団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★テスラ、EVの絶頂が終わったことを物語るのか?

2024年01月18日 | エネルギー 環境

 

いよいよテスラの絶頂が終わったのでしょうか。株価の下落が凄いようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。EVは本当に終わるのでしょうか。何だか面白いことになりそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024)1月16日(火曜日)弐 通巻第8093号 

 テスラ、EVの絶頂が終わったことを物語るのか?
  時価総額から13兆円が「蒸発」。投資家が離れた

 テスラの好調は終わったのだろうか。
2023年にテスラの株価は2倍強になったというニュースに揺れたが、2024年は一転して厳しい展望となった。テスラの時価総額は年初からの2週間で、940億ドル(約13兆6000億円強)も激減した。

 テスラの時価総額が世界一のトヨタを抜いたのは2020年7月の『事件』で、テスラが2072億ドル、トヨタは2071億ドルだった。
もっとも時価総額を企業実績や利益率を軽視した比較はあまり意味が無い。率直に言って「数字のマジック」である。国債残高とGDPを比較するのも、財務省の得意技だが、プライマリーバランス優先の発想から来る数字のマジックである。

 株価とは将来の夢を買う投資行為であり、夢が淡くなれば株価は下落する。日本企業は株式市場を錬金術の場、マネーゲームのように捉えず、あくまでも資金調達の場であり、投資家はインカムゲイン狙いが主だった。
欧米ならびに中国の株式市場は、錬金術の試験場だ。ただし外国ファンドが日本の株式市場を攪乱するようになってから、伝統的投資行為は少数派になった。

 さてテスラの展望が悪化した原因はいくつかある。

 第一に中国市場でBYDに追い抜かれた販売数量競争の現実と値引き競争である。
 中国生産のテスラは2つのモデルの価格を引き下げた。セダン「モデル3」の最低価格は5.9%値下げされ、24万5900元(約498万円)に、スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」の最低価格は25万8900元と2.8%引き下げられた。

 BYDとの価格競争が熾烈となり、業界全体の価格引き下げの口火を切った。「モデルY」ならアメリカ40%も安くなった。

 第二に200万台のリコールである。
高度運転支援システム「オートパイロット」について当局が安全面の懸念を指摘し、テスラは誤使用防止機能を追加するとした。リコール台数は同社にとって過去最多。米国内のテスラのほぼ全てが対象となる。
これも利益を縮小させる。米国道路交通安全局(NHTSA)は、テスラが停車中の緊急車両に衝突する事故が10数件発生したことを問題視し、2021年からオートパイロットの調査を開始していた。

 ▼ベルリンの工場が停まった

 第三にイエーメンの武装組織ホウシがスエズ運河出口で貨物船へのミサイル攻撃のためケープタウンルートでの部品輸入となった。このためベルリンの工場などでは操業が停止状態となった。

 第四にレンタカー大手「ハーツ」がEV評価を変えた。
2024年1月11日、ハーツは保有するEVの3分の1に相当する約2万台を米国で売却するとした。売却対象車種はテスラを含め複数のEVメーカー。EVの売却代金の一部を、ガソリン・ディーゼル車の購入に充てる。
つまり消費者がEVを見限り始めたのだ。

 第五にテスラ米国工場での賃上げでコスパが悪化した。
「ネバダ州スパークスにあるギガファクトリーの労働者について、2024年1月初旬から時給を約10%上げると通達した(2023年12月18日。ジェトロ報告)
20ドルの時給は22ドルに、30.65ドルの時給は34.50ドルとなる。全米自動車労働組合(UAW)の賃上げ(25%)に対応した。

 第六にEU委員会がEVとハイブリッド併存に舵取りを変えた。それまでEUは「2035年にガソリン車全廃」などと出来もしない目標を掲げていた。
テスラにとって逆風ニュースの洪水となって、そのうえ中国をのぞいて世界的にEV需要の伸びが鈍化しつつある。

 第七にEV普及率80&だったノルウェイでEV懐疑論が大きくなったことだ。充電時間が長いこと、バッテリー交換が高価なこと等に加え、個人の電気代が四割ほど上がってEVは結局たかくつくという不満が溢れた。

 日本とアメリカの自動車市場でEVシェアは3%台で、圧倒的にガソリン、ならびにハイブリッドを消費者が好むため、テスラの日本での販売は6000台に留まり、BYDは1200台前後である。
これらの事実はテスラの絶頂が終わったことを物語るのか?

  それにしても、EVへの逆風がここまで強くなるとは誰が想像したでしょうか。あやしいとは思っていたがこんな状況が一気に襲ってくるとは何が起きるかわからないものです。
  果たして、EVはこれで終わるのでしょうか。


★ダボス会議は飽きられた?

