団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

世界を救う国士の顔

2013年11月04日 | 日本再生

  長い間、自分の中で納 得できなかったことに、企業の途上国への進出があります。要するに、安い人件費を求めて、中国などへの進出で す。そして、それは国内の職を無くし、日本を疲弊させました。アメリカなど先進国は日本より先にそうなりまし た。
  それは、大東亜戦争で日本が成し遂げた帝国主義の壊滅を何のことはない金儲けの為に企業が引き継いだだ けのことです。
  この、途上国の人達を安くこき使うというシステムを無くさない限り世界の平和や幸せは実現不可能でしょ う。

  それならどうすれば良い のかと考えてもバカな私にはどうしても思いつきませんでした。
  そこで第 40回で「袋叩きに会うだろう日本再生のアイデア」を思い出しました。当然のごとく、こんな荒 唐無稽なことを実現するには強烈な指導者がひつようです。しかし、そんな指導者が今の日本に居るとはおもえ ません。安倍さんもそこまでの指導者とは思えません。中山成彬さんでもど うでしょう。それではどんな指導者だったらそんなことができるのでしょうか。

  このところ毎日訪問して 読ましていただくのが楽しみな「ひとりごと」でヒントを見つけました。
  この人の話は一見荒唐無稽ですが、そのアイデアに群がりヒントを得ようと盗聴されたのも解る気がしま す。とんでもない人かも。

  ひとり ごとより

   写 真に見える国士の顔  2013年10月24日木曜日

  亡くなったチャベス大統領

キューバのカストロなどは顔が怖い

迫力があるんだよね

 

( - ゛-) ぱふ

 

この人たちを見た時

僕は古い日本人をミタ気がした

日本人って迫力があったんだよね

 

玄洋社で写真検索

頭山満らの集合写真をミル

やっぱり迫力がある

 

日本人って恐れられていた

体から迫力が滲み出ていたのです

 

国の為に死ねる奴がゴロゴロ

明治維新の時に死ねなかった者たち

右翼団体を作り活動した

 

凄い国だったんだよね

…以下略

カ ストロが右翼と呼ばれ喜ぶ  2013年6月2日日曜日

戦前の右翼ミタイ

カストロやチャベスの映像を見てミン

日本の戦前の右翼そっくりである

・・・中略

国家国民を考え戦う姿

どう見ても日本の戦前の右翼である

 

右とか左に分けてるが

米ソ冷戦の延長線上で分けていただけ

内容や人物像を見つめると違った

日本の戦前の右翼と同じである

…以下略

  そうです。こういう自分 の命を掛けて国や国民の幸せを考える為政者がいなくなったのが日本の国がここまでおかしくなった原因じゃないで しょうか。どう見ても、今の日本を率いる政・官・財のえらいさんたちにそんな素晴らしい顔をした人がいるとは思 えません。つまりは戦後にそうした人達が殆どいなくなってしまったということです。
  そんな落ちぶれた人達が導く国がだんだん悪くなってくるのはある意味当然なのではないでしょうか。

   そんな人達が作り上げ たのが、今の情けない国です。

必 用な競争の形に導けない国  2011年5月8日日曜日

競争を行わせる時。

ルールを守らせる事が重要である。

監視やペナルティーは必要不可欠であ る。

 

( - ゛-) サッカーと同じだ。

 

高度成長期の時代は成長率が高い。

企業間の競争はパイを分け合う事ができ た。

成熟期に向かう社会は低成長率の中で競 争する。

パイを分け合う事ができないのだ。

 

守るべきルールが曖昧なら・・

違法をしてでも利益を増やす行為を行な う。

生き残る為にもがくのである。

…以下略

それじゃ、どうすればいいのでしょう。 それもヒントを書いてくれています。

世 界が繋がる土台が見えた  2011年5月8日日曜日

イデオロギーの時代は終わった。

世界は経済で繋がる時代を迎えることに なる。

…中略

国によってバランスの違いはあるが・・

同じ考え方で国家運営を行なうのであ る。

世界が経済で繋がりルールがつくれる土 台ができる。

 

