込)になるが、室内親機が固定電話機と一体になっているホームテレホンの場合は、恐らく2千円程の追加工事が必要ですとのこと。
更に一番の問題は、「220K」は4月20日「以降」に発売開始予定だが、現時点で発売開始日は未確定で、商品が実際に何時入庫するのかも不明で、予約注文も受付不可だとのこと。
ともかく、私めは「220K」を予約するので、入庫日が判り次第連絡してもらうことにして、待つしかない状態が続きました。
そして4月21日に大型電器店の担当者から電話があり、「220K」は予定通り4月20日に発売開始された、価格は当初の予定価格31,190円(税込)から変更なし、最初の商品は4月26日入庫予定なので、事前に取付工事の打合せと見積りをさせてくれというので、24日に事前打合せ&見積りをして、28日に実際の取付工事を行うことになりました。
工事費は8,640円で、本体と合わせて計39,830円だが、交渉で3千円の値引きをしてもらって、結局36,830円になりました。
28日の実際の工事では、室内親機は、門のカメラ子機とつなぐ電線?と、室内親機の電源用電線を共に壁の中を通してくれて、外からは室内親機本体しか見えない すっきりした取付け工事をしてくれました。(↓) これなら5,640円の工事費は安いと思いましたです。 固定電話機の左上にある小さなモニターが付いているのがドアホンの室内モニター親機 です。 右下の大きなモニター付きボックスがセコムのホームコントローラー です。

(↑の大きい画像はありません)
ちょっと話が逸れますが、(↑)で、セコムのホームコントローラーの下側中央にある穴がセコムのキーを差し入れする穴で、この穴の高さを私めが肘を曲げてキーを差し入れしやすい高さになる位置(=床面から約94センチ)に取付けてあります。 またドアホンの室内モニター親機の取付高さは、私めが立ってモニター中央部を見る目線が 自然なやや下向きになる高さ、約1メートル42センチになるように取付けてあります。
(↓)が 私めが一番欲しかった室内モニター子機 です。 (→ 右上の赤いランプは充電中を示しています) 門のカメラ子機と画像&音声で直接応答できる この室内モニター子機があるからこそ「どこでもドアホン」と言うことが出来る訳です。

(↑の大きい画像はありません)
(↓)が門に取付けたカメラ子機 で、昔のインターホンと同じシール面サイズ、同じ取付用ネジ穴位置、同じネジサイズなので何の工事も不要でした。 (→ 旧はナショナル製、新はパナソニック製で、こういうものは取付け寸法を変えないようにしているのでしょうね、きっと。)

(↑の大きい画像はありません)
このドアホンの取替え&取付けもほぼ1ヶ月かかりましたが、おっ家内が亡くなって私めが一人暮らしになったことによる住居面での不便さや心配事への(私め自身では出来ない工事が必要な)対応は、一応終わりました(つもり)です。
ということで、男寡(やもめ)なので「蛆」(ウジ)が湧かないように 今後は小奇麗に生活するように努めていかないといけませんね。(苦笑)