団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

トイレ修理

2008年06月15日 | 日記・その他

  

坂出市立体育館も御多分に漏れず、予算不足のため我々嘱託はあらゆる仕事をやります。何時もの体育館周りの掃除や草抜き植木の剪定のみならず、タイルの修理までと何でもやります。代々の嘱託さんが修理の予算がつかないので何でも自分達でやってきたものが当たり前になってしまったようです。まさかこの歳になって植木の剪定やタイル貼りまでやるようになろうとは思ってもいませんでした。お陰で何でも経験できて楽しめます。

 その中でも結構多いのがトイレの修理。水が止まらなくなったり、何かが詰まって流れなくなったなどと色んなことが起こります。余談ですが、トイレの使い方の汚いのには驚かされます。まぁ、自分の家ではそんなに汚くは使わないのでしょうが、やはり公共施設となると礼儀は吹っ飛ぶようです。タバコの吸い殻やガムのポイ捨てと同じなんでしょうね。日本人ってこんなに公共心が無かったのでしょうか。

 そのトイレの修理ですが、一度は女子トイレで布を間違って流してしまったとのことで詰まってしまったこともありました。どうやってもその詰まった布が取れ無かったのですが、トイレの構造を良く見ていると、どうやら地下室がありそうなので入口を探して入ってみると案の定配管がむき出しでした。そこで配管を外してやっと詰まった布を取り出しました。お陰で、水洗トイレの構造まで勉強しました。

 もう一つ、男子トイレの小便器の水が止まらないというのが良くあります。これは歴代の人からの申し送りで弁(フラッシュバルブ)を分解してCRC5‐56を吹きつけて組み立てると大抵は直ります。しかし、一つだけどうしても直らないと言うことで使用禁止のままにしているのがありました。気になって、暇な時に分解して何時ものようにやってみたのですがやはりどうしても止まりません。そこで他のものを分解して部品を取り替えたりしてやってみているとパッキンがなくなっていることに気が付きました。そこで他のものからパッキンを取ってきてつけると見事に止まりました。又一つ勉強になりました。

  参照:TOTO

  小便器フラッシュバルブ

  対象商品一覧表示「トイレまわり」 → T60PX

  品番:T60PX:分解図:図面

 この分で行くと、我が家の修理も出来るようになるかもしれません。

何でもやって見るもんですね!


派遣社員

2008年06月13日 | 非正規・派遣

  秋葉原の無差別殺人事件の犯人が派遣会社の日研総業に雇われていて、その派遣先はトヨタ関連の関東自動車工業であるというのが分かった時点で、その犯行は許されないが、その裏に派遣制度に対する不信を感じたのは私だけでしょうか。

  その関東自動車工業HPに「報道について」とありました。

  2008/06/09 68日秋葉原通り魔事件の報道について」

   2008 年6月9

関東自動車工業株式会社

6 8 日秋葉原通り魔事件の報道について

この度の事件で犠牲者となられた方々とその家族の方々に心から哀悼の意を表します。また、怪我をされた方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。お騒がせして誠に申し訳ありません。加藤容疑者は、人材派遣会社・日研総業株式会社の社員として、平成19 11 月より弊社東富士工場の塗装工程に派遣されておりました。

勤務態度は6 4 日(水)までは欠勤も無く、真面目に仕事に取り込んでおりました。また、日常のミーティングを通じコミュニケーションを図り、管理、監督に努めている中では変わった様子はみられませんでしたので、今回の事件に対しては弊社としても非常に驚いております。

今後、人材派遣会社に対しては、このような不祥事が二度とないように、人材の確保、管理、監督について要請していきたいと思います。また、弊社としましても管理、監督を含めて良い職場づくりに努めていきたいと思います。

 以上

   これを見て、何と無責任な会社だろうと憤りを感じました。人材派遣会社に罪をなすりつけて自社には責任は無いとしています。そうした派遣会社をはびこらしているのはどこなのかという反省の気持ちは全く無いようです。これがトヨタの体質でしょうか。

  そしてその親会社のトヨタの体質を良く表している記事がありました。流石私の嫌いなトヨタです。

  中日新聞より

  「何のための利益ですか」 読者からの反響(上) 足元から

  トヨタの周辺を舞台に、22回にわたって連載した「結いの心-市場原理と企業」。厳しいコスト削減の中で下請け企業の心が離れていく現実や、企業社会の中での「つながり」が希薄になっている実態に、多くの方から反響があった。強い者こそ「公平性を」、勝てる者こそ「情け深さを」と人々は求める。トヨタにとどまらない現代の企業社会に広がる殺ばつとした風潮。問題提起の声を、2回に分けて掲載する。…以下略

