団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ガソリン販売量前年割れ

2007年02月04日 | エネルギー 環境

  

バカな政府のお陰で太陽光発電はドイツに逆転されてしまって今後も離される一方です。いくら環境に対する意識が高くて人の良い日本人と言えどもやはりすぐに採算が取れそうも無いものにはなかなか飛びつきません。何と言ってもメリットがなければ踏み切れないのが人間です。
  それを見事に証明するような出来事がありました。

   Yahoo!ニュースより 

  <ガソリン販売量>32年ぶり前年下回る 06年 1311936分配信毎日新聞

  経済産業省が31日公表した石油統計速報によると、06年の国内ガソリン販売量は前年比1.1%減の約6094万キロリットルで石油危機の74年以来32年ぶりに前年を下回った。軽自動車など燃費のいい車への乗り換えが徐々に進んだほか、昨夏の原油高で消費者がガソリンを買い控えたとみられる。

 月別で前年の販売量を下回ったのは7カ月。夏休みの8月や年末の12月など需要期が前年割れだった。同省によると、国内の普通自動車の保有台数が昨年8月以降、前年同月比で減少しており、軽自動車が伸びている。

また石油情報センターによると、昨年9月のガソリン価格は1リットル当たり144円台と過去最高を記録。年間でも120円台後半から140円台前半で推移し、05年と比べて10円程度高い水準だったことも響いた。同省は「今後販売量が伸びる要素はあまりない」とみている。【松尾良】

 はっきりしていますね。しかしこれは良い傾向なのじゃないでしょうか。ガソリンなんかもっと税金を高くして値上げすれば良いのです。そうすればクルマを捨てて公共交通を利用する人も増えるでしょう。エネルギー問題も温暖化対策も一挙に進みそうです。政府のどんな政策よりも価格の高騰がきちんとした結果を出したと言うことです。
  高ければ買わない。リーズナブルな値段であれば放っておいても売れる。太陽電池だって儲かると思えば放っておいても売れるのです。その良い例がドイツでしょう。環境の為と奇麗事を言っても限度があります。情けないですが、所詮は儲かるかどうかで決めるのです。そうであればそのようなシステムを作れば良いだけです。

それでもやらないバカな政府!