第 4733回でコ スモ石油、坂出製油所が閉鎖される発表がありその跡地にメガソーラーの計画がありそうとのこと を取り上げ、是非進出してもらいたいものだと書きましたが、もしかしたら実現するかもしれませんね。それも ちょっと想像してなかった同業である昭和シェルと組みその子会社のソーラーフロンティアの太陽電池を使うよ うです。
こんな話を聞くと、石油業界もやはりエネルギーの将来に危機感を持っているんだろうなぁと勝手な想像を してしまいます。
SankeiBizよ り 2013.1.17
メ ガソーラー事業 共同出資会社設立 コスモ石油と昭和シェル石油
コスモ石油と昭和シェル石油は16日、大規模太陽光発電事業(メガソーラー)の共同出資会社を1 月中に設立すると発表した。コスモ石油の油槽所跡地など両社が保有する8カ所の遊休地に、計約2万6000キロ ワットの発電設備を建設する。今春に一部着工、年末の商業運転開始を目指す。コスモ石油がメガソーラー事業を手 がけるのは初めて。
新会社の「CSDソーラー(仮称)」には両社が35%ずつ出資し、残る30%を引き受ける日本政 策投資銀行が資金調達などで協力する予定。本社の所在地などは今後詰める。設備には、昭和シェルの子会社で太陽 電池を製造するソーラーフロンティアの製品を組み込む。
コスモと昭和シェルが共有する扇島石油基地(横浜市)が廃止され、跡地利用の検討過程で新会社の 設立が決まった。そのほかの事業用地は、茨城県日立市や大分市の油槽所跡地など全てコスモ石油が保有する遊休地 を充てる計画という。
2012年7月に再生可能エネルギー固定価格買い取り制度が始まったことを受け、メガソーラー事 業には遊休地を利用する異業種の参入が相次いでいるが、昭和シェルは「自らの売電事業などにも注力する」とし て、今後も提携先の拡大を図る考えだ。
候補地の中 に坂出が入ってないようなのでどうなるのかなとは思いますが、多分検討対象にはなっていると期待します。以前に も書きましたが、四 国電力坂出発電所とは近いので買い取りの為の設備工事も比較的安く上がるのじゃないかと思われ るので、是非実現させてほしいものです。
坂 出のメガソーラーも一部で稼働しだしましたが、やはり電 力の買い取りの工事が必要となるのでコスト問題で進出を諦めざるを得ないため中々広がらないよ うです。
勿体な い!