アメリカにはまだまだ勉強不足の学者たちが多いようです。第332回の「慰安婦問題で声明 偏見抜きの史実で議論を」などで取り上げた日本研究者ら187人の人数が急激に増えているのだそうです。
そんなに、後世に恥を残したいのでしょうか。アメリカの学者って案外洗脳に弱い人が多いようですね。とは言いながらも、日本人の学者も沢山居るようですから、所詮人間なんてこの程度なのでしょうか。
産経ニュースより 2015.5.19
【慰安婦問題】日本に過去清算促す声明 署名学者450人超える
戦後70年に際して、慰安婦問題など「過去の清算」を日本政府に促した声明への賛同研究者が19日までに450人を超えた。米ハーバード大のエズラ・ボーゲル名誉教授ら著名学者を含む欧米や日本の187人が5日に発表後、2週間で約270人が新たに署名した。
“第2陣”には、「戦争の記憶」などの著書で知られるイアン・ブルマ米バード大教授や、セバスチャン・ルシュバリエ・フランス国立社会科学高等研究院日仏財団理事長らが加わった。(共同)
何時も、膨大な資料を集めて書いてくれる「東アジア黙示録」さんが、この件も画像も沢山入れて詳しく書いてくれています。是非、リンク元で全文を読んでください。
東アジア黙示録より 2015/05/21
米学者は慰安婦の悪夢を見る…“白旗進軍”続ける捏造派
「慰安婦の数なんて関係ない」米学者らの声明は負け犬の遠吠えだ。発起人は北米最凶の反日魔女。根拠の“公的資料”もゴミ箱から出してきた朝日の捏造記事だった。
1931年、米国南部アラバマ州スコッツボロー。9人の若い黒人が、列車内で白人女性2人を暴行したとして逮捕され、直ちに死刑判決を受けた。ところが、その後、女性自身が事実を否定する。
9人は釈放されたが、濡れ衣を着せられた期間は約20年に及んだ。米司法史上に残る汚点。自称被害者の証言を鵜呑みにした背景には、偏見に基づく愚かしい二元論があった。
黒人=悪、白人=善。その構図は、大日本帝国を悪、連合国側を善とする米国の歴史観にも当て嵌まる。目撃者の誰一人いない「被害証言」を根拠にした裁決…21世紀の米国は、同じ過ちを犯すのか?
「94年のオランダ政府報告書にも『慰安婦制度は主に売春システムだった』と結論付けています。しかし欧米メディアは、この報告書に触れない。それは『20万人の女性を性奴隷にした唯一の悪者は日本軍だ』とするのが、彼らの台本・筋書きだからです」
映画『スコッツボローガールズ』を引っさげて、谷山雄二朗監督は、米ワシントン州に乗り込んだ。安倍首相の訪米と重なる4月末、各地で捏造派が必死の反日キャンペーンを繰り広げている時期だった。
上映にあわせて行われた講演で、谷山監督は、中立的な立場の資料や研究を丹念に紹介。いかに慰安婦が捻じ曲げられて米国で広められたか、ネイティブな英語で熱く、鋭く語った。
その模様はYouTubeで公開されるや否や、瞬く間に20万回を超える閲覧数を突破。「興奮が収まらない」「本物のサムライを見た」といった絶賛の声が上がり、早くも伝説となりつつある。
「そこに1%でも勝算があるなら、戦いを挑む」
4年前、谷山監督はそう決意し、我が国の名誉を守る為の戦いを始めた。熱意と誠意によって暴けない嘘はない。捏造慰安婦の虚構に体当たりで挑んできた人々の努力が今、重い扉を抉じ開けたのだ。…中略
この「187人声明」の呼びかけ人は、コネティカット大のアレクシス・ダデンとジョージタウン大のジョルダン・サンド。2人のうち、主導したのは、ダデンだ。
ダデンは平成12年に東京で上演された反日舞台劇『女性戦犯法廷』で先帝陛下を愚弄した筋金入の反日ファシストである。その反日思想は狂気の域に達し、今年1月にはNYT紙で、こう吠えていた。
「尖閣諸島も竹島も北方領土も国際的には日本の領土ではなく、安倍政権がその領有権を主張するのは危険な膨張主義」
レベルが違う狂人だ。我が国で北方領土の領有権を認めない議員は独りもいない。こんな学者が作成した「声明」を捏造紙は、あたかも温厚な歴史学者たちが声を上げたかごとく捻じ曲げて報道したのだ。
同じ文章でも、どのような立場の者が書いたかで、まるっきり異なった印象を与える。一般的な日本史学者らの共同声明であれば「痛烈」だが、実際は札付きの凶悪反日学者が記したものだった。
「実はこの声明は慰安婦問題で日本を叩いてきた勢力が揚げた白旗だとも言えよう」
ダデンの数々の悪行を間近で見てきた古森義久さんは、そう評した。舞台劇『戦犯法廷』の出演歴があるダデンの素性を知る者から見れば、今回の声明は、敗北宣言に等しい。…以下略
ところで、ここでも取り上げてくれている第336回の「嘘ばかりの慰安婦問題」でも取り上げている谷山さんのこの素晴らし活動にあのマイケル・ヨンさんが気になることを言われています。一体、何が気に入らないのでしょうか。
Michael Yon JP より Wednesday, May 20, 2015
日本:「スコッツボロガールズ」――この映像をプロモートしないでください (Japan: "The Scottsboro Girls" --- Do Not Promote this Film )
Americans and westerners in general will find this film highly offensive. I specifically and personally cautioned Yoshiko Sakurai not to promote this film.
