温暖化など地球環境の悪化の原因の多くが人口増であることは間違いなさそうですが、心がけによっては防げるものもあるはずです。とは言ってもエネルギーや食糧問題は人口の多さに比例するでしょうからなかなか難しいところもありそうです。
大気や水の汚染も人口が減れば解決されるかもしれません。かといって人口を減らすことは今の時代人権問題もからんでくるので容易ではないでしょう。
そんな中、フインランドが湖の汚染を防ぐ面白い方法を採用しているそうです。
何時もの武田先生のHPより
・・・略
環境関係では湖の保全が印象的だった。
フィンランドは湖が多い。生活の排水で湖を汚さないようにかなり注意していたが、方法は近代的な排水設備を作るのではなく、湖から500メートルには家屋を造らないという制限だということだ。会話の中だったので数字などは正確ではないが、考え方としては強く印象に残った。・・・以下略
これは意表を衝かれました。考えてみれば当たり前のことですが、成る程これは良い考え方かもしれませんね。
人間の作った下水施設は確かに良いものですが、その反面エネルギーの消費を伴います。その点、この方法は自然のろ過に任せるものであり地球の自然治癒力に任せる方法と言っても良いのじゃないでしょうか。しかし、これも人口増には追いつかないかもしれません。
やはり増えすぎた人間が一番大きな問題でしょうね。となるとピークを迎えた日本の人口減少は本当は歓迎すべきことと言っても良いのじゃないでしょうか。
もっと喜びましょう!