Chinaが崩壊して本当の数字が出るのが楽しみです。果たしてGDPが本当に日本の何倍もあったのでしょうか。
何と言っても、本当の数字は習皇帝も掴んでないようですから。それだけにどんなに著名な経済学者が予測した数字と雖もしんようできません。
そんな学者がマイナスを予測したそうです。マイナスなんて当然でしょう。
宮崎さんが取り上げてくれています。実際はマイナスどれくらいなのかも気になりますが、所詮は崩壊するまで分からないのでしょう。と言うか、崩壊しても分からないのかも。
それにしても、ここまで追い詰められてもまだ崩壊しないのがどうにも不思議です。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和弐年(2020)2月28日(金曜日)弐 通巻6379号
中国の著名経済学者がGDPマイナスを予測
2020年第一四半期のGDP、確実にゼロ、もしくはマイナスになる
指摘されるまでもなく、工場がとまり、生産ラインが稼働せず、労働者は職場復帰せず、鉄道はがら空き、飛行機が飛んで いない。地下鉄はとまった。
諸外国からの乗り入れも激減し、米国や主要国は湖北省、浙江省ばかりか、中国人の入国を規制している。習近平がいくら 大声で「大丈夫。すぐに収める」と喧伝しても、民衆は信用しない。
この現状を一瞥しただけでも中国経済の落ち込みは激甚であろう。
げんに新車販売が公式データでも19%の落ち込みを記録しているし、大都市の幹線道路の映像をみれば判然とするよう に、車が走っていないではないか。
ガソリン消費も落ち込んでいる。この二点をみても、GDP下落は20%ではないかと乱暴に連想できる。
中国の国家経済発展委員会の前主任だった張安雲(音訳)が、「チャイナ・エコノミック・フォーラム」(オンライン論 壇)に寄稿し、「2020年第一四半期の中国GDP成長率は、全人代が提示したような、6%成長という数字には、確実明 瞭に届かないことは明らかであり、ゼロか、あるいはマイナスに落ち込む」とした。
国家の権威ある機関の著名エコノミストが発言したとあっては、皆が注目する。
ウィルス災禍が、もし四月に収まるとしても、工場が雇用を継続できる状態ではなく、中小企業は倒産しており、夥しいレ イオフがでるだろう。
当局は金利を下げ、通貨供給を増やし、国有企業の金策の円滑化を図っているが、外国銀行からの借入、あるいは社債のド ル建て債券の償還など、行き詰まりが見えてきた。
アメリカの株価が大きく下がってきたようですが、これがトランプさんの選挙に影響しないことを願います。