  この人材派遣会社のシステムを辞めない限り日本の未来は無いと言っても過言ではないと思います。
  幸い私の時代には派遣会社がなかったので私のような会社を何度も替わったような人間でもどこの会社でも何とか定年まで正社員として働くことができましたが、今だったらそういう訳にはいかないでしょう。
  結構感情の起伏も激しい私が彼のようにならなかったと言い切れる自信はありません。あんな未来に対する夢の持てない派遣社員という立場になれば自暴自棄になっていたかもしれません。
  政治かも、ナイフを販売させないなんてとんちんかんなことを言っていないで、派遣制度なんて止めさせる政治を考えるべきです。それどころか、日本の若者が正社員になれず苦しんでいるのに、その対策も考えず、人口減の対策として1千万人の移民を受け入れるなんてことを言ってるバカな政治家がいるのですから何をかいわんやです。

この国は本当にだめかも!


タバコ

2008年06月12日 | 日本再生

  タバコの吸殻のポイ捨てが大嫌いな私としては、第2281回第2805回などでタバコを欧米並みに1000円に値上げすることに賛成してきました。動きの鈍い日本でもやっとその気になってきたようです。

  MSN産経ニュース

  えっ、タバコ1箱1000円? 与野党協調で大増税検討 2008.6.7 18:39

 基礎年金の国庫負担率引き上げを来年度に控え、2.3兆円の財源捻出(ねんしゆつ)が大きな政治課題となっている中で、与野党がそろい踏みでたばこ税の大幅増税に向けて動き出した。超党派の「禁煙推進議員連盟」(会長・綿貫民輔国民新党代表)の有志議員が11日に、久々に議論を再開するほか、経済成長を通じて財政再建を目指す「上げ潮」派も超党派の“たばこ1箱1000円議連”を発足させる運びで、1箱の平均価格を欧米並みの1000円に値上げすべきだとの論調が強まっている。(加納宏幸)

 増税論議のきっかけは3月4日付本紙「正論」欄に日本財団の笹川陽平会長が寄稿した論文だった。

 「たばこ増税は喫煙規制が進む世界の大勢であり、実現すれば大きな財源になる。国会には超党派の議員立法として正面から取り組んでいただきたい」

 笹川氏は、たばこ1箱の値段を平均1000円に値上げし、現在の消費量が維持されるならば、消費税4%に相当する9兆5000億円の税収増が見込まれると試算。仮に消費量が3分の1になっても3兆円の税収増が見込め、「消費税よりも先に論議すべきテーマだ」と断じた。

 来年度から基礎年金の国庫負担率を3分の1から2分の1に引き上げることが決まっており、必要な2.3兆円の財源をどう手当てするかに頭を悩ませていた与党がこれに飛びついた。…以下略

  タバコを止める人が増えればポイ捨ても減るでしょうし、健康にも良いので医療費の削減にも貢献するのですから一日も早く値上げして多くの人に禁煙の良さを経験させてあげて貰いたいものです。
  それにしても、財源が無いから値上げと言うのはいただけないですね。そんなに税収が足りないのならガソリンの税金こそもっと上げればいいのです。道路特定財源としてではなく環境税を主体としてですが、その中から年金の不足にまわしても良いじゃないですか。
  ガソリンが値上がりすれば車を止めて公共交通を利用する人も増えるでしょう。
  なんだかんだと言ったって、値上げが一番効果がありますね。これからの環境やエネルギー問題もこうして無駄なものは値上げと言う方式が一番解決が早そうです。金の無い私としてはつらい面もありますが、今のところ、タバコもガソリンも大きな影響は無いのでいつでも上げてください。

早くやりましょう!


