団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

日本は世界征服目指したか?

2015年05月27日 | 日本再生

  次世代の党の衆議院での惨敗で国会が本当につまらなくなりました。杉田水脈さん達が素晴らしい質問をしてくれていた頃は本当に楽しかった。もう一度あの活発な国会を見たいものです。

  今や、建設的な質問は無く揚げ足取りだけでその余りの低俗振りに見る気もしません。それが、党首討論でも同じなのですから、もう日本の国会は終わってますね。早く、選挙制度を変えて、まともな議員を選べるようにしないと、益々、バカな議員ばかりになりそうです。

  共産党の委員長も揚げ足取りで喜んでいるようです。この人は、本当に日本が嫌いなのでしょうね。政権を取って、中国の主席のように利権で財産を築くのが夢なのでしょうか。

  J-CASTニュースより  2015/5/21

  安倍首相、ポツダム宣言「つまびらかに読んでない」
 
    安倍晋三首相は2015年5月20日の党首討論で、共産党の志位和夫委員長から第二次世界大戦の終結につながったポツダム宣言の中身に関する見解を問われ、「つまびらかに読んでいない」と答弁した。

    志位氏から「過去の日本の戦争は間違った戦争との認識はあるのか」と問われると、首相は「不戦の誓いを心に刻み戦後70年間、平和国家としての歩みを進め てきた。その思いに変わりはない」「村山談話、小泉談話など節目節目に出されている政府の談話を全体として受け継いでいくと再三申し上げてきた」と述べ た。

    この答弁に志位氏は「過去の戦争が、間違った戦争か正しい戦争か、その善悪を聞いた」と反論。1945年に日本政府が受諾したポツダム宣言を引用して「日 本の戦争は間違った戦争だという認識を明確に示した」と指摘し、「ポツダム宣言のこの認識を認めないのか」と迫った。

    首相は「連合国側の理解をご紹介いただいたが、私はその部分をまだつまびらかに読んでいない。承知していないので、今ここでただちにそれに対して論評する ことは差し控えたい。いずれにせよ、痛切な反省によって今日の歩みがある。我々はこのことを忘れてはならない」と述べ、直接の評価を避けた。…以下略


  この安倍首相の「つまびらかに読んでいない」を鬼の首を取ったように朝日新聞がはしゃいでいます。本当に、日本の左翼は日本が嫌いでたまらないようです。早く掃除をしないと益々日本は堕落して行きそうです。  

  朝日新聞デジタルより  2015年5月22日(金)

   天声人語  

  この人は手だれだ。慶応大教授の松井孝治(こうじ)さんは官僚時代、首相官邸に勤務していてそう感じたという。共産党の志位和夫委員長の国会での質問 ぶりである。自身は保守、志位氏は革新と立場は異なるが、その力量はわかった▼今回も手だれぶりを見せたというべきか。一昨日の党首討論について、松井さ んがフェイスブックに書いている。安倍首相は〈まさに志位氏の術数にはまり恰(あたか)も王手飛車取りに遭った如(ごと)き感がある〉と▼論題は首相の戦 争観だった。志位氏は1945年に日本が受諾したポツダム宣言に触れ、先の戦争は間違っていたと認めるかとただした。首相は答弁した。「まだその部分をつ まびらかに読んでいないので、直ちに論評することは差し控えたい」▼志位氏は宣言の個別の項目に言及した。細かい文言の記憶が首相になくても不思議はな い。「手元に用意がない」などとかわす手もあったろう。しかし、「読んでいない」はいかにも具合が悪い。米英や中国の人々が聞いたら、どう思うだろうか▼ ポツダム宣言は戦後の世界秩序の起点の一つだ。首相はそれも読まずに、「戦後体制(レジーム)からの脱却」を唱えてきたのかという批判が出たのは当然であ る。基本的な歴史の知識すら欠くのでは、と疑われても仕方がない▼本当に読んでいないのか、とっさに言葉を選び損ねただけなのか。参院議員や官房副長官も 務めた松井さんは著書に書いている。「政治家は、言葉で生き、言葉で滅びる」。まして首相の言葉は重い。

  こうやって、左翼が大喜びですが、阿比留さんが見事に論破してくれています。阿比留さんが今、日本に居てくれることは本当に有難いことです。
  
  産経ニュースより   2015.5.22   

  【阿比留瑠比の極言御免】  日本は世界征服目指したか?

  20日の党首討論を聞いて耳を疑った。共産党の志位和夫委員長が、日本に降伏を求めた1945年7月のポツダム宣言を引用し、安倍晋三首相にこう迫った場面でのことだ。

  「(宣言は)日本の戦争について、世界征服のための戦争だったと明瞭に判定している。宣言の認識を認めるのか認めないのか」

  確かにポツダム宣言第6項には、志位氏の指摘のように「日本国民を欺瞞(ぎまん)しこれをして世界征服の挙にいづるの過誤を犯さしめたる者の権力および勢力は永久に除去せられざるべからず」とある。とはいえ、志位氏はこの認識が絶対だと本当に思っているのか。

  志位氏は討論後、記者団にまるでポツダム宣言が民主主義の聖典であるかのようにこう称揚もした。

  「日本の戦後民主主義の原点中の原点がポツダム宣言だ」「ポツダム宣言は戦争認識の原点で、誰も否定できない」

  だが、戦前の日本は果たして「世界征服」など目指していたのだろうか。対英米戦は両国などの対日禁輸政策に追い詰められた日本が、窮余の策として選んだ道ではないか。

  政府高官は討論終了後、周囲にこう苦笑していた。

 「どこの国の政治家ですか、という質問だった。日本が世界征服をたくらんだなんて、どれだけリアリティー(現実味)のない話なんだ。テレビを見ていた国民もそう思っただろう」

  ポツダム宣言は、戦いを有利に進めていた日本の戦争相手国が出したものであり、日本を「悪者」として位置付けるのは当然だといえる。また、昭和2年に田中義一首相(当時)が天皇に上奏したものとされ、日本の世界征服計画を記した「田中上奏文」が米英などの対日認識に大きく影響していた可能性もある。

  田中上奏文については、東京裁判でも取り上げられたが、日本側弁護団によって中国側が作った偽書であることが立証されている。

  東京裁判は、先の大戦は日本の軍国主義者たちの「共同謀議」に基づく侵略計画に沿って実行されたという見方を前提にして始まった。検察側は、それを裏付ける証拠として田中上奏文を持ち出したが、裁判途中で偽書と気づいて追及をやめたのである。

  志位氏が引用したポツダム宣言第6項は、この東京裁判でもインド代表のパール判事らから数々の反論がなされた荒唐無稽な「共同謀議」史観に貫かれている。どうして今さら、そんな珍妙な認識を日本が認めないといけないのか。

  ここで思い出すのは、これまで国会で繰り返されてきた「日本は東京裁判を受諾したのだから、その歴史判断も受け入れなければならない」という議論だ。

  国を個人に置き換えて考えてみたい。裁判を経てある判決を言い渡された場合、法治国家の一員である以上、当然、その刑に服さなければならない。

  だが同時に、外形的に刑を受け入れても、内心で裁判官の判断を不服に思うのも、自身は実は無罪だと考えるのもその人の自由であるはずだ。憲法19条「思想および良心の自由」を持ち出すまでもない。

  東京裁判を受け入れたからといって、その思想や歴史観、政治的背景、各国の都合や思惑を全部ひっくるめて引き受けることなどできようはずもない。

  それが可能だと考える人は、他者の内心に容易に手を突っ込み改変できると信じる危険な傾向を持つ人物だということにはならないか。(政治部編集委員)

  それにしても、志位氏や左翼は本当に日本が世界征服を目指したなんて信じているのでしょうか。それとも、それとも、分かっていて安倍首相攻撃の為に使っているのでしょうか。もし、本当に信じているとしたら、余程、自虐史観に洗脳されているのでしょう。
  しかし、頭の良い彼らが、そんなことも分からないとは信じられないものがあります。やはり、日本の皇帝になりたいのかもしれません。本当に、中国の共 産党のようり利権を手にして莫大な資産を作るという夢でも持っているのかも。まさかとは思いますが、あの反日の言動を見ていると、そうとしか思えない。