2024年01月18日 | 国際

 

怪しげなダボス会議が飽きられたようです。環境問題で世界を食い物にして来た奴等の正体を世界が知るようになってきたということなら喜ばしいことです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。こうした怪しげなものがその正体を暴かれることは歓迎です。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」  より   令和六年(2024)1月15日(月曜日)  通巻第8091号 

  ダボス会議は飽きられた? 日本は閣僚が一人。韓国は大物財界人ゼロ
  環境保護を謳う会議にプライベートジェット機が千機、二酸化炭素輩出が凄い

 1月15日からスイスで世界経済フォーラム(ダボス会議)が開催される。
テーマは「信頼の再構築へ」とか。ブリンケン米国務長官、サリバン補佐官、中国の李強首相など、各国の首脳60人以上が出席する予定。
日本の参加者は企業人がごっそり、岸田政権としては新藤義孝・経済財政・再生相を派遣する。ウクライナのゼレンスキー大統領も出席して演説する予定。
中東からはカタールやアラブ首長国連邦の首脳ら、イスラエルはヘルツォグ大統領が出席する。国連のグテレス事務総長や40カ国以上の外相も参加する。 

 飛行場ははやくもプライベートジェット機で満杯状態となっている。ダボス会議では居丈高に地球温暖化など環境を論じながら、参加者が温室効果ガス排出量 の多いプライベートジェット機で乗り付けるのは矛盾である。2023年のダボス会議中に付近の空港を発着したプライベートジェットは1040機。二酸化炭 素(CO2)排出量は自動車35万台の排出量に相当した。

 さて注目を集める国がある。韓国は、サムスン、SK、現代自動車、LGら大手企業トップが欠席する。
2023年は、釜山が立候補していた2030「万博」を誘致させるため、宣伝をかねて尹錫悦大統領以下、夥しい韓国財界人がダボスに乗り込んだ。
ところが万博がリヤドに奪われたため、ダボスの重要性が落ちた。もっともダボス会議はグローバリストの集まりで、左翼的変更があり、韓国の判断は正しいと言える。

 世界のメディアはダボスよりアイオア州だ。共和党大統領候補選出の予備選が1月15日にアイオア州から始める。13日の世論調査ではトランプが48%と ダントツの強みだが、ニッキー・ヘイリー元国連大使が20%に追い上げ、デサンティス(フロリダ州知事)の支持率を上回った。
 トランプ「次期大統領」はパリ協定からの再離脱を標榜している。だから言うだろう。
「ダボス会議? 意味がない。さようなら」と。

  トランプさんの復活が実現すると信じたいところですが、あの民主党だけにまだまだ油断出来ない。
  それにしても、トランプさんの返り咲きが実現しなかったら世界はどうなるのか心配です。


★日本は世界の中でも資源大国〜日本の技術〜

2024年01月18日 | 誇れる日本

 最近は日本の近海に資源があるとの話題が多くて期待が高まります。ねずさんも「希望の日本再生チャンネル」で、そんなエネルギーの未来を取り上げてくれています。

  その中で、武田邦彦さんがゲストとして面白い考えを唱えてくれています。日本近海じゃなく、世界の資源を取り出す技術を持つていることこそが資源大国と言うのです。
  これは、目から鱗の考え方ですね。さすが、武田さんです。

 


  この技術大国こそが日本が目指すべき方向なのかも。これなら、世界のどこに資源があろうと日本が貢献出来る。
  何とも、面白い発想です。


★Korea半導体で異変!営業利益77%減!

2024年01月18日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

 Korea半導体の危機は順調に続いているようです。このまま崩壊してくれることを願いたいものです。
  とは言えしぶといKoreaだけに持ち返すこともありそうです。何とか、崩壊して日本の復活を見たいものです。

  「NEX工業」が、詳しく報告してくれています。


  この半導体が順調に崩壊して、Korea自体も崩壊してくれることを期待します。

 


★中国EVで緊急事態!電気代高騰の理由がとんでもなくヤバい…

2024年01月18日 | 中国

 ChinaのEVが電気代高騰のピンチだそうです。とうとうEVの弱点が露になったようです。
  どうやらEVの限界が見えてきたのじゃないでしょうか。

  「NEX工業」が、報告してくれています。EVもChina崩壊のきっかけになるのじゃないでしょうか。


  これがChinaの幕引きのきっかけになることを期待したいものです。日本の自動車を叩き潰そうとして自分が崩壊することになれば痛快ですね。

いよいよ日本復活か!