サマータイム

2008年06月10日 | 日本再生

  第1993回第2056回第2842回第2881回などで何度も取り上げたサマータイムを導入しようという動きが今年も又起きています。どうしても搾取をしようとする経済界の思惑があるように感じてしまうのは私だけでしょうか。

  しかし、ここに来て私のような感覚だけでの反対でなく理論的な反論が出ました。

  65読売新聞より

  「サマータイムは健康に悪影響」睡眠学会が導入反対声明

 超党派の議員連盟が2010年の導入を目指す、サマータイム制度について、日本睡眠学会は5日、「体のリズムを乱して睡眠に影響を与え、健康を損なう」として反対の声明を発表した。

 サマータイムは、夏季に時計を1時間進める制度。欧米各国で実施されている。同学会の特別委員会(委員長=本間研一・北海道大教授)は、これら先行実施の国での調査や研究文献をもとに、夏時間への移行後、最長で2週間程度、睡眠時間が短くなり、眠りの質が下がると分析。さらに、体内時計を昼夜の変化に合わせる機能が低下しているため、不眠や朝に起きられないなど睡眠障害に悩む人たちの症状が悪化すると主張した。

 また、学会は、2004年に初めて、北海道の企業が始業時間を1時間早めた実験の結果などをもとに、サマータイム制度導入を全国に広げた場合、医療費の増大や作業能率の低下で約1兆2000億円の経済損失が生じると試算した。北海道の実験では、従業員の4割が体調不良を訴えていた。

 超党派の推進議員連盟は、サマータイム制度を導入する法案を来週にも参院に提出、秋の臨時国会での成立を目指している。

   66読売新聞より

   夏時間での経済損失は1200億円、睡眠学会が試算額訂正

 夏季に時計を1時間進めるサマータイムの健康への影響を検討している日本睡眠学会の特別委員会(委員長=本間研一・北海道大教授)は6日、夏時間への移行による睡眠障害などが引き起こす経済損失は1200億円になると発表した。

 睡眠障害による現在の年間経済損失を約3兆円と推定。サマータイムとの切り替えを行う春と秋に1週間ずつ睡眠障害が起きると仮定して、損失額1200億円を算出した。

 同学会は前日の記者会見で、損失は1兆2000億円にのぼるという試算を示していた。

  金額が減りましたが、そんなことはどうでも良いでしょう。兎に角良いことばかりのように導入しようとする勢力に対しての具体的な反論になりそうです。

  そして、先進国で導入していないのは日本だけということに対する反論をヨーロッパ在住の方が書いています。

  Een Japanner die zonnecellen onderzoektより

  日本にサマータイムを導入しようとする狂気

  …略

  サマータイムは、ワタシがクダラナイと思うヨーロッパの制度ワースト3のうちの一つだ。今すぐ、来年にでもやめてしまえばいいと思うほど、くだらない。

遅くまで明るいせいで、子供は寝付けず睡眠不足を助長する。ちょっとぐらい電灯をつける時間を遅らせたからといって、セーブできるエネルギーはたかが知れているのだ。最近では白熱灯を電球型蛍光灯にリプレースするキャンペーンが進んでいて、サマータイムによる省エネ効果はさらに減退してきている。…以下略

  実際に生活している人の体験からの反論は嬉しいですね。先進国のサマータイムは良いことばかりのように主張する賛成派や日本のマスコミは本当のことを調べることもせずただ経済界の圧力に屈しているだけなのじゃないでしょうか。

本当に、くだらない!


太陽光発電促進

2008年06月09日 | 太陽光発電

  日本の太陽光発電の失速に腹を立て政府の余りの無策ぶりにここで散々文句を書いてきました。
  やっとバカな政府もこれではいけないと考え直したのでしょうか。

  65日 時事ドットコムより

  太陽光発電の普及促進へ=温暖化対策の「福田ビジョン」-政府

 政府は5日、福田康夫首相が月内にまとめる地球温暖化対策の「福田ビジョン」に、太陽光発電設備を住宅などに普及させる方策を盛り込む方針を固めた。既に打ち切られている太陽光発電装置の住宅向け補助金を復活させるなど、財政面でのてこ入れ策を検討する。「低炭素社会」への移行に向け、化石燃料への依存を脱却して温室効果ガス排出削減を目指す。

 住宅向けの太陽光発電をめぐっては、経済産業省が1994年度から2005年度まで、補助金を通じて普及を後押ししてきた。太陽光発電設備を自宅に設置する人を対象に、当初は90万円を限度に費用の2分の1を、最終年度は発電量1キロワット当たり2万円を補助していた。

 しかし、普及が進み、設置価格も従来より下がったとして、補助金は打ち切られた。 

  これが本当なら、久しぶりの朗報です。やっと重い腰をあげるのでしょうか。それとも単なるポーズだけに終わるのでしょうか。もし、ここでまともな策を立てることができなければ日本の太陽光発電の市場は無くなってしまうなんてことにならないかと心配します。
  ここは是非真剣に日本の将来を考えてきちんとした政策を立てて欲しいものです。最悪でもドイツ方式の導入を期待したいものです。

どこまで本気なのでしょうか!


