第4851回で発電と熱回収の話題を取り上げました が、発電と太陽風呂の併用を理想と考えている私としては熱の利用方法がちょっと違うかなという思いもありまし た。
ところがあっと驚くような記事がありました。ここまで徹底したものは私も思いつきませんでした。世の中 には面白い考えをする人もいるものです。
Filed under: 生活 ― 6:26 am on 木曜日, 12月 27, 2012
ソーラーパワーを提供するスウェーデン のSolTech Energy社は、透明なガラスの屋根タイルを作った。エアが流入する溝のある構造となり、ガラスタイルの下に黒色のナイロンキャンバスを敷かれている。 日光が透明なタイルを透過して空気を温め、そのエアで水を温めてくれる。温めた水が部屋に入り、お家を温め ることができる。推計によると、1㎡あたり350kWhの熱量を生成されるそう。
ここまで大規模にやるとは本当に想 像もしませんでした。これは今のところ温水だけのようですが、下の黒色のナイロンキャンバスをフレキシブル太陽 電池に換えれば見事に両立できるのじゃないでしょうか。
それにしてもここまでやるとコストはどうなんでしょう。もしコストが十分合うのならこれは面白いと思い ます。
日本の住宅メーカーあたりがこの会社と提携して乗り出しませんかね。絶対に当たると思います。
どこかやって ください!