海面上昇は「加速」している

2015年05月27日 | 国連

  一昨日、昨日と、カリフォルニアの干ばつを取 り上げましたが、これも、第 5710回の『世 界のCO2「危険水域」を突 破』が現実に起きているので しょうか。
  温暖化現象については最近 は最近は少し疑問を持っていた のですが、カリフォルニアであ んなことが起きているのを知る と、もしかしたらと考えてしま います。

  そんな時、あの世界一役に 立たない国連がまたまた、怪し そうな発表をしたようです。国 連が絡んでいるだけに、利権が からんでいるのじゃないかと疑 いたくなりますが、もし、本当 なら、やはり、怖いものがあり そうです。


  FUTURUS(フトゥールス)より  2015年5 月18日

  国連が発 表・・・地球温暖化による海面上昇は「加速」している
 
  1988年に設立されたIPCC(国 連気候変動に関する政府間パネル)によれば世界規模の海面上昇の原因は地球温暖化で『氷が溶ける』からではなく、『海水 の膨張』によるものとしている。

  そのIPCCが2013年に世界の平均海水面が1901年~2010年の110年間に計19cm(年平均 1.7mm)上昇したと発表した。

 
  海面上昇は温暖化による海水の膨張が原因

  今回の発表での第5次報告書の中で1993年~2010年の間に海面上昇の速度が平均で年間3.2±0.4mmに加 速していたと指摘している。

  一方、昨年公開されたアニー・カズナーヴ氏の研究によれば過去10年間の海面上昇率がその前の10年間に比べて著し く低減していたとしている。


  ただ双方の発表とも人工衛星による観測データをベースにしているものの『鉛直陸地運動』、つまり地球の地表における 自然変動(沈降、地震、隆起)に関する変数が考慮されていないという。


  氷河期が去った後、北半球の一部にそれまで氷河で押し潰されていた陸地が反発して上昇を続けている地域が存在するた め、この『鉛直陸地運動』を考慮する必要があるという訳だ。

  そこで、タスマニア大学のクリストファー・ワトソン氏が英科学誌『Nature Climate Change』に世界中の海の潮位計から得たデータに統計的な補正を加えることで、バイアスドリフト(陸地の動き)を加味した海面上昇に関する研究結果を 公開した。
 
  海面上昇が加速している?

  同氏の研究結果、1993年から2014年半ばにかけた海面上昇量が年間で2.6‐2.9±0.4mmだったことが 判明したそうだ。

  特に1993年以降6年間に渡って陸地の反発上昇が見られることから、海面上昇値を年0.9‐1.5mm分減少させ る必要があった模様。

  ワトソン氏によれば海面上昇速度が実際には低下ではなく上昇していることを意味しているという。
 
  沿岸地域では注意が必要に

  IPCCは今世紀末までにCO2の排出量によっては40-63cmの範囲で海面上昇すると予測しており、誤差範囲を 考慮した場合は最大82cmにまで拡大する可能性があるとしている。

  海面上昇は洪水や土地の浸食を引き起こすだけに、これらのシミュレーションが正しいとした場合、海抜が低い沿岸地域 や島々では、将来に備えた対策が必要となりそうだ。

  最近の早い台風の襲来など日本の気候もどうもおかしなものがあるのも気になります。幾らあの信頼できない国連の発表 と雖も、データーは確かなものかもしれません。
  やはり、最悪の場合を考えて真剣に手を打つ必要があるのかもしれません。そのためには、国連を解体して、日本が主導 する新しい組織を作る必要があるのじゃないでしょうか。

  何と言ったって、世界の汚染の根源である中国が拒否権を持った常任理事国なんて組織が真剣に環境問題に取り組むとは 思えません。
  新しい国連の最初の仕事は、中国を解体させることでしょう。それが出来て初めて環境問題の取り組みも先行きが見えて 来るのじゃないでしょうか。

目指せ、国連解体!

