明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



既に何度かアップしているが、行方不明であったネガが出て来た。デジタルではなくネガフィルムというところが大事である。 私は幼い頃から怪奇猟奇の徒であった。その類いのTV番組はかかさず観た。しかし実際体験していないので、幽霊お化けを信じているとはいえなかった。世の中はおっちょこちょいばかりである。友人知人の寝床での怪奇体験談は、どうせ寝ぼけ話にきまっていたし。しかしこの写真が撮れた時は嬉しかった。光の点などはレンズの光学的な事故がほとんどだろうが、白い物が揺らめき尾をひきながら飛び回っている。フラッシュが光る一瞬であったから、この類いの物は動きが早すぎて知覚できないといえばそんな気もする。 通りの向こうは靖国神社で、地下では226の将校がビラを刷ったと聞いたが。それはともかく。床などにも蠢いているし、一度大きく伸ばしてみようと思う。実在する云々はともかく、怪奇猟奇少年だった私はこの1カットでとりあえずは気が収まった。写っているのは気のせいでなく本当であるから。


HP


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )