ちょっと甘く見ていたムラサキカタバミ、第2944回でも書いたようにもしかしたら未だ生えて来るかなと言いながらも、もうそれ程に生えてこないだろうと甘く見ていました。
ところが私の想像を絶した生命力でした。ここに来て、気が付くと退治した思っていた所から私の格闘をあざ笑うかのように無数に芽を出しているじゃないですか。ある程度覚悟はしていたとはいえ流石にがっかりしました。 かといって、ここで諦めたら元の木阿弥です。何とか、気力を振り絞ってもう一度戦いを始めないととんでもないことになりそうです。
それにしても、あの生命力には感心します。たった一つでも見逃した種があれば、どんなに小さいものでも、それから一本の芽が出てきているのです。例えば、芝生の間に葉に乗っかって残っていたものでも空中で芽を出してくるのです。これには驚きました。
、唯一の救いと言っても良いのが、その種ごと抜けば二度と生えてこないことです。しかしそれが難しい。途中で茎が切れて種が残れば又そこから生えてくるのです。一緒に抜いた芝生が折角芽を出してきているのを再び根こそぎ取らないと根治はできそうもありません。
あの殆んど退治したと思えるカラスノエンドウでさえ未だにポツポツと芽をだしてくることを考えると、やはり、最初に覚悟したように5年くらいはかかると覚悟した方が良さそうです。
何時になったら終わるのやら!