公開書簡に対する批判

2015年05月27日 | 韓国

  昨日、450人を超えたという、第 341回の 「所詮分かり合えないのか所詮分かり合えないのか」 でも書いた、歴史学者に対し て、日韓両方から強力な反論が 出て来たようです。
  驚いたのは韓国ですが、日 本の反論者も驚く人でした。ま ずは、韓国の方から。


  Chosun Online | 朝鮮日報 より  2015/05/12

  【コ ラム】世界的な歴史学者187人が韓国に呈した苦言

   著名な世界の歴史学者187人が日本の歴史歪曲(わいきょく)をとがめたことについて、まずは胸のすく思いがした。彼らは生涯を日本研究にささげてきた 碩学(大学者)たちであり、知日派たちだ。巧妙な言葉で日本の国家責任を否定してきた安倍首相としては困り果てているこ とだろう。

  韓国は心強い友軍を得たように「それ見たことか」とだけ言っていればいいのだろうか。だが、そう安心するには彼らの 声明に盛り込まれた2つの文が引っ かかる。歴史学者たちは「慰安婦問題は日本だけでなく韓国や中国の民族主義的攻撃によりあまりにも歪曲され、政治家や ジャーナリストだけでなく研究者たち さえも歴史的探求の基本的な目的を失っている状態だ」と述べた。また、「元慰安婦たちの苦痛を避け、国が民族主義的目的 のため悪用することは国際的な問題 解決を困難にし、被害女性の尊厳をさらに冒涜(ぼうとく)すること」とも書いている。歴史学者たちは声明の草案をめぐ り、メールをやりとりしながら修正に 修正を重ねたという。あえてこの2文を盛り込んだのには深い思慮があったのだろう。

  声明が発表された後、韓国のある外交官は国内メディアのインタビューで、声明に「歪曲」と「悪用」という文言が入っ た理由を「(歴史学者たちが)韓国 の味方をしているという印象を与えず、可能な限り多くの人々が署名できるようにするための意図的な努力だった」と説明し た。学問の自由と中立性を追求する 学者たちにとっては冒涜に聞こえるということだ。まさにこうした自己中心主義への警告として、彼らはこの文言を入れたの かもしれない。

  今、韓日間では日本の明治時代の産業施設をユネスコ世界遺産に登録する問題が争点になっている。登録候補23施設の うち八幡製鉄所など7カ所について 「第二次世界大戦中に朝鮮人を強制連行して軍需品を作った戦犯企業だ」として韓国国内に登録反対の世論が高まっている。 外交部(省に相当)の尹炳世(ユ ン・ビョンセ)長官は先週、国会で「ユネスコ世界文化遺産委員国に韓国が反対していることを伝えて説得する」と述べた。 しかし、何をもって反対するという のか、そのようにして最終的に登録を阻止できるのかについては分からない。ドイツのフェルクリンゲン製鉄所も1994年 にユネスコの世界遺産になった。 1873年に建てられたこの製鉄所は、第一次世界大戦時にドイツ軍のヘルメットの90%を生産し、第二次世界大戦時には海外の労働力を搾取して手りゅう弾 を作った戦犯企業だった。尹長官は大衆の情緒に従って漠然と「反対する」と言うのではなく、精巧な論理と事実をもとにド イツと日本の近代産業遺産登録のど こが同じでどこが違うかを指摘すべきだ。

  歴史学者187人は民族主義的な「歪曲」と「悪用」が何なのかを具体的には語っていない。しかし、韓日間の歴史認識 問題は、今や韓国人同士が声を上げ て日本を攻撃し、自足するような範囲を超えている。全世界がこれを見守っており、アカデミズムまで加勢している。大きな 枠組みで見て、客観的に説得力のあ る論理を積み重ねて行かなければ、大きな国益を逃してしまう。

  大衆は民族主義的になりがちだ。それをあおって利益を得ようという一部政治家や活動家もいる。日本に対する世界の著 名な歴史学者たちの批判を「第三者 のものだから意味がある」と言うなら、韓国人に対する彼らの苦言も「第三者のものだから価値がある」と受け止めなけれ ば、成熟した姿勢だとは言えない。