シリコン

2008年06月08日 | 太陽光発電

  太陽電池の増産の足かせとなっている第2505回第2568回第2917回第2936回などで何度も取り上げてきたシリコンの増産によるコストダウンの朗報はまだまだ聞けないようです。

  そんな中の一つ、第2575回で取り上げたチッソなど3社の製造が始まりそうです。

  EDリサーチ社

  2008529

  チッソなど3社、240億円を投じて太陽光発電用ポリSiの量産工場

 チッソ、新日鉱ホールディングス、東邦チタニウムの3社は08528日、事業会社「新日本ソーラーシリコン(仮称)」を設立の上、総額約240億円を投じて茨城県鹿島コンビナート内に年産3000トンの量産工場を建設することについて合意した、と発表した。今回の事業会社設立は、071月から共同で行われている、独自の亜鉛還元法(JSS)による太陽光発電用途ポリSi製造技術実証化の取り組みの結果を踏まえている。太陽光発電の世界的な需要急増に伴い、その原料となるポリSiの需要は引き続き大幅な伸張が予想されており、3社は今後、高品質・低コストの太陽光発電用途ポリSiの安定的な供給を進める。将来的には年産1万トン規模の生産体制の構築を視野に入れているという。

 生産計画としては第1期として量産規模のプラント(年産400トン)1系列建設し、第2期として年産3000トンまで同系列のプラントを増設する。第1期は087月着工、10年度上期に生産開始。第2期は10年上期以降。総投資額(1期、第2期の合計)は約240億円。

 この製造技術の亜鉛還元法(JSS)3社がそれぞれ有する固有技術を融合させたものである。主な特徴は以下の通り。

(1) 太陽光発電用途ポリSi市場で主流のシーメンス法と同じ塩化法によるもので、太陽光発電用途に十分な性能である8N9N(99.99999999.9999999)の高純度ポリSiを生産することができる。

(2) シーメンス法に比べ、四塩化ケイ素(SiCl4)を原料とするため反応効率がよく、加えて未反応のSiCl4の再利用が容易であることから、低コストである。…以下略

  参考;太陽光発電用途ポリシリコンの事業化について

 昨日の電気自動車の電池と同じで多くの大企業が参入してくるのですが一向にコストダウンどころか生産量も増えないようです。それとも私が知らないだけで実際には増産されているのでしょうか。
  シリコン不足を背景に薄膜式の製造も増えてきているようですが、シリコンの増産が軌道に乗り、薄膜への移行も順調ということになれば、シリコンの価格が一気に下がる可能性もありそうです。
  もしそんなことになれば、いよいよ太陽電池と電気自動車の時代も夢ではなくなるかもしれません。

夢は近いか!


リチウムイオン電池

2008年06月07日 | エネルギー 環境

   第3181回で強力な味方を得た電気自動車ですが、第3168回などで取り上げたようにこのところリチウムイオン電池の方でも追い風が吹いているようです。

  @nifty ニュースより

  「エコカー」向けリチウム電池 「安全面」は大丈夫なのか

2008530()123分配信 J-CASTニュース

自動車大手と電機大手がタッグを組んだ「エコカー」向けリチウムイオン電池の開発・販売競争が激化している。日産自動車とNEC20085月中旬、09年春から量産を開始すると発表した。トヨタ自動車と松下電器産業も量産体制の整備を図り、独フォルクスワーゲン(VW)と三洋電機、三菱自動車と電池大手ジーエス・ユアサコーポレーションなどが協力体制を強化している。ただ、問題は安全面とコストだ。

  そして、技術革新も進んでいるようです。

  IT-PLUS

   日立マクセルなど、新材料使いリチウムイオン電池の寿命20

 日立マクセルなどは従来より電気を充放電できる寿命が長いリチウムイオン電池用材料を開発した。電池として安定して充放電できる回数が従来の約20倍の1万回に向上した。価格が高騰する希少金属のコバルトを使わず、電池も安価になるという。ハイブリッド自動車向けなどの蓄電池として、34年後をメドに実用化する。

