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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★闇を抱える中学教育界

2015年05月09日 | 文科省・教育改正

  偶然でしょうか、昨日の「生 きる力を引き出す授業」どころでない現実の中学の記事がありました。教える以前の問題とも言えそうです。戦 後の劣化した教育が生んだ問題とも言えそうです。劣化した社会が造りだした親が育てた劣化した子供達にどう接すればいい のか、現場の教師も悩んでいるようです。
  それにしても、一時は騒がれた学級崩壊の問題も最近は余り記事も見ないので、収まっているのかと思ってましたが、甘 かったようです。

   四国新聞 社 | 香川のニュース より   2015/05/04

   闇 を抱える中学教育界

   「どうしたら、えんやろう」。その教師は何度もため息をついた。

  県内の中学校での出来事。授業中、ある生徒が突然歩き出し、真面目に聴いている友達にちょっかいを出す。無視すれば 仲間外れになるから友達は構ってあげる。それを見てクラスの生徒が笑う。こんなことが度重なり、授業は進まなかった。

  先生に殴り掛かったり、跳び蹴りする生徒もいた。先生が威嚇すれば「体罰や」と反発するが、本人がやることに暴力と いう感覚はない。別の生徒は人に対し、平気で物を投げた。先生が注意しても笑うだけ。バーチャルの世界と現実の世界が区 別できず、痛みが分からない。

  先生側はどうか。少しでもたがを緩めれば秩序を維持できなくなる不安が強く、手が出せない分、汚い言葉で注意した。 「うるさいんじゃ、お前ら」と。さらに通常授業の上に研究授業という負担がのしかかり、生徒との「距離」は遠のくばかり だった。

  家庭環境や自らの学習能力などに悩む生徒、それをどうすることもできない先生。互いのストレスは大きくなり、生徒の 数人が精神安定剤を服用し、先生の数人が心の病で休職を強いられたという。

  卒業式の日。1人の生徒がバイクの後ろに乗り、学校の周辺を走り出した。見ているだけの先生たちに対し、けたたまし い爆音を響かせた。「居場所のない 自分をアピールしているようだった」と教諭。解決策は見つからない。「でも何とかせないかん」。もがく日々が続いてい る。(E)

   教師の劣化も問題ありますが、それ以上に家庭での子育ての劣化が酷いようですね。我々団塊の世代の親や教師も戦後の突然の変化に戸惑い、我々にどう接すれ ばいいのかが分からなくなり、戦前のような厳しい躾が敬遠されたようですす。
  そうして育った、我々は、もう既に子育てや教育にきちんとしたポリシーなどないまま、子供達を放任主義で育ててし まったのじゃないでしょうか。
  今やその子供たちが親なのですから、子供の教育や子育てが出来る訳がありません。つまりは、どんどん日本人の劣化が 進む結果となり、現状のとんでもなコ子供たちが出来上がったと言う訳でしょう。
  これを取り戻すのは、並大抵のことではないでしょうが、今の教育制度を変え、親たちの自覚も促し、国家一丸となって 取り組まない限り難しいのじゃないでしょうか。
  しかし、それをやらない限り、日本の再生は不可能と言うことでしょう。

  やるしかない!

★いま必要なのは日本政府の明確な声明

2015年05月09日 | 日本再生

  昨日の山口さんや第322回の『米学界に「新風」』など追い風は吹いてきていますが、まだまだ、アメリカに浸透した中・韓の工作を吹き飛ばすだけの効果は表れていないようです。  
  現地の日本人が立ち上がって始めた、第291回の「立ち上がった日系人」で取り上げた「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)が苦労されているようです。
  ネットでは盛り上がっても、実際には殆ど効果は無いのかもしれません。やはり、国が本気で動かないと難しいようです。  

  ZAKZAKより  2015.05.03

  【日本の名誉を守る】いま必要なのは日本政府の明確な声明 民間人だけでは限界

  前回の連載で、朝日新聞が大誤報を認めたことで、日本では慰安婦問題の核心(強制連行)は崩壊したが、米国にはそれが伝わっていないことを報告した。そして、カリフォルニア州の判事がいまだに、「慰安婦=性奴隷」説を信奉していることも述べた。

  30年以上も大誤報が放置されたため、反日勢力の工作活動を許し、1996年の国連人権委員会での「クマラスワミ報告」や、2007年の米下院「対日非 難決議」につながった。米インテリ層の思考は支配され、法理論上の正しい考察を曇らせ、感情論的な判断を導いたとも考えられる。

