第2711回などで取り上げてきた地球温暖化については大半の人々がそれを受け入れる状態になって来ているのじゃないでしょうか。
しかし、所詮は未来のことであり本当かどうかは分からない。反対論の面白いものがありました。
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なぜ、温暖化問題はエセ科学が主流になっているのか。誰がそれを企図しているのか。それは、次回の記事で考察するが、かいつまんでいうと「イギリスを中心とする先進国が、発展途上国の成長率の一部をくすねるために考えついたのが、地球温暖化問題である」というのが私の分析である。この分析は、すでに一昨年に書いた2本の記事で展開しているので、早く知りたい人は、とりあえず「欧米中心の世界は終わる?」と「地球温暖化問題の歪曲」を読んでいただきたい。・・・以下略
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欧州経済統合が進み、東欧の企業が西欧市場で自由に商品が売れるようになると、西欧の経済成長が東欧に奪われ、西欧の優位性が失われる可能性がある。二酸化炭素排出を規制すれば、発電や自動車の走行といった石油やガスの利用のコストが上がり、その分、経済発展が阻害される。西欧は、東欧に対して排出規制の足かせを強制することで、西欧が東欧より金持ちで政治力も強い状態を、より長く続けることができる。
▼途上国の発展を遅らせる温暖化対策
このことを世界的に普遍化して考えると、地球温暖化問題は、先進国が発展途上国の追いつきを阻止するという政治的な効果を持っていると感じられる。先進国は、経済の中心が製造業から金融業などサービス業に移行しており、二酸化炭素を排出する時期は過ぎている。だが、これから経済成長しようとする発展途上国は、二酸化炭素をより多く出す製造業が頼りである。・・・以下略
成る程ありそうなことですね。しかし、温暖化がエセ化学としても石油資源などの枯渇はどう考えるのでしょうか。
運良く、温暖化が無かったとしても2050年頃に石油や鉱物資源が枯渇してしまったら温暖化どころの騒ぎじゃなくなりそうです。
ここは温暖化に便乗して太陽光など自然エネルギーへの移行を促進させた方が未来の地球の為になりそうです。
だまされても良いじゃないですか!