 開発は日立マクセルのほか長崎大学と産業技術総合研究所、富士重工業が参加。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が支援した。

  これだけ各社が力を入れてきたということは電気自動車の時代は本当にそこまで来ているのかもしれません。
  それにしても電池の容量を増やすということは本当に難しそうですね。これだけ大企業が何年も研究開発していてもこれだという商品が未だに出てきません。私の期待していたナノゲートキャパシターなんて最近は殆ど音なしです。
 画期的な電池が開発されるのか、それともカセット式のような便利なシステムで展開をはかるかどちらでも良いですから早く電気自動車の時代がくることを期待したいものです。もちろん電源は太陽光なら最高です。

まだまだなのでしょうか!


クールビズ

2008年06月06日 | エネルギー 環境

  今年も私の大好きなクールビズの季節が来ました。尤も、私は今や年中ジャージでノーネクタイの職場なので快適に過ごさせてもらっています。しかし、世間ではまだ完全なノーネクタイは定着していないようです。
  私が最も非難しているテレビのニュースキャスターは地方の一部を除いて未だにネクタイを外しません。テレビ局は本当に省エネを促進する気があるのか疑問です。
  そして、ノーネクタイの邪魔をするもう一つの団体がありました。

  4日、読売新聞コラム「永田町フィールドノート」より

  夏の係争「クールビズ」期間がスタートして初の衆議院本会議が開かれた3日、ほとんどの男性衆院議員は「スーツにネクタイ」姿で議場に入った。本会議場でのクールビズは、今年も”ご法度”のためだ。
  衆院も2005年からクールビズ運動を推進し、冷房は28度に設定しているが、本会議場は例外だ。「国会の品位」を重視し、ネクタイ着用を求める代わりに冷房は25度としてきた。
  今年も、笹川尭・衆院議員運営委員長が「法律を作る場所という重みを考えて」とクールビスに否定的だったこともあり、各党は「本会議場においては、議員記章をつけた上着及びネクタイ、それに準じた服装とする」と文章で申し合わせた。…以下略

  「国会の品位」「法律を作る場所という重み」、近頃、こんな笑える冗談を久しぶりに読みました。「品位」や「重み」がどこにあるのか教えて欲しいものです。場所に重みがあるのならそれをなくしているのはどなたなのでしょうか。ネクタイをしたら「品位」や「重み」がつくのでしょうか。それよりは政治家とは何をするべきかを考えた方が良いと思うのは私だけでしょうか。
  この程度の政治家が地球温暖化や省エネなんてことを考えるはずが無いですね。道理で、太陽光発電なんて興味が無いはずです。

全く救いようが無い!


夏の落葉

2008年06月05日 | 日記・その他

  第3132回で常緑樹である楠の落ち葉に悩まされていることを春の落葉と題して書きましたが、今、又、夏の落ち葉に悩まされています。我坂出体育館の横の歩道にヤマモモの並木があるのですが、その葉が今が生え変わりの時期のようで、毎日落ち葉が散乱しています。楠の落ち葉がやっと終わったと喜んでいたら今度はヤマモモです。全く自然はこちらの都合など考えてくれません。

  しかしながらこのヤマモモ、実が食べられるそうです。落葉とともに青い実が落ちています。そういえば去年赤黒く熟した実が沢山落ちてこれも掃除が大変でした。あの実が食べられるとなると今年は是非試してみたいものです。これはチョッと楽しみです。

  参考: ヤマモモ  ヤマモモ

  そのヤマモモの落葉と供にもう一つ厄介なのが第2976回でも書いたアベリアです。去年の11月まで咲いていたと思ったら早くも白い花が咲き始めました。これから半年間、又しても落ちた花の掃除に追われそうです。

  それにしても、手入れや清掃する予算も無いのにやたらに緑を植えるのは本当に考え物です。やるのなら最後まで面倒見て欲しいものです。

本当に計画性が無い!