21世紀は経済から世界が繋がるのだ。

…以下略

   つまり、搾取すること を当然の思う様な人達を裁けるきちんとしたルールを作れる人達が世界を導く必要があるのです。そんな人達が世界 に居るでしょうか。
  やはり、そんな顔をした人が出て来るしかなさそうです。そして、それを支える国民の意識がなければ当然 無理でしょう。何となく絶望的ですが、目指すべき方向は見えるような気がします。


★★日本再生は無理かも   小泉・竹中コンビ

2013年11月04日 | 非正規・派遣

  第 3035回の「非正規社員」で日本をここまで悪くしたのは企業が目先の利益を追って、正社員を減ら して人件費を抑える罠に陥ったからだと書きましたが。
  これを解禁したのが小泉・竹中コンビでした。最初は、専門技術を持った優秀な人が動きやすいようにと導入し たので、これは良いことかなと私も騙されました。ところが、何時の間にか派遣会社と組んで一般労働者にまで枠を 広げてしまい、それを利用して企業が派遣社員の導入し、若者の職がなくなり日本の停滞が始まったと言って良いの じゃないでしょうか。

   あのコンビがいなくなって少しは変わるかと思いましたが、第 5053回の「いよいよ日本再生の始まり」でも書いたように非正規社員は2000万人を突破するま でに増えてしまっていました。
  安倍さんが、ここに手を付け正規社員を増やすことをやってくれることで日本再生が可能になると書きました。
  一番心配したのが、あの元凶の竹中氏をスタッフとして登用したことでした。その心配は当たったのかもしれま せん
  何時ものトッテンさんがそのあたりを書いてくれています。

    耕助のブログより   2013年10月28日

   No.1051 アベノミクスの姿

   ・・・略

    アベノミクスを推進する中心人物である竹中平蔵氏は、物価が上がれば遅れて賃金が上がるというが、その保証はど こにもない。さらに安倍政権は、「雇用の弾力化」として正社員をくびにしやすい法律を制定しようとしている。正社員 を減らしてパートタイムなどの非正規雇用に置き換えれば企業はそれでコスト削減ができるのである。

安倍政権がアベノミクスで目指しているのは、規制緩和を進 め、構造改革で企業を強化することで日本経済を強くすることだという。構造改革とはまさにTPPで、すでに軽自動車 の自動車税増税の検討が始まっている。

「雇用の弾力化」により労働慣行もどんどんアメリカ化して いくだろう。アメリカは経済が回復し失業率が改善しているといわれる。しかし実際にアメリカで増えたのはパートタイ ムの仕事である。1000万人のアメリカ人は仕事が見つからず、4700万人は政府が給付するフードスタンプを受 け、500万人の住宅保有者は住宅ローンを払えない。企業がコスト削減や生産性向上で増えた利益は、労働者の手には 渡らないのである。

インフレになろうと賃金は上がらず、正規社員が減って非正 規社員が増える社会。「企業を強くする」というのはそういうことであり、企業や経営者に都合のよい、しかし労働者に とっては厳しい未来が待ち受ける、それがアベノミクスの姿なのである。

   竹中氏がアベノミクス推進の中心人物であるのが本当ならば、トッテンさんが言われる通り先は暗いですね。
  消費税導入に踏み切った頃から不安でしたが、まさか、非正規社員を増やすという最悪の方向に行くとは思って ませんでした。
  これなら、安倍さんが中・韓に対してもう一つ腰が引けているように感じた裏に経済界の思惑があることも間違 いなさそうです。日本の企業経営者の質の低下はもうどうしようもないのでしょうか。
  このトッテンさんの説がどうか読み間違いになることを望みたいですが、どうも無理のような気もします。
  これが本当になれば期待した安倍さんの政権も短そうな気がします。そんなことになったら、日本の再生はもう 無理かも知れませね。

どうか予測がはずれますように!