花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

食欲はないけれど・・・(ガンと共に 37)

2017-09-25 | 病気日誌
 平成29年9月25日(月)

 23日午後8時からNHKプレミアムで3時間にわたって放送された「がんを生きる新常識 医師6人の闘病と本音・・・」をご覧になった方は多いと思います。いつもは10時には就寝するのですが、番組の最後の11時まで見ました。
 医師ご本人のがん体験はもとより、最愛の伴侶までがんで亡くされた体験を通し、言葉を吐露されました。
 またがん体験の視聴者も参加、ご本人も大腸がんを手術、息子さんをがんで亡くされた柳生博さんもゲストとして参加されていました。
 がんを患って得た医師たちの「人との共感 生き方が謙虚になった」「(死ぬ)覚悟はする しかし、決して諦めない」「今日を精一杯生きる!!」「いつも全力 明日はない」「ピンチはチャンス!」「がんは人生の終わりではない」などの言葉には、今がんで闘病している者だけでなく健康な人にも参考になるのではないでしょうか。


 生きているカニは「匹」で数え、死んでいるカニは「杯」で数えるのだそうです。生きているワタリガニです。子どもの頃は近くの干潟で、子どもでさえ5,6匹は軽く獲れていました。 



 暴れてハサミが落ちないように急所をシメてから塩茹でします。





 なかなか食が進まないので、連れ合いが食卓を飾ってくれました。



 敬老の日は次女一家がみんなでやってきてささやかな宴を開きました。



 焼き鳥です。



 骨付きカルビ。



 刺身。私はまだ生ものは遠慮しています。



 握り寿司も食べられません。大勢集まると雰囲気で体調も良くなる感じがします。



 子どもたちや5人の孫たちからのプレゼントの一部です。



 入院以降、ほとんどほったらかしにしている畑のサツマイモを連れ合いが少し掘ってきて、蒸かしました。



 これは敷地内の菜園の初生姜です。食は生きる源と言います。体力や免疫力が付くように食べる努力をしたいと思います。

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彼岸花の季節 (ガンと共に 36)

2017-09-22 | 病気日誌
 平成29年9月22日(金)

 わが家で養生していると少しわがままが出るのかきつさに甘えて動くことが少なくなり、食べる物にも箸が進まずついつい残してしまいがちです。病気との闘いは心との闘いでもあるのですね。心したいと思ってはいるのですが・・・。

家から歩いて2,3分のところに家の田んぼがあります。戦前戦後にはあちこちに田んぼがありましたが、今はここの2枚(1,253㎡)だけになってしまいました。畦道にいつものように彼岸花が咲き誇っています。



 彼岸花には1年ぶりの再会です。





 知り合いの方が稲作を請け負ってくれています。感謝してもしきれません。



 水はボーリングしているのでモーターで揚げます。昔は足踏み水車でした。 向こうの木は主が亡くなり稲作をやめて4、5年でこの通りの雑木林になっています。すぐそばをJR鹿児島線が通っています。



 花言葉は赤い色から「情熱」が一般的ですが他に「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」など多彩です。皆さんはどれが好きですか?



 台風の影響もなく順調に育っているようです。









 庭の彼岸花です。何種類かあり、段々に咲いてくれます。



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庭周辺・・・(ガンと共に 35)

2017-09-19 | 病気日誌
 平成29年9月19日(火)

 体調は今最悪です。身体がだるくて、ベッドでゆったりと横たわっている時間が多いです。来週には上向いてくれることでしょう。
 
 台風一過、青空が見えています。(この1枚は18日のものです。)



 台風前の画像です。渋柿がたわわに実り、枝が垂れ下がっています。晩白柚も10個ほど下がっています



 これでもうソフトボールよりも大きくなっています。





 盆栽松が雨に濡れています。



 毎年、自分で初夏の芽摘みと秋の古葉むしりは自分でやっていましたが、今年はシルバー人材センターにお願いしました。他に生垣や植木の剪定を業者に依頼したので、総額が18万円強ほどかかりました。生垣は連れ合いが今までやっていたので、毎年これだけ二人で浮かせていたのだとなあと健康ののありがたさを痛感したことでした。



 連れ合いは松が多すぎるので少し整理したらと・・・と愚痴っています。



 6月に剪定してもらったケヤキ(右端)がもう葉っぱが伸びています。



 ドウダンツツジノしずく。網戸越しの撮影です。



 庭の花々のスポット。トラノオ。



 ヒオウギ(檜扇)、まだ元気です。



 紫のサクラソウ?



