又しても2050年続きです。
東京新聞より
地球温暖化防止の取り組みを話し合うため京都市で開かれている「気候変動に関する世界市長・首長協議会」は17日、温室効果ガスの排出量を2050年までに1990年のレベルから80%削減することを目標に掲げた共同宣言を発表した。
宣言は「各都市の成功例や経験の情報を共有し、効果的に対策を推進する」とした上で、すべての国に京都議定書以降の枠組みについての国際交渉で、1990年の排出量レベルを2020年までに70%に、さらに50年には20%にまで減らすことを求めている。
また、ほかの自治体に独自の削減目標設定や協議会への参加を働き掛けるとしている。
会見したドイツ・ボン市のベルベル・ディークマン市長は「厳しい目標だが実現のためにあらゆる努力をしたい」と話した。
同協議会は11カ国の15都市で05年に発足し、日本からは京都市が参加。今回の宣言は18都市が賛同した。(共同)(2007年02月17日 20時29分)
昨日の国立環境研究所の発表を見ていなかったら80%削減なんてとんでもないと思っていたところですが、本気になれば可能と思えるだけにこの共同宣言を是非実行して欲しいものです。
後43年か、これを見届けるには103歳になっています。これは、かなり厳しそうです。私としては72歳前後で終わりかなと予感していますので見届けるのは夢になりそうです。せめて取り組みの動きが始っていれば良いのですが。尤も、そのときにスタートしていなければ2050年は地獄かも。
益々、おもしろそう!