明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



フェイスブックで連絡を取り合った高校の同級生Oだが、会おうと思えば簡単な場所に住んでいることが判ったものの、40年も会っていない同級生と、どんな顔をして会えば良いか判らなかった。ところが本日、ごく近所にマンション物件を見に来るというので二時過ぎに喫茶店で会うことになった。 一年の時一緒だったのは判っていたが、3年の時も一緒だと知った。二年の時も一緒だったかについては二人の記憶は分かれた。 未だに学校に残る担任Kは大学出て間がなく、やたら突っ張っていたが、フィリピン人と結婚したと聞き、確かに日本人じゃ無理だろうと笑った。修学旅行は二年の時、九州一周であったが、長崎あたりで野球で有名なH海高校ともめた。私の記憶では、いきり立つH海高校の生徒をH先生が「君ホックが外れてるよ」の一言で収めたことになっているが、名場面過ぎて事実であったか今となっては怪しい。その後担任Kは寝台車で寝ている生徒一人ひとりに「お前等なんでさっき行かなかった」といって回り、学年主任にバレて説教されていた。Mと二人で行ったと思っていたフリーが前座だったEL&Pの後楽園コンサートは、彼もMと二人で行ったと思っていて、実は三人で行ったことが判明した。中止となったストーンズ初来日コンサートは、Oが学校サボってチケットを買いに行ったことも判った。私は生徒の側に学校と通じているスパイがいたと踏んでいたが、それは現在歯科医のYらしい。 今日は一棟買いするためのマンションを見に来たという。オリンピック開催での、このあたりの値上がりを見越してのことであろう。金利がどうの、という話は『半沢直樹』でさえぎりぎりであった私にはチンプンカンプンであったが話は尽きず、後日改めて一杯やろうということになった。 

過去の雑記

HOME



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )