団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★香川の恥玉木、資産も0円のギャグ状態

2018年04月03日 | 香川の恥

  国会議員の資産が公開され、香川の誇り玉木が、何と資産0円だそうです。流石、清新で裏表の無い香川の誇りだけのことはあります。きっと、全て国民の為に使ってくれたのでしょう。玉木に党表した人達は、直ぐに献金しましょう。生活は大丈夫でしょうか。

  netgeekより
  
 【速報】政治家の資産 公開。支持率0%の玉木雄一郎が資産も0円のギャグ状態

 国会議員の資産が公開された。普段は公開されないお金の話とあって大変注目が集まっている。
 気になるのは枝野幸男の132万円と玉木雄一郎の0円。

 大の大人がここまで少ないのはもはや恥ずかしい。もしかすると清貧なイメージを植え付けるために資産の名義を変えるな ど工作活動をしたかもしれない。しかし、それにしてもこれは党首として頼りなさすぎる。

 安倍総理の1億円と小沢一郎代表の2億円は特に異論はなし。むしろもっと隠し持っているような気もしてしまう。

 メディアは当然、玉木雄一郎の資産ゼロに注目し、大々的に取り上げている。

 一体何を考えてゼロと申告したのか。支持率0%にあわせて資産も0にしたギャグとしか思えない。…以下略

   netgeekの以前の記事です。

  献金を貰う前の玉木 雄一郎(2010年)「獣医が不足しています。政府をあげて早急な対応が必要です」

 加計学園の獣医学部新設に反対する民進党の玉木雄一郎議員が、あろうことか2010年に獣医師の不足を訴えていたこと が分かった。
加戸前知事と全く同じ意見だ。

畜産農家のメンタルケアも重要です。政府をあげて対応しなければなりません。また、産業動物の獣医が不足していることにも、早急な対応が必要です。

 注目してほしいのは日付。2010年と7年前の投稿であり、この時点では玉木雄一郎議員も産業獣医師の不足を社会的な 問題と認識していたことが分かる。「政府をあげて早急な対応が必要です」という表現から察するに、政治家としてなんとか 地域経済の役に立ちたいと思っていたのだろう。

 しかしすでに皆さんご存知の通り、玉木雄一郎議員は日本獣医師会から献金(確認されたのは100万円。成功報酬はもっ と高額だと予想される)を受け取り、意見を180度変えてしまう。前川喜平氏に賛同し、安倍総理と真っ向から対立。ブロ グでは「獣医師の月給を倍に!」と投稿しているのが見つかり、記事を書き換える隠蔽工作まで行っていた。…以下略

  こちらも参考記事です。

  【炎上】「獣医師の給料を倍に」 玉木雄一郎がブログを書き換えて隠蔽工作を図っていた

  資産0円の清新の人にしては、色々とやってくれているようです。もしかして、信用出来ない人なのでしょうか。まさか。


トランプ、ロシアと首脳会談を呼びかけていた

2018年04月03日 | アメリカ

  トランプさんが思いきった手を打っていたようです。只、その後のスパイ暗殺問題で、どうなるかが見えないようです。
  何とか、実現させて特亜3国を叩き潰すことを決めてもらいたいものです。

  何時もの、宮崎さんが書いてくれています。これを読んでいると、安倍さんもトランプさんも左翼メディアに同じようにこうげきされていることが良く分かります。
  安倍さんは森友、トランプさんはロシアとのフェイクニュースによる攻撃と、全く同じ手口です。
  左翼のやることはどこも同じということのようです。

 宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより 平成30年(2018年)4月3日(火曜日)弐 通巻第5658号

 トランプ、ワシントンDCで、ロシアと首脳会談を呼びかけていた
  悪化した米露関係を突破するのはプーチンの訪米にあり?

 米国の左翼メディアはトランプ一家の「ロシアゲート」をさんざん叩いてきたが、もともとがフェイクニュースだったので、何も証明できなかった。
むしろオバマとヒラリーのロシア関連スキャンダルがごっそりと露呈されるに及んで、左翼メディアは沈黙しがちとなった。

 プーチンのクリミア併合、ウクライナの紛争、シリアでの暴走、くわえてイランへの支援。そしてロンドンにおける二重スパイの毒殺と事態が悪化を続け、手始めに英国がロシア人のスパイ容疑者の追放に踏み切るや、米国も60人を追放。シアトルの露西亜領事館を閉鎖した。