電気自動車

2008年06月04日 | エネルギー 環境

  一日も早い展開が待たれる電気自動車に強力な味方が現れたようです。

  日経Ecolomyより

  (6/2)郵便事業会社、全車両を電気自動車に 2万1000台を順次

 日本郵政グループの郵便事業会社は今年度から、所有するすべての自動車(約21000台)を電気自動車に切り替えていく。環境問題が深刻になっているほか、ガソリン価格が急上昇したこともあり、他の民間企業に先んじて切り替えを進める。全国の主な郵便局に電気自動車用の急速充電装置を設置する方針で、一般の利用者が使えるようにすることも検討している。自動車メーカーの開発競争を加速させるとともに、充電所の整備が進めば電気自動車の普及を後押ししそうだ。

 郵便事業会社は郵便物などの集配に使う軽貨物自動車を約2万台、営業などに使う乗用車を約1000台保有している。今年度以降、更新の時期を迎えた自動車から順次、電気自動車に切り替えていく。8年程度で切り替えは完了する見込みだ。

  郵政さんそんな余裕があるのか心配ですがここはその心意気を素直に喜びましょう。まずはこうした所有台数の多い企業が採用してくれれば普及にも弾みがつくと言うものです。こうした企業が出てくると、負けずに採用する企業も増えてきそうです。そうなると意外と普及も早くなるかもしれません。太陽電池が一般家庭から始まったのと比べると面白いことになるかもしれません。
  しかし、郵政さんもこうなると郵便配達の最前線のバイクを電動バイクにも当然変えていくのでしょうね。これは台数が多そうなので結構インパクトがあると思いますよ。

是非採用を!


お猪口にならない傘

2008年06月03日 | 日記・その他

  第2740回で取り上げたお猪口にならない傘がやっと輸入されるようです。

FujiSankei Business i. 2008/5/25

  台風でも大丈夫な傘 オランダから初上陸

 風車の国オランダから「時速100キロメートルの風に耐えられる」という傘が日本に初上陸した。広げたときに前後が非対称なデザインは空気力学に基づいた設計で、強風でも裏返らない。国内販売はマークスインターナショナル(東京都江戸川区)が取り扱う。

 このユニークな傘「SENZ Umbrellas(センズ アンブレラ)」は、オランダ企業のセンズ アンブレラが開発。すでに欧州ではヒット商品になっている。普通の傘は柄がついたシャフトが中心にあるが、この傘はそれが前にずれた変わった形。差してみると、頭が傘の中心近くに位置するようになり、身体がすっぽりと収まる。

 この斬新なデザインにより、風の流れの中で傘が自然に動いて、風の抵抗を抑えながらベストなポジションを維持する仕組みだ。センズ社がオランダのデルフト大学と共同開発し、同大学の実験では風力10(風速1秒当たり24・5~28・5メートル、樹木が根こそぎ倒れ、建物に大損害がでる)という台風並みの強風でも壊れなかった。

 広げた傘の大きさは93×89センチ、畳んだ長さは76センチ、重さ435グラム。当面は黒のみの販売となるが、8月から赤、シルバー色も登場する予定。価格は9975円。また、風力8(風速1秒当たり17・2~20・8メートル)に耐えられる折り畳みタイプも発売する。折り畳むと長さ28センチになり、重さは260グラム。黒とシルバーを用意し、価格は6825円。

 梅雨シーズンを控え、ファッショナブルな傘としても話題を集めそうだ。東京都新宿区のザ・コンランショップ新宿本店などで販売。問い合わせはTEL03・3877・1368。

  どこかが輸入しないかと待っていたのですがやっと実現ました。実際に使ってみないとその強さはわからないですがどんな使い心地か興味あります。実際に日本の台風に耐えることができるかも見物です。しかし、流石に値段は良さそうなので実際に台風の時に試して、もし壊れるとつらいものがありそうです。もし、壊れた場合は保証なんてあるのだろうかと思いますが、そんなことをしたらメーカーもたまったものじゃなさそうです。まずそれは無理でしょうね。

 欧州ではヒットしているそうですが、さて日本での需要はどうでしょう。

売れ行きに興味あり!