  こうなると、われわれの課題は、裁判で法理論による戦いを続けると同時に、米国人に「慰安婦は売春婦で雇用されていた」「大金を受け取っており、性奴隷ではない」という歴史的事実を広く伝えることだ。

 そこで、私は今年3月、国連で「女性の地位の向上」委員会が開かれるのに合わせて、「テキサス親父」こと、評論家のトニー・マラーノ氏らと、ニューヨー クで慰安婦問題についての共同記者会見を開いた。6月には、自著『慰安婦は性奴隷にあらず』(英語版)を出版し、学術的な観点から「慰安婦=性奴隷」説の 間違いを指摘する予定だ。

  韓国・中国系団体など、反日勢力の抵抗もすさまじい。日本の左派勢力と連携して、国際社会に「慰安婦の真実」が広まることを死に物狂いで妨害している。われわれは、反日勢力が「性奴隷説」を吹聴する会合を開く場合、できるだけ参加して、反論する態勢を取っている。

  ただ、民間人の力だけでは限界がある。日本と日本人の名誉を守るためには、やはり日本政府に本気で動いてほしい。

  いみじくも、カリフォルニア州裁判所の判事は、われわれの訴状に「米国で、日系人が肩身の狭い思いをしている」と書いてあることについて、「日本政府 は何もしていない」と反論した。つまり、国が主張すれば裁判でも大きな力になるのである。日本政府は現時点で、公式には沈黙を保っているが、国際的には 「敗北を覚悟している」と取られる。

 いま必要なのは、日本政府が慰安婦問題について、明確な声明を出すことである。

 1993年の「河野洋平官房長官談話」について、「強制連行を認めたものではない」と明言すること。昨年7月の国連人権委員会の席上、日本外務省の代表 が発表したように、「慰安婦は性奴隷ではなかった」と明確に記録に残すこと。そして、前述した「クマラスワミ報告」や、米下院「対日非難決議」について、 深刻な遺憾の意を表明することである。

  1人ひとりの力は弱くても、「日本と日本人の名誉を守ろう」という人々が結集すれば、日本政府を突き動かして、間違った歴史認識を修正できるはずだ。日本人の覚悟が試されている。 =おわり

  やはり、民間の動きだけでは効果は少ないようですね。日本政府のきちんとした発言が求められているようです。
  安倍総理の演説が、幾らスタンディング・オベイションで盛り上がったと言っても、明確に河野談話などを否定せずに歴代の総理の考えを引きつぐなんて誤魔化しを続けている限り現場は動かないようですね。
  こうした現地の本当の声を重視して、8月の首相談話には明確な歴史認識を世界に示し、日本の正当性を主張すべきでしょう。とは言いながら、安倍首相にもそこまでの覚悟は無いのじゃないでしょうか。
  靖国参拝なども相変わらず有耶無耶のままですし、我々庶民の考えの及ばない深い考えを持ってやられているのかもしれませんが、やはり、国民は安倍総理の覚悟を期待しているのです。


飛行機用モーター

2015年05月09日 | エネルギー 環境

  ソーラー・インパルスのように太陽電池で飛ぶ 飛行機のように、今や、飛行機の動力はモーターなんてのが可能になってきているのは、モーターの能力がそれだけ上がって きていると言うことのようです。
  私の子供の頃などは、モータというのは重くて出力の小さなものと思っていました。それが、電気自動車などでスイッチ を入れればトルクが直にピークになるのでスタートの加速などは電気自動車が有利なんてのを知って驚いたものです。
  それが、バッテリーの問題はあるとは言え、飛行機にまで進出しそうな勢いだと知り、全く、世の中は、知らない間に、 どんどん進歩しているのだと驚いたものです。

  その飛行機用のモーターなんてのが開発されているそうです。それも、並大抵の実力じゃなさそうです。リンク元に画像 もあるので参考にしてください。やはり画像を見るとイメージが湧きやすいですね。それにしても、凄い時代がそこまで来て いるようです。

  GIGAZINE(ギガジン)より   2015年05月04日

  世 界初の「ハイブリッド飛行機」を可能にする飛行機用モーターの開発が進行中、2015年には新たな実機テストも実施 予定

   自動車の世界ではエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカーや、さらに燃料を一切使わないEV(電気自動車)が徐々に存在感を増してきまし たが、航空機の分野でも「電気飛行機」を実現させる技術開発が進められています。ドイツの大 手企業「Siemens」は従来の性能を大きく上回る航空機用電気モーターの開発に成功しており、世界初となる電力を用いた旅客機の実現も徐々に視野に入 るようになってきています。