 報復としてロシアは50名のアメリカ人を追放すると発表。こうして欧米 vs ロシアのスパイ追放合戦(トいう演出ゲーム)は、4月2日時点で双方に150名の「追放合戦」となった。

 3月20日、トランプ大統領はクレムリンに電話をかけていたことが分かった。
「4月中にホワイトハウスで直接会談を行いたい」とつたえ、プーチンは前向きな回答をしたという。4月2日に「ホワイトハウスに会談場所が決まったわけではない」とハッカービー報道官は答えた。この米露首脳会談のニュースは、ロシアと米国のメディアが4月2日から一斉に報道し始めた。

 さきにもトランプは意表を突いて金正恩とあっても良いと言い出したため、世界は驚きを持って迎えたが、プーチンとのトップ会談を、このタイミングで言い出すのも、何をしでかすか分からない大統領だけに、意外な事態の打開に繋がる可能性もある。

  日米共に、左翼とはどうにもならない奴等のようです。一日も早い一掃が必要です。


ノーベル賞狙いのバッハ

2018年04月03日 | オリンピック・サッカー・スケート等のスポーツ団体

  胡散臭そうなIOCのバッハ会長が、2月23日、第965回の「南北合同チームにノーベル平和賞を」でも取り上げていたように北を訪問して、東京五輪への参加まで決めて来たようです。
  全く余計なお世話です。これであわよくばノーベル賞を狙っているのでしょう。

  こうなれば、日本は五輪の返上すべきでしょう。腹黒い奴等の仕切る世界組織は胡散臭いものばかり。もう関わり合いになることはない。
  それ以上に、日本の天皇が、よりあぶなそうな次世代に代わっていることが不安です。返上どころか開催不可なんてことになるのじゃないでようか。
  やはり、その前に返上が上策でしょう。

  青山さんも「虎ノ門ニュース」で、バッハを鋭く非難していました。

  DAPPI より

  青山繁晴「IOCのバッハ会長がこの時期に北朝鮮に出かけ金正恩を誉めそやすのは、平昌五輪を政治利用されたことを 肯定してるのと同じ。これは4年間はアメリカが攻撃できないと五輪協会が保障してるのと同じ」

 五輪の政治利用を黙認する人がIOC会長というのは納得出来ない


pic.twitter.com/CF3gajpCVO

  青山さんは、憲法改正もせずにアメリカに拉致被害者奪還をしてもらったのじゃ、又やられると警告しています。

 「憲法の制限もあるんで米国にお願いせざるを得ないとなった瞬間に、拉致被害者が帰ってきても日本は国民国家としておしまいになってしまう。将来また奪われてもまた4~50年取り返しに行かない、また米国や中国にお願いする。国と言えるのか。ただお願いしますという訳にはいかない」


  世界中から身代金目当てに拉致されるようになってしまいそう。

ワンセグに支払い義務 NHK受信料、高裁も維持

2018年04月03日 | NHK

  立花さんが、3月18日 、第988回の 「今日NHKに裁判勝ったぞ【判決文あり】」で、勝利の雄叫びを挙げてくれたことを取り上げました。

  ところが、今や、3月21日、第45回の「僭越ながら、安倍昭恵首相夫人は行動を自粛されてはいかが?」で、取り上げたように安倍昭恵さん応援団で忙しいようです。

  と思っていたら、何と、今度はワンセグで敗訴です。立花さん忙しそうです。それにしても、司法は相変わらず狂っているようです。

  日本経済新聞より     2018/3/22

   ワ ンセグに支払い義務  NHK受信料、高裁も維持

  テレビを視聴できるワンセグ機能付き携帯電話を持っている男性2人がそれぞれNHKに受信料の返還を求めた2件の 訴訟の控訴審判決が22日、東京高裁であった。いずれの判決も「受信設備を携帯することは放送法上の受信設備の設置に当たる」と 判断し、契約は無効だとする男性らの控訴を棄却した。一審に続いてNHKが勝訴した。

 ワンセグを巡る高裁判断は初めて。26日には一審でNHKが敗訴した訴訟の控訴審判決が東京高裁で言い渡される。

 放送法は「NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者」に契約を義務付けている。今回の訴訟では、ワンセグ付き携帯を持つ ことが受信設備の「設置」に当たるかどうかが争われた。

 千葉県の男性が起こした訴訟の控訴審判決で、白石史子裁判長は「受信設備の設置とは物理的に置くことに限らず、NHKの放送を 聴取可能な状態におくことを意味する」と指摘。茨城県の男性が起こした別の訴訟でも、大段亨裁判長が「設置とは移動用の受信設備 の携帯も含む」と述べた。