たばこのポイ捨て

2008年06月02日 | 日本再生

  相変わらず我坂出市体育館の周辺でのタバコのポイ捨てが目立ちます。我坂出市だけに想像力の欠如した人間が多いのかとがっかりさせられていましたが、やはりどこも同じようです。

頂門の一針 1200号  080528(水)より

  ◎たばこポイ捨て、惨事の火種 昨年都内280件 路上、ビル谷間のゴミに引火

 東京都内でたばこのポイ捨てに起因する爆発や火災が相次いでいる。3月には港区の新交通システム「ゆりかもめ」新橋駅屋外で、自動販売機2台が爆発音とともに炎上。

 警視庁などが調べたところ、自販機裏のゴミに、たばこから引火した可能性が高いことが分かった。ポイ捨てが原因の火災は昨年1年間に都内で280件発生。オフィス街ではビルに取り残された人が煙に巻かれて負傷する火災も発生し、東京消防庁は「無意識のポイ捨てが大惨事につながることを知ってほしい」と呼び掛けている。

 サラリーマンやOLらが行き交う新橋で3月27日昼前、突然、「ドーン」という爆発音が鳴り響くと同時に、自販機から炎と黒煙が上がった。火は約30分後に消し止められたが、ひしゃげた状態で開いた自販機の扉が、衝撃の大きさを物語っていた。

オフィス街の爆発騒ぎに、警視庁からもテロ担当の捜査員が駆けつけるなど、現場は一時騒然となった。

東京消防庁によると、平成19年中のたばこが原因の火災は933件で、出火原因では放火に次いで多い。ポイ捨て火災は、15282件▽16367件▽17290件▽18222件▽19280件-と300件前後で推移。大半が道路上のゴミが燃えるなどのぼやで済んでいるが、19年は14人が負傷したほか、16年には2人が死亡している。

路上やビルの谷間にゴミがたまっていると、吸い殻も捨てていいと考えてしまう人が多く、火だねをしっかり消さずに捨てる人も目立つという。

 東京消防庁調査課は「当たり前のことだが、たばこは決められた場所で吸い、火が消えていることをしっかりと確認した上で灰皿に捨ててほしい」と話している。52780分配信産経新聞

  それにしてもこれだけの被害がでているのならもっと大々的に広報で知らせたりマスコミなどで取り上げるべきじゃないでしょうか。多分、ポイ捨てする人は実際に自分の捨てたタバコで火事が起きるなんて想像もしていないのじゃないでしょうか。そうでなければこれだけ多くの人が何の躊躇も無くポイ捨てなど出来るものではないはずです。

 よく言われることですが、自分の家でタバコのポイ捨てをやってみればいいのです。恐ろしくてそんなことはぜったに出来ないはずです。それでもポイ捨てをする人は完全な犯罪者(放火犯)として捕らえても良いのじゃないでしょうか。

余りにも想像力が無さ過ぎ!

 


理想の家

2008年06月01日 | 日記・その他

  第3164回第3169回で理想の家を書きましたが、理想の家にもう一つ足りないものがエネルギーの自立です。今の太陽光発電は電力からの供給が止まった時に使えるのは昼間太陽が出ている時に発電している内の1500ワットを非常用のコンセントからだけなのです。ですから発電していない時とか夜は電力からの供給が無ければ使えないのです。非常時でも1500ワットですからそれ程自由に何でも使えるという訳にはいきません。それでも何にも使えないよりはましでしょう。

 しかし、いざと言う時にはそれ程役には立たないでしょう。何と言っても独立した発電所が欲しいところです。シャープがリチウムイオン電池で考えているようです。

  EDリサーチ社 008527日より

シャープとエリーパワーが大型リチウム・イオン電池の共同開発に合意

 シャープとエリーパワーは08526日、太陽光発電システムと連携する大型リチウム・イオン電池の共同開発に合意した、と発表した。蓄電能力に優れたリチウム・イオン電池の新規材料開発や、コスト競争力の高い量産技術の確立を目指す。これに伴い、シャープはエリーパワーから第3者割当増資による株式の割当てを引き受けるとともに、エリーパワーに社外取締役を派遣する。今後、将来にわたって需要が見込める「自律度向上型太陽光発電システム」の実用化に向けて、取り組んでいく。自律度向上型太陽光発電システムとは太陽電池で発電した電力をリチウム・イオン電池などに蓄え、必要なときに使用できるシステムである。天候や日射による太陽電池の出力変動を平滑化し、昼間に発電した電力の夜間利用が可能となる。派遣する。

  URLhttp://www.sharp.co.jp/corporate/news/080526-b.html

 これも当然コストの問題がありますが、いずれはこうした独立したシステムを各家庭が用意する時代が来るのかもしれません。しかし、やはり庶民には無理かもしれませんね。ここでも一部の金持ちと大部分の持たざる人の2極化の影響は出そうです。

くやしいですね!