第2935回、第2936回、第2963回で取り上げた中国のサンテックがいよいよ日本市場も狙いだしたようです。日本のメーカーを買収したときからおかしいとは思っていましたが、とうとう本性を現したというところでしょうか。
頂門の一針より
◎中国製太陽電池、日本市場へ進出
世界第4位の太陽電池メーカー中国尚徳太陽能(サンテック・パワー)は、2008年春から日本で太陽電池の生産と販売を行う。日本経済新聞電子版は14日付で、次のように報じている。
尚徳太陽能は06年に同業のMSKを買収、日本市場進出の準備を進めていた。08年春、同社は中国工場で生産した太陽電池部品を日本へ輸送し、長野県佐久市にある工場で最終組み立てを行う。また同社は住宅屋根用の量産型太陽電池のブランド名を『サンテック』に統一し、MSKの住宅メーカー販売ネットワークを利用し、売上の拡大を目指す。新華網 (2007/11/15 17:56:06)
不気味な動きですね。のんびりしていると日本の太陽電池メーカーは何時の間にかサンテックの傘下に陥ってしまっているなんてことになるかもしれません。
尤も、日本自体が中国に吸収されている方が現実味があるのかもしれません。何と言っても、日本の将来に対する展望も危機感もない政治家さんたちが率いているのですから。
既に、マスコミを筆頭として、日本の偉いさんたちの多くが中国に篭絡されていると考えるとその可能性は高そうです。
怖いですね!