 ワンセグ付き携帯を持つ人がNHKを相手に起こした訴訟は全国で5件。このうち、2016年8月のさいたま地裁判決は「放送法 上の設置とは、携帯の意味を含まない」としてNHKが敗訴した。その後、水戸地裁や千葉地裁松戸支部など4件の一審判決では NHKが勝訴した。


  今や解約した携帯にワンセグ機能が付いていましたが、確かに電波が届かないところが多いし、画質も悪くて殆ど使いませんでした。というか、直ぐにそんなものが付いていることも忘れていました。
  あんなので受信料取られたらたまりませんね。

  これをアップする4月にはもう控訴審の判決がでているようですが、やはり敗訴でしょうね。


【米輸入制限】日本の甘さ露呈

2018年04月03日 | 日本再生

  今回のアメリカの中国との貿易戦争で、驚いたのはやはり日本に鉾先が向いたことでしょう。韓国も痛めつけてくれると期待していたら逆でしたから吃驚しました。

  これには、何か裏があるのでしょうか。それともアメリカの本音なのでしょうか。

  裏で、安倍さんとトランプさんの何かの仕掛けがあるなんてことを期待するのは甘すぎでしょうね。

  産経ニュースより     2018.3.23

 【米 輸入制限】米中「貿易戦争」の瀬戸際 米保護主義の矛先が日本にも…トランプ氏「安倍首相は米を出し抜き笑顔」

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領による中国に焦点を当てた制裁や輸入制限が現実となり、米中は報復措置の連鎖に 陥る「貿易戦争」の瀬戸際に立った。トランプ氏の狙いは中国に対する貿易赤字の削減。トランプ氏は中国が国際ルールに従わな い点も問題視するが、中国の反発は必至だ。またトランプ氏は22日には良好な関係を築いてきた日本にも強い不信感を表明して おり、対日圧力を強める構えだ。

 「これこそが私が大統領に選ばれた理由だろう」

 トランプ氏は22日、中国製品への追加関税を命じる文書に署名し、自らの決断に胸を張った。

 トランプ氏の狙いは対中国貿易赤字の縮小だ。追加関税は「貿易相手国に圧力をかける切り札」とされる米通商法301条に基 づく制裁。政権高官は鉄鋼・アルミニウムの輸入制限についても、鉄鋼過剰供給が問題視される中国に圧力をかける意図を明かし てきた。

 米国内には中国が2001年の世界貿易機関(WTO)加盟で約束した市場自由化の改革が停滞していることへの不満も大き い。政権内には「中国を国際ルールに引き込む戦略は失敗した」との声もある。

 だが、中国の反発は確実だ。元米通商代表部(USTR)次席代表代行のカトラー氏は22日、中国には米製品への関税や WTOへの提訴など多彩な報復の選択肢があると指摘。「完全な貿易戦争となるかどうかは双方が、追加的な措置を取るかどうか にかかっている」とした。

 一方、トランプ氏は日本への不満も爆発させている。トランプ氏は署名式で日本の安倍晋三首相は友人だとしながらも、握手を するときの安倍氏の笑顔は「『長い間、米国を出し抜くことができたとは信じられない』という笑みだ」と言及。「そういう時代 は終わる」と言い切った。

 実際、日本は輸入制限の適用除外国から外れた。ライトハイザーUSTR代表は繰り返し、日本との自由貿易協定(FTA)交 渉への期待を強調している。トランプ氏は「これは多くの中の第1弾だ」としており、保護主義の矛先が日本に向く恐れは拭えな い。


  産経ニュースより     2018.3.23

 【米 輸入制限】日本の甘さ露呈 適用除外で“明暗”「中国包囲網」に軋みも

 米国の輸入制限で欧州連合(EU)などが暫定的な適用除外となる一方、日本は“落選”となった。日本は製品別での除外に期 待するが、思わぬ出遅れは見通しの甘さの表れだ。ただしEUも今後、正式除外に向けた米国との個別交渉に臨まねばならない。 もともと鉄鋼などで過剰生産を続ける中国をターゲットにした米国の輸入制限だが、対中包囲網で連携する日米欧に軋轢(あつれ き)をもたらしかねない。