普 通のアメリカ人と西洋人はこの映像(→注1)を過度に攻撃的なものだと思うだろう。私は櫻井よしこ氏にこの映像をプロモート しないよう、はっきりと個人的に注意を促した。
Ms. Sakurai promoted it anyway and lost much respect. People are afraid to speak up to Ms. Sakurai because she is extremely connected and powerful. Whatever she says goes.
櫻井女史は結局それをプロモートして人々からの大きな敬意を失ってしまった。櫻井女史は有力者に顔が広く力強いので、世間の人々 は彼女に自分の意見を自由に言うのを恐れている。彼女が言うことが何でも通る。
The buck stops here.
これらの発言の最終責任は私にある。
Ms. Sakurai did not watch the film before promoting it. She told me this personally after a meeting at LDP HQ in Tokyo. I invited her to coffee near LDP and our team cautioned her about this film, saying she should under no circumstances promote this.
櫻井女史はその映像をプロモートする前にそれを見なかった。東京の自民党本部での集会の後、このことを彼女は私に個人的に言っ た。私は自民党本部のそばのカフェに彼女を誘って、私のチームは彼女にこの映像について、どんなことがあってもこの映像をプロ モートすべきでないと言って、注意を促した。
I warned the filmmaker Yujiro Taniyama many times about his film. He gave me three copies one evening at Yoshiko Sakurai's home just before she put him on her Genron TV to promote it. Our team later watched the film and were appalled. And appalled that Ms. Sakurai would promote this film, which is causing damage to Japan.
私はその映像の製作者である谷山雄二郎氏に彼の作った映像について警告した。櫻井氏がその谷山氏の映像をプロモートするため谷山 氏を彼女の運営する「言論テレビ」に出演(→注2)させる直前に、谷山氏はある日の夕方櫻井よしこ氏の自宅で私にコピーを3つく れた。私のチームは後でその映像を見て愕然とした。そして櫻井女史がその映像をプロモートしようとしていたことに愕然とした。こ の映像(or行為)は日本にダメージをもたらしつつある。
I and others tried to school Taniyama and told him not to show this at CWU (Central Washington University) without serious editing. He did it anyway, but at least with some editing.
私やある人は、谷山氏を教育しようとしたし(or谷山氏に分かってもらおうとしたし)、大幅に再編集するまではセントラルワシン トン大学でその映像を公開しないように彼に言った。いくらかの再編集はしたにしろ、彼は結局公開してしまった。
Taniyama visited me twice in Thailand and I cautioned him in Thailand about American culture and that his film is overboard. I no longer support Taniyama or Sakurai due to their pushing Taniyama's film in the United States.
谷山氏はタイで二回私を訪ねてきた、そして、私はタイでアメリカの文化について(逆効果になると)注意を促し、彼の映像は極端で あるとも注意を促した。谷山氏も櫻井氏もアメリカで谷山氏の映像をプッシュしているので、私は彼らをもうサポートしない。
Sakurai lost respect after endorsing this film without watching it, and by not taking our advice not to endorse it. Sakurai's endorsement is no longer worth paper.
櫻井氏は、この映像を見ずにこの映像を推薦したり、この映像を推薦しないようにとの私たちのアドバイスを取り入れることなく推薦 してしまったので、敬意を失ってしまった。櫻井氏の推薦はもはや読む価値がない。
Sakurai's endorsement is having a ripple effect. Taniyama was invited to speak at CWU due to Sakurai's endorsement. I know this because I communicate with the person who invited him. This raised Taniyama's profile in the United States.
