団塊の世代のつぶやき

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2007年11月16日 | 太陽光発電

  我が家の太陽光発電も11月に入るといよいよ文字通り冬の時代に突入です。日照時間が短くなりどうしても発電量が落ちるのに反して暖房がかかせなくなってきて12月1月2月は電気代も年間で尤もかさむ時期になります。

 何とかこの冬の三か月も電気代がいらないようにしたいものですが、今のところ太陽電池の増設鹿方法はなさそうです。

 しかしながら、来るエネルギー不足の将来を考えると自分の家のエネルギーは自分で賄うべき時代が来そうな気がします。

 それを解決してくれそうな記事がありました。

  日経エコロミーより

  (11/12)再生可能エネルギーだけで商用電力賄う、三菱電機など実験成功

 三菱総合研究所、三菱電機、青森県八戸市は12日、太陽光や風力、バイオマスの再生可能なエネルギーだけを使って、学校やオフィスなどの商用電力を賄う実証実験に成功したと発表した。実験は今月310日までの8日間、八戸市内の小中学校、市庁舎など計6施設で行った。

 同実験では、各施設を商用電力系統から切り離した状態にして、設置した太陽光やバイオマスガスなどの発電設備だけを使って電力を供給した。実際に電力会社が供給する電力とほぼ同等の99.85%の確率で安定供給ができたという。

  参考:ソフトエネルギー 

      三菱電機ニュースリリース

  これは面白そうですね。公共施設は全てこうした方式で独立電源で賄うようにすべきでしょう。そうしておけば、いざと言う時にエネルギーを自分で賄える避難所としても使えます。

 いずれは、自分が使うエネルギーは自分で賄う時代のさきがけとして是非進めて欲しいものです。そうなると、電力会社も必要なくなる時代が来るかもしれません。

  太陽光発電に冷たい日本の電力会社さんもそれを恐れて反対しているのでしょうか。そうなった時には、補助として使ってあげましょうか。

なんて言ってみたいですね!