 「各国で事情が違う」

 世耕弘成経済産業相は23日の記者会見で、緊密な日米同盟にもかかわらず国別適用除外から漏れた理由を問われ、こう反論し た。

 適用除外の7カ国・地域のうちオーストラリア、アルゼンチン、ブラジルは米国に対する貿易赤字国で、米国が問題視する理由 はない。またカナダとメキシコは北米自由貿易協定(NAFTA)、韓国は自由貿易協定(FTA)で米国とそれぞれ再交渉中。 適用除外で交渉を優位に進めたい米国の狙いが透ける。

 しかし日本と同様に対米貿易黒字を抱えるEUが国・地域としての適用除外となる一方、製品別除外に期待せざるを得ない日本 は出足でつまずいた。世耕氏は23日、日本の輸出が製品別の適用除外になることに「かなり可能性が高い」と述べ、引き続き日 米関係に自信を見せた。製品別除外は6月以降にも判断される見通しだが、それでも出遅れの悪印象は拭えない。

 米国が国別の適用除外で日本にゼロ回答を示した背景には、米国が望む2国間FTA交渉に応じない日本へのいらだちもありそ うだ。業を煮やしたトランプ氏は22日、強い言葉で日本への不満を訴えた。国別適用除外の交渉窓口の通商代表部(USTR) のライトハイザー代表からは「とくに条件を出されたことはなかった」(経産省幹部)だけに、日本政府内には戸惑いが広がる。

 ただし正式な適用除外に向けた米国との協議を強いられるEUも苦しい立場だ。EUは対米向け鉄鋼輸出が日本に比べて3倍近 く多く、輸入制限が域内経済に深刻な悪影響を及ぼしかねないとの危機感は強い。それだけにEUは適用除外を求め、トランプ流 の取引に巻き込まれた側面がある。EUは今後の協議で米国への譲歩を迫られるとも取り沙汰される。

 トランプ氏の動きは日本、EU双方との間できしみを生んだ。今後も緊張が続けば、日米欧が一致して中国に圧力をかける構図 が崩れるリスクもある。(大柳聡庸)

  確かに、日本にとっては痛手なのでしょうが、ここは、やはりグッと辛抱して米中の戦いを応援したいものです。
  中国が崩壊すれば、今回の痛手なんて直ぐに取り戻せるでしょう。


植村隆氏、櫻井よしこ氏双方の本人尋問

2018年04月03日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  もう諦めたか、韓国で静かにしているのかと思っていたら、そんなに甘くなかったようです。あの嫌な顔を見なくて住んでいたので心穏やかでしたが、残念ながらまだ生きていたようです。
  あの売国奴植村が櫻井さん達を訴えた裁判が続いているようです。取り下げる気はないのですね。

  産経ニュースより   2018.3.23

 【慰安婦記事訴訟】植村隆氏、櫻井よしこ氏双方の本人尋問 札幌地裁で7月6日に結審

 元朝日新聞記者で慰安婦報道に関わった植村隆氏(59)が、記事を「捏造」と書かれ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリスト の櫻井よしこ氏や出版社3社に損害賠償などを求めた訴訟で、植村氏と櫻井氏双方の本人尋問が23日、札幌地裁(岡山忠広裁判長) であった。7月6日に結審する。

 植村氏は朝日新聞記者だった平成3年8月、元慰安婦が「『女子挺身隊』の名で連行された」とした大阪本社発行の記事について、 「連れていかれた所で監禁され意に反して慰安婦にさせられた。だまされて戦場に連れて行かれた。一連の行為で『連行』と書いた」 とした。また、「当時の韓国では慰安婦が『挺身隊』を意味していた」と証言し、意図的に慰安婦と挺身隊を結びつけたのではないと 主張した。

 一方、櫻井氏は、後に作り話と判明した吉田清治氏の「女子挺身隊の名のもとで強制連行された」に呼応する形で植村氏の記事が書 かれたと主張。「植村氏は(吉田氏の)作り話の被害者が実際にいると書いた」とその影響力の大きさを指摘した上で「植村氏は公開 討論の呼びかけにも応じてこなかった」と批判した。

  こんな誰が見ても櫻井さんが負けるはずの無い裁判でも、腐りきった司法ではどんな判決が出るか和からないのが今の日本です。
  反日売国左翼・在日共が長年にわたってあらゆる組織の中枢に潜りこんで日本を貶める恐るべき戦略には恐れ入ります。
  やはり、どうあってもこの反日売国左翼・在日共を一掃しなければ日本の再生はありません。