櫻井氏の推薦には波及効果がある。谷山氏は櫻井氏の推薦があったのでセントラルワシントン大学でスピーチするよう招かれた。私は 谷山氏を招いたある人とコミュニケーションを取ったので、このことを知っている。この大学でスピーチしたこと(→注3)は谷山氏 のアメリカでの経歴を上げた。
Last week al Jazeera contacted me asking for help getting Japanese academics on board for a show. I tried with people like Professors Fujioka and Hata, who could have done a great job. They bucked. Jazeera did not accept Dr. Mera who also could have done well. Instead, Jazeera chose Taniyama. I immediately warned Jazeera not to have Taniyama as the spokesman.
先週、アルジャジーラが私にコンタクトしてきて日本の学者研究者にある企画に出演してもらう(よう交渉する)手伝いを頼んでき た。私は藤岡信勝教授や秦郁彦教授のような、素晴らしい業績を残している人たちとの接触を試みた。彼らは頑強に抵抗した(どうし ても受けてくれなかった)。同じように素晴らしい業績を残している目良浩一博士についてはアルジャジーラは承諾しなかった。代わ りにアルジャジーラは谷山氏を選んだ。私はすぐに谷山氏をスポークスマンとして使わないように警告した。
I passed Jazeera's invitation directly to Sakurai and did not get a response. I can no longer take her seriously other than that she is connected and powerful. Her judgement is terrible. Long time readers on my page know that when I take on someone very powerful like Sakurai, it is always for cause, and turns out in the end to be for good cause.
私は直接櫻井氏にアルジャジーラからの招待を譲ったが、櫻井氏から返事が無かった。彼女が有力者に顔が広く力強いということの他 に、私はもはや彼女を真面目に受け取ることができない。彼女の判断は酷いものだ。私が櫻井氏をそう評価したように、私が誰かをと ても強力だと評価したとき、それには常に何らかの理由があり、最終的に正当な理由があると分かる、ということを、私のページを長 い間見てきた読者は知っている。
Jazeera used Taniyama -- thanks ultimately to Sakurai raising his profile. Koreans and PRC Chinese must love this. There is no better spokesman for the anti-Japanese cause. Just let Taniyama talk and know that victory is assured. I warned him privately many times. Sakurai has wax in her ears and again did not even watch the film before heavily promoting it. She told me this face to face.
アルジャジーラは谷山氏を起用した--完全に櫻井氏が彼の経歴を上げてくれたお蔭で。韓国人と中華人民共和国の中国人はこの状況 を喜ぶに違いない。反日の理由として(谷山氏より)もっとよいスポークスマンは存在しない。(彼らは)ただ谷山氏に(過激なこと を)話してもらっていて、そして(彼らの)勝利が確実であると知っている。私は谷山氏に個人的に何度も警告した。櫻井氏は耳に垢 がたまっていて(私の警告が聞こえず)、再び言うがその映像を大プロモートする前に見てさえいなかった。彼女は(事前に見ていな かったことを)面と向かって私に言った。
Sakurai should publicly admit her mistake and walk away from this film before it damages her and Japan any more.
その映像が彼女自身と日本にこれ以上ダメージを与える前に、櫻井氏は公式に自身のミスを認め、この映像と距離を置くべきだ。
This comment just in from our Japanese blog:
…以下略
これは、どうしたことでしょうか。谷山さんの日本人にとってはスカッとするような本音のトークがアメリカ人を怒らせると言うことでしょうか。つまりは、タブーに触れたと言うのかもしれません。
それとも、谷山さんの活動に何か裏でもあると言うのでしょうか。幾らヨンさんと雖も、この意見には納得が行かないものがありますが、アメリカ人だからこそわかる何かがあるのかもしれません。
しかしながら、やはり、何時かは日本の真実をアメリカに認識させるためには、軋轢を恐れずに本当のことを主張する必要があると思います。それが、アメ リカと日本の間を徹底的に壊すとしても、日本は真実を主張する覚悟が必要だし、きっとするはずです。たとえ、戦争になっても。それが、嘘が嫌いな日本人の 矜持と言うものじゃないでしょうか。所詮、日本人以外でこれを理解してくれる人は少ないのかも。
昨日のカリフォルニアの干ばつ問題を、ねずさ んのところで知って、第 5534回の「アメリカ人の本音」で取り上げたマックス・フォン・シュラー(Max Von Schuler)さんがブログで詳しく書いてくれています。
この話題どこで読んだんだろうと考えていたら、ここでした。やはり、これはと思ったら、直にノートしておかないと駄 目ですね。特に、老化が激しくなっ ているので、一分前のことでも直に忘れている自分に愕然とすることが度々あります。そのくせ、ノートすることも忘れるの ですから、困ったものです。
もしかしたら、認知症かもしれませんね。
本文は是非、リンク元で読んでください。ここでは、シュラーさんがリンクしてくれている動画をアップします。
アメリカ人が語る、ア メリカの社会、戦争、と将来より Wednesday, May 13, 2015
カ リフォルニア干ばつ:災害の始まり California drought: The beginning of disaster
Well, we all know the drought in California is bad. Well, how bad? Let us say this plainly. California has about a year, maybe two years, of civilization left.