  World-record electric motor for aircraft - Siemens Global Website

  World-record electric motor for aircraft

    Siemensによる航空機用モーターを用いた推進システムはこんな感じ。4枚のプロペラの背後にはモーターが備え られているのですが、ひときわコンパクトな本体が目をひきます。その本体重量はわずかに50kgというもので、従来の航 空機エン ジンよりもケタ違いに小型・軽量になっている模様。
 
  モーター本体だけの様子がこちら。重量50kgという本体から実に260キロワット(kW)という高い出力を得るこ とが可能となっています。出力を重量で割った1kgあたりの出力キロワット数を示す「出力重量比(パワーウェイトレシ オ)」は約 5.2kW/kgとなるのですが、これは従来の電気モーターのおよそ5倍に相当することからも、その性能の高さを垣間見ることが できます。
 
  この「約5kW/kg」という性能により、2015年時点における世界で最も効率の良いモーターとなっています。し かもこの性能は耐久性を度外視した一瞬だけのハイパワーではなく、安定して運転することができる連続出力の値であること からも、 実用性の高さを垣間見ることができます。この高い性能のおかげで、電気モーターで飛ぶ航空機としては初めて離陸重量2トンまでの 機体を飛ばすことを可能にしました。
 
  Siemens社の「eエアクラフト」部門を率いるフランク・アントン氏は「この技術開発により、発電用エンジンを 積むタイプのシリーズ・ハイブリッド方式を採用して4名程度の乗客を乗せて飛ぶ航空機の製造が可能になるでしょう」と 語っていま す。このモーターを搭載した機体による実験は2015年中にも行われる予定となっており、その後の見通しについてアントン氏は 「中期的な可能性として、50名から100名クラスのリージョナル機での使用を視野に入れています」と語っています。
 
  産業用に用いられている電気モーターの出力重量比は1kW/kg程度であり、比較的高率のよい自動車用エンジンでも およそ2kW/Kgという状況。そんな中で今回開発されたモーターは約5kW/Kgという高い性能を示しているうえに、 その性能 を回転数2500rpmで発揮するようになっているのもポイント。この回転数は航空機のプロペラを回すのに適した回転数であるた めに、ギヤなどの余分な機構を省いてさらにエネルギー効率を上げることにもつながっています。
 
  その高い性能を実現するために、Siemensの技術者はそれまでのモーターが持つ全てのコンポーネントを詳細に見 直し、最適化することでそれぞれの仕組みが持つ性能を限界まで押し上げたとのこと。新しいシミュレーション技術と、軽量 化を可能 にする製造技術のおかげで、高い性能を実現することができたとしています。
 
  テスト用のリグに取り付けられたモーター。モーターを駆動する電力は、機体に搭載される発電用の小型ロータリーエン ジンで作られたものが供給される仕組みとなっています。
 
  Siemensではこれまでにも航空機メーカー大手のエアバスや小型機メーカーのDiamond Aircraftと共同で電気飛行機の開発を進めており、2013年には出力60kWのモーターを搭載した 実験機「E-Star 2」の試験飛行に成功しています。以下のムービーではそんなE-Star 2が実際に飛ぶ様子を見ることができます。

   発電用に搭載されているエンジンは小型のものであり、離陸時に求められる大きな出力には対応していないとのこと。そ こで、離陸・上昇の際には機体内に搭載したバッテリーに蓄えておいた電力を一気に放出することで高出力を実現するように なってい ます。いちど巡航姿勢に入ると飛行に必要な電力は少なくなるため、余った発電能力で生みだされた電気をバッテリーに充電すること で高効率性と軽量化を実現しているそうです。

    従来の技術では難しいと考えられていた電気飛行機も、次第にその実用性が視野に入る段階へと近づきつつあるようで す。Siemens社のページでは、記事中の画像を含む複数の画像が公開されており、興味のある人にとっては面白い内容 になって います。

  これは凄そうですね。これで、電池の画期的なのが開発されれば、飛行機の動力もモーターに取って代わられる時代が来 るかもしれませんね。環境問題では大きな弱点を抱えていた飛行機も、こうなると、環境優良児になりそうです。
  となると、今まで肩身の狭かった飛行機が、太陽電池との組み合わせで燃料まで要らなくなって、輸送手段で一躍トップ に躍り出る可能性もありそうです。一体どんな時代になるのかワクワクしますね。

是非、見てみたいものです!