アメリカの企業は、まだまだ、中国に対する幻 想があるようです。今 頃になって進出する企業があるのですから、もう自滅を狙っているとしかおも得ません。とは言いながら、同じような企業は、日 本にもまだまだあるようなので、アメリカだけをバカにする訳にも行かないですね。
とは言え、今頃、ディズニーの進出には驚かされます。ディズニーの劣化はネットでも言われていますが、これこそ、そ の証 拠でしょう。アメリカでは、人工湖で子供がワニに教われたと言う大変な事故が起きていますが、これも、その象徴かもしれませ ん。
産経ニュースより 2016.6.17
【上 海ディズニー開園】トホホ続きの“夢と魔法の国” 「レストランから子供がオシッコ」「入園ゲートで2時間待ち」 「食事 は高くてまずくて待たされる」…
「昼食を食べていたら、すぐ近くの席の大人2人が小さな子供を抱え、レストランの庭に向けてオシッコさせていた」。上海ディズニーランド開園初日の16 日、中国版のツイッター「微博(ウェイボ)」に投稿された画像と記事が、瞬く間にあちこちに転載されていく。
微博で多数のフォロワーをもつ上海の宣克霊さんの投稿。上海ディズニーの一番奥にある肉料理レストラン「老藤樹食桟」 での 出来事という。すぐ外にトイレがあるにもかかわらず、子供はガマンしきれなかったようだ。中国ではなお、街中でもよく見かけ る光景のひとつだが、「夢と魔法の国」では見たくない“トホホ”な親子の姿である。
一人っ子政策が35年も続いた中国の都市部では、一人っ子の子供を両親とそのまた両親の合計6人の大人が、かかりっき りで 甘やかすケースがなお多い。「小皇帝」と呼ばれる子供のするいたずらなら無関係な人でも許す、または許さざるを得ないため、 「人さまに決してご迷惑をかけてはならない」との教育は皆無といっていい。親の世代からして一人っ子だからだ。
ディズニーランドではないが、香港の路上で子供にオシッコをさせていた中国本土からの家族連れを香港人が注意したとこ ろ、 その親が「何が悪いんだ!おまえの子供はオシッコしないのか!」と逆ギレしてきたという。そのとき撮影されたビデオ映像が ネット上に流れて、香港で反中感情に火がついたことがある。
園内にレストランは屋台風のものも含め30カ所以上あるが、「高くてまずいし待たされる」(安徽省合肥から来た30代 の女 性)と評判はさんざんだ。 中国人にとっては珍しい七面鳥の足のグリルは屋台風の持ち帰り店で1本55元(約900円)。子供向けの小さなピザは冷凍品 をチンしただけで60元(約 1000円)もする。親子連れで食べていた子供にこのピザの感想をきいたところ、一言「まずい!」とかえってきた。
16日に一般向けに正 式開園した上海ディズニーランド。5月7日から始まった試験営業でも、ごみのポイ捨てや園内での喫煙、落書きなど、入園 者のトラブル続きだった。とはいえ 「試験営業時は上海市内の都市部に住む関係者が大半だったが、この先の一般営業では地方の農村部などからも数多く来れ ば、もっと大変なことが起きる」と上 海当局者は気をもんでいる。
だが、入園者だけが問題なのではなさそうだ。初日の16日は正午(日本時間午後1時)から一般の入場が始まっ たが、午後1時ごろ入場しようとした人が、ゲートを通って園内に入るまで2時間以上も並ばされる事態になった。気分 が悪 くなった女性や子供たちが倒れた り、割り込みが起きてあちこちで口論や小づきあいが起きたが、問題は荷物検査に加えて、中国人が所持している身分証明書 をチェックする装置と、それを操作 する係員にあった。
米国から導入されたとみられる英語表示のチェック装置で、採用されたばかりの新人係員らが必死に1人1人の身分 証を チェックしていくが、そのスピードがあまりに遅く、ゲートを通り抜ける人の列は牛歩のごとく。東京ディズニーランドなど ではアトラクションで並ばされることはあっても、入場ゲートで2時間も待たされることはない。
正午の開園で2時間待たされ、場内に入ってなおアトラクションで1時間、2時間待ち。日没までに2つか3つのアト ラク ションを楽しむのがやっとの初日だった。ただ、使い勝手がよかったのは、公式アプリでスマホに各アトラクションの待ち時 間がリアルタイムで表示されたこと。スマホを手に、少しでも列の短いアトラクションに向かって走る入園者がめだっ た。
米ディズニーは上海での開園にあたって、中国風アトラクションが集客の鍵とみている。パレードには中国の伝統をも とに 映画化された「ムーラン」の主人公も登場。アニメ映画「ターザン」がテーマのショーでは、中国の雑技で行われるアクロバ ティックなジャンプや、皿回しの芸が取り入れられた。いわば、もみ手で中国人の自尊心をくすぐる演出が、そこかしこ にに じみ出ていたといえる。
東京(所在地は千葉県浦安市)のほか米フロリダ州やカリフォルニア州、さらにフランスのパリのディズニーで家族や 恋 人、友人らと楽しい、懐かしい思い出をもつ人は、よほどの覚悟と「ここは別物」との考えをもってかからない限り満足感を 得ることは難しいかもしれない。上海が世界の水準に1日でも早く追いつくよう入園者もスタッフも頑張っていただきた い。 (上海 河崎真澄)
さて、どうなるか、楽しみでもあります。とは言いながら、どう考えても今頃進 出して上手く行くとは思えないのは私だけでしょうか。
香港でさえ上手く行かなかったということですから、やはり、難しいのじゃないでしょうか。
産経ニュースより 2016.6.16
上 海ディズニー、日本からのツアー商品ができない事情 16日正式開園した上海ディズニーランド。しかし、日本国内から上海ディズニーランドへの旅行は当面、盛り上が りに欠けそうだ。上海ディズニーが入場チケットを卸す業者を3、4社に限定しており、日本の旅行各社はプラン商品を 作れないためだ。また、消費者の動向をみると「東京ディズニーリゾートで十分」と考えている可能性もある。
阪急交通社やクラブツーリズムは「関連プランを企画する予定はない」と口をそろえる。日本の旅行業者は中間業者を 通じてチケットを用意することも可能だが、手数料がかさみ「個人で直接手配するより割高になってしまう」(旅行業界 関係者)という。
チケットの流通ルートが制限された背景には中国政府の意向があると見る向きもある。中国人を優先することで「内需 の拡大を図ろうとしているのではないか」(別の旅行業界関係者)。今後も状況が改善されるかは不透明だ。
さらに「ディズニーは東京にもある」ことも影響しているようだ。
上海方面のプランを取り扱っているJTB西日本は、16日以降8月までの関西発の予約人数は前年同期の4%増と反 応は薄い。
ある旅行会社は香港ディズニーランド・リゾートが2005年に開業した当時にツアー商品を売り出したものの、期待 したほど売れず現在は販売を中止している。「香港の二の舞いになるのでは…」との懸念も、商品化の足かせとなってい る。
ディズニーは、日本の成功が当然のように思っているのかもしれませんが、日本だからこそ成功したと言うことを理 解していないのかもしれません。やはり、アメリカの経営者も日本と同じように劣化しているのかもしれません。
いずれにしても、事故責任ですから、出た以上は施行させるしかないのでしょうが、お手並み拝見ですね。
さて、どうなるでしょう!