カリフォルニアは大変と、みんな分かっています。でも、どんな位大変ですか?まあ、カリフォルニアは後1年、もしかしたら2年の文明時代しか残っていませ ん。
After that, it will be utter collapse.
その後は、完璧に崩壊です。・・・ 中略
頭のいい人は今アメリカ南西部を出ています。今だったら、家を売る事が可能です。だんだん、普通のアメリカ人が干ば つの厳しさを分かると、人々の家の価値がゼロに成ります。
Most refugees will arrive at camps east of the Mississippi river with no money or resources.
ほとんどの難民は、ミシシッピー川の東のキャンプに財産なしで来ます。
It is better to leave now.
今すぐ出た方がいいです。
何だか物凄いことになっていますね。シリコンバレーも崩壊ですね。これが本当だったら、やはり、アメリカの崩壊もあ りそうです。
韓国人の一部の人達が、第 425回の「洋公主が集団訴訟3」の慰安婦達のように、韓国のやり口に目覚めて来たようです。
これは、朴大統領にとっては、一番痛い所でしょう。どちらも、お父さんの朴正熙さんがやったことが表に出るのですか ら。さて、どうなるでしょうか。それとも、相変わらず握りつぶすのでしょうか。
Chosun Online | 朝鮮日報より 2015/05/20
強 制徴用被害者遺族、韓国政府に3億ドルの返還求める
日本統治時代、戦争に関与した企業に強制的に動員された朝鮮人軍人・軍属の遺族が19日「韓日請求権協定に基づき、無償で支援された3億ドル(現在の レートで約362億円、以下同じ)を遺族に返還せよ」と求める声明文を発表した。
社団法人「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会(以下、遺族会)」はこの日、ソウル市瑞草区のソウル中央地裁で記者会 見を行 い「韓日請求権資金は、日本統治時代の強制徴兵や徴用の犠牲となった先祖の血や汗の代償として得た資金であり、被害に対する 補償金だ」として、韓国政府はこれを遺族に返還すべきだと主張した。
遺族会は「朴正煕(パク・チョンヒ)政権は日本との交渉の過程で補償金を受け取り、被害者たちに対し政府レベルで個 別に支 給するとしたが、実際には経済発展のための資金に使われた。これは今日、韓国の先進国入りに向けた大きな下支えとなった」と 強調した。
その上で遺族会は「遺族が対日請求権をめぐって日本で賠償請求訴訟を起こしたが、一審で棄却された。これは韓日請求 権協定 により(強制動員に対する補償は)韓国政府が責任を負うべきだとされたためだ」と説明した。
遺族会はこのような根拠を掲げ、政府が▲韓日請求権協定によって得た無償の支援金3億ドルを返還し▲日本統治下の被 害者の 遺族に対する賠償責任を積極的に実現すべきだ-と指摘した。
遺族会のキム・ジョンデ会長(80)は「政府は現在、時効が成立したとの理由で、支援金の返還を拒否している。この 金は政 府ではなく遺族に所有権があるため、遺族に返還されてしかるべきだ」と述べた。
遺族会は昨年11月、この問題について訴訟を起こした。審理を担当しているソウル中央地裁民事30部(キム・グァン ジン裁 判長)は来月16日に審理を終える予定だ。 NEWSIS/朝鮮日報日本語版
韓国の新聞がこうやって取り上げたと言うことは、流石の韓国もやっと日本を嘘で叩きすぎたことによる日本人の徹底的 な嫌韓に気が付いて、これでは危ないと方針を変えたのでしょうか。今更、遅いですね。
ところが、この大きな問題を、日本のマスコミが取り上げたようには見えません。またしても、隠蔽するつもりでしょう か。こうなると、日本のマスコミの方が韓国より情けないですね。
洋公主の集団訴訟と同じように無視され、潰されないことを願いたいものです。それには、日本のマスコミだけじゃな く、日本政府も真剣に世界に拡散すべきでしょう。相変わらず沈黙でしょうか。