団塊の世代のつぶやき

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廃棄ウェハー

2007年11月05日 | 太陽光発電

  

シリコン不足がまだ解消しない為に太陽電池の生産の伸びは止まっているようですが、面白い記事がありました。

 ソフトエネルギーより

 廃棄ウェハーをソーラーエネルギーに変換するプロセスをIBMが他社に先駆けて開発 / プレスリリース IBM

  年間300万枚と推定されるシリコン・ウェハー廃棄量削減と再利用に貢献原材料不足の太陽エネルギー・メーカーに新しい供給源を提供[米国バーモント州バーリントン 20071030日(現地時間)発] IBM30日(現地時間)、IBMのバーモント州バーリントンにおいて、革新的な半導体再利用プロセスを開発したことを発表しました。このプロセスは、半導体ウェハーに刻まれているパターンを除去するための特別な技術を活用し、コンピュータ、携帯電話、ビデオゲームや他の家電製品用に生産した半導体チップで廃棄処分になったもののウェハーを、シリコン・ベースのソーラーパネル部品に作り変えて再利用することができます。この新たなプロセスは、National Pollution Prevention RoundtableNPPR)から「2007 Most Valuable Pollution Prevention Award」が授与されました。

   参照:IBM Turns Wafer Waste into Solar Energy

  今まで利用していなかったのが不思議な気がしますが、技術的に難しかったのか、コストが合わなかったのか、どうなんでしょう。素人考えでは溶かして使えないのかとも思ってしまいます。
  果たして、量はどのくらいあるものでしょうか。シリコン不足を解消できる程の量が確保できるのでしょうか。
  いずれにしても、廃棄していたものを利用するのですから地球に優しいことには間違いなさそうです。これで量が確保できれば万々歳です。

そんなに甘くないかな!