★「精神的日本人」の登場

2018年04月03日 | 中国

  中国で面白いことが起こっているようです。3 月 21日、第46回の「習皇帝は何がやりたいのか」で、取り上げた動画、【Front Japan 桜】森友文書問題の核心は? / 「精神的日本人」が増えてるって?[桜H30/3/13]で、福島さんが報告してくれた「精神的日本人」について、石平さんも詳しく書いてくれています。 

  これは、習帝国の反作用でしょうか。こういうのが内部崩壊のきっかけになるなんてこともあるのでしょうか。期待したいものです。

  産経ニュースより    2018.3.23

 【石平のChina Watch】「精神的日本人」の登場

 中国で最近、「精日=精神的日本人」と呼ばれる人々の存在が注目を集めている。

 例えば2月20日、2人の若者がネット上にアップした1枚の写真が波紋を呼んだ。四川省出身の唐さん(25)と南京市在住の宗さん(22)が、南京市内の山中にある日中戦争遺跡のトーチカをバックに撮った記念写真である。そのとき2人は、旧日本陸軍の軍服を身につけ、オモチャの軍刀と小銃を手に持ち、日の丸の旗を掲げていた。それがネット上で公開されると、2人は直ちに「悪質な精日」だと認定され、「日本の侵略戦争に対する賛美だ!」「民族感情を踏みにじった卑劣行為!」との批判の声が全国的に広がった。そして22日、2人の身元は警察によって割り出され、拘束される憂き目にあったのである。

 旧日本軍の「軍服」を着ただけで警察の厄介になるとはいかにも中国らしい出来事であるが、事態はこれで終息したわけではない。今月8日、全人代の記者会見に臨んだ王毅外相は、この一件に関連して記者から「精日のことをどう思うか」と聞かれ、顔色を変えて「中国人の堕落者だ!」と声を荒らげた。

 このように、ただ1枚の「コスプレ写真」が政府高官である王外相の厳しい批判まで招いたのだが、ここに出てくる「精日=精神的日本人」とは、一体どういう人たちなのか。

 「精日」という言葉はそもそも最近の新造語だから、いかなる辞典にも載せられていない。中国国内最大の検索エンジンである「百度」を見てみると、「精日」に対する定義は実に簡単で、「精神的に自分のことを日本人と同一視する人々のこと」である。百度はさらに、「精日の特徴」について一言を付け加えている。「精神的日本人の中には、日本を崇拝して自らの民族を恨み、中国人であることを恥じる極端な者もいる」という。

 今月9日付の法制晩報が掲載した記事も前述の百度と同様、「精神的においては自分自身のことを日本人と同一視する人々」と定義している。こうした人々の特徴について、法制晩報はさらに、「精神的日本人たちは、ファッションや生活習慣が日本風になるだけでなく、日本社会のモラルやマナーに従って行動する」と報じている。そして法制晩報の取材によると、「精神的日本人」のほとんどは10代か20代の若者であるという。

 こうしてみると、「精神的日本人」の多くは要するに、ファッションからマナーまで、日本の精神文化に傾倒し自らの民族的アイデンティティーを変えて日本人になろうとする人々のことであろう。

 ここで注目すべきなのは、前述の法制晩報も指摘しているように、「精神的日本人」のほとんどが10代か20代の若者であることだ。周知のように、今の中国の10代20代の若者たちは全員、1990年代からの「反日教育」の中で育った世代である。物心がついてから政府主導の反日教育をたっぷりと受けていながら、その中の一部が「精神的日本人」になろうとしているとは、まさに興味深い。

 つまり彼らの出現は、中国政府の反日教育の部分的失敗を意味すると同時に、わざと日本軍の軍服を身につけて記念写真を撮る前述の2人の若者の行動は、「日本軍がすなわち悪」という政府の反日教育に対する彼らの正面からの造反でもある。

 そして、「中国人であることを恥じる」という百度の解釈からも分かるように、「精神的日本人」になろうとする若者たちの多くはむしろ、現代中国の堕落と醜悪に嫌気がさしているからこそ、「理想」としての日本文化に同化しようとするのではないかと思う。若者層における「精神的日本人」の登場は、興味深い現象の一つであろう。

  ネット情報などを全力を挙げて遮断していると雖もやはり限界があるのでしょうか。それとも、日本に観光に来た人達から日本の素晴らしさが広まっているのでしょうか。
  原因は何であれ、人民が中国に嫌気がさしているというのは面白いですね。これが、何とか、中国崩壊のきっかけになってほしいものです。

甘いかな!