   金泰翼(キム・テイク)論説委員   朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

  韓国にも冷静な人はまだいるようです。しかしながら、又、潰されなけれは良いのだがと心配します。

  もう一つの意外な日本人とは、何と、第 5708回の「GHQ焚書図書開封」で、書いたように、GHQ日本人洗脳工作の原文発掘をしてくれたあのホ ンダのOB関野通夫さんが宮崎正弘さんの「宮崎正弘の国際ニュー ス・早読み」に投稿してくれていたのです。
  この方は、根っからの愛国者ですね。日本人にも強力な人が現われてくれたものです。ありがたいですね。

  宮 崎正弘の国際ニュース・早読み(北京の中央警備にも異変か?) 平成27年(2015)5月21日(木曜 日)  通算第4546号 

  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
  
  (読者の声1)「187名の学者による公開書簡」という日本の慰安婦問題を非難した書簡がアメリカで出されたのをご 存知ですね。
この公開書簡に対する疑問(率直に言えば批判)を彼らに送りました。少し長いですが。お知らせします。拡散頂けば幸いで す。
 
  187人の反日学者に送った批判文和訳
  (メルアド不詳等の理由で、実際は133名に発信)

  「日本の歴史家を支援するための公開書簡」に関する幾つかの考察

  我々下記署名者は、正義と公正を愛するすべての人々に代わって、上記書簡に対し我々の率直な意見を表明せざるを得ま せん。
  我々は、187人の著名な学者が、上記公開書簡を出されたことを知り喜んでいます。何故なら、このことは、いわゆる 慰安婦問題について討議を行う際の作法について、国際的な舞台で我々の見解を表明する大きな機会を与えてくれたからで す。
  我々は、上記公開書簡を読み、この書簡が、人種的偏見と真実についての誤解なしに書かれたのか疑問に思います。これ は、理性的で論理的な論でしょうか。
  最初に、表題が「日本の歴史家を支援するため」となっています。この歴史家とは誰のことですか。日本の全ての歴史家 ですか。限定する語なしの「日本の歴 史家」という語は、日本の全ての歴史家を想起させます。もしそうなら、この表現は印象操作と呼ばれます。正確には、一部 の、反日歴史家に違いありません。  
  この人たちは、「しかし、(安倍首相の)歴史認識の問題は、これらの成果を祝福する妨げになっています」と言ってい ます。私は、これに賛成します。しか し、真逆の意味においてです。この人たちの歴史認識は、すべての悪は日本に由来するものであり、連合国の手は真白である という大前提のもとに行われた「東 京裁判」によって作られた歴史観によって捻じ曲げられたものであるように思われます。私が、日米関係の研究に従事するア メリカ人から聞いた情報によれば、 アメリカ人の多数は、東京裁判は法的観点から不公正だったと思っているようです。
  我々は、この公開書簡が犯したと思われる間違いを完全に指摘します。
  彼らは、日本の慰安婦制度だけを見て、兵士の性衝動にどう対処するかという普遍的問題として議論しなくてはならない ことに触れていません。この瞬間、 彼らは、この普遍的問題を論じる正当性を失いました。彼らは、何故アメリカ、ソ連、韓国などのケースに触れないのです か。
  彼らは、日本を非難するために、この問題を論じているように見えますが、具体的で検証された証拠を提示できていませ ん。具体的で検証された証拠なしに、他を非難し貶める人は、誣告の罪を犯した犯罪人です。
  恐ろしいとか残虐ななどという感情的で扇情的な言葉を使うことは、議論が理性的に冷静に行われるために避ける必要が あります。
  私が観察したところ、下記の4ナイが許される時にだけ有効な論理に囚われやすい人々がいます。
  1.彼らは、彼らの意見の根拠になる証拠を検証しない。
  2.彼らは、異なる場所で起こった同様の事象との比較考証を行わず、問題を具体的に、普遍的に論じる正当性を失って いる。
  3.彼らは反証をチェックしない。
  4.彼らは、その時点で有効だった法律をチェックしない。

  このように、この公開書簡は冷静で理性的な意見の表明なのか、この書簡は人種差別に満ちたヘイトスピーチのようなも のになっていないか疑わしいと思います。  (関野通夫)