 コエビソウも息の長い花です。



 ガーベラは次々に咲いてくれます。



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三宮神社 (ガンと共に 34)

2017-09-16 | 病気日誌
 平成29年9月16日(土)時々

 お陰様で今週はまずまずの体調で過ごしています。

 ところで、老朽化した荒尾市民病院建て替え問題は市民を二分にしての出直し市長選になりましたが、前市長が提起していた運動公園内の野外音楽堂への移転を新市長が撤回、現地で建て替えることを9月議会で表明、ようやく決着が着きました。野外音楽堂移転派も肯定的な捉え方になってきたようです。
 新たに1ヘクタールの民有地を取得、5~6階建ての病棟を新設、病院全体の敷地面積は4ヘクタール、病床数は現在と同じ274床、既存の病棟解体で700台分の駐車場を確保、ドクターヘリ用のヘリポートも整備されます。総事業費は109億1千万円。(資料は西日本新聞記事を参照しました。) 

 市の北東部にある三宮神社です。ここ地図 前に触れたことがありますが、市には八幡神社の大元を一宮とし二宮(高浜地区)この三宮(下井手地区)、それに私の近くの四宮(蔵満地区)の系列神社があります。初めて三宮神社へ行ってきました。

 

 今は使われていないようです。



 「ふるさと熊本の樹木」に指定されている大楠。




 小さな本堂です。鈴を鳴らし、お賽銭を上げてきました。



 内部です。ちょっと歴史を感じます。



 市内にある系列の四宮神宮のうち、古墳や史跡で有名な三宮神社です。



 これが「武装石人」です。



 「三の宮古墳」です。前方後円墳の名残が伺えます。



 「四方仏」の看板。



 金網で囲まれて、姿が良く見えませんでした。





 氏子さんの奉納でしょうか。



 境内の一角。人影はありません。



 「紀元二千六百年」(昭和15年、神武天皇即位紀元を祝った行事)の記念碑が建っています。これもまた歴史を感じさせる遺物です。
 ブログ友・ポッチ~さんは子どもの頃、ここで遊んだことがあるとおっしゃっていましが、きょうは全く子どもたちの姿も見えませんでした。今はどこの神社の境内にも子どもの姿遊ぶがないようです。これも時代のせいでしょうか・・・。
 台風18号が接近中です。

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再び海岸風景 (ガンと共に 33)

2017-09-13 | 病気日誌
 平成29年9月13日(水)

 11日に第5サイクルの諸検査、抗がん剤点滴が6時半ばかりかけて終わり、服用する薬なども10種類ほど貰ってきました。きょうは外来で白血球を増やす注射に行ってきます。第6サイクルは10月2日です。10月22日で終了なのですがこの後諸検査等があり、治療の終わりは来年3月になるだろうと主治医の先生に言われました。まだ先は長いですが気長に養生していきます。

 浦川の田んぼ越しに雲仙普賢岳の雲海が見られました。



 そのまま海岸へ行くと潮が引き、干潟が広がっていました。



 多良岳です。



 冬場、摘んできた海苔を揚げるクレーンです。この時期、干潟には人影も見えません。



 西南の方向、島原半島の南端辺りです。



 望遠レンズでズームアップすると島原の街並みが見えます。多比良港へ向かう有明フェリーが左に見えます。





 家から近い蔵満海岸、家族連れの姿がありました。





 母親の優しい眼差し。どんな会話が交わされているのでしょう・・・。



 イソヒヨドリが1羽飛んできて止まりました。



 こうしてまた夕暮れが迫ってきます。以上は8月末の写真です。



 別の日。9月に入ってからの写真です。撤去されたガレキが家の近く海岸(蔵満海岸)に積まれていました。



 ゴミボートで釣りをする人がいました。ガンバ(小さいフグ)を釣っているとか。救命具も付けていないのが気になりました。

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食足りて・・・(ガンと共に 32)

2017-09-10 | 病気日誌
 平成29年9月10日(日)

 5月2日にリンパ腫を手術、悪性と分かり6月初めに入院、抗がん剤治療を始めてから足かけ4か月になります。全6サイクルの治療は外来通院です。
 明日11日(月)はいよいよ第5サイクルに入ります。このところ散歩する機会がなくなり、たまの外出は車ばかりなので少し体力が落ちているようで、すぐ疲れがちです。

 8月のある日、孫のチョロ2たちがピザを買ってきました。



 たまには気分が変わりますね。



 久しぶりのピザでした。みんなで食べるとちょっぴり食欲も出ます。



 これはネギタコです。



 チョロ2が自分でゴーヤチャンプルを作ってくれました。料理好きです。



 私も小分けして食べました。まずまずでした!



 盆過ぎの16日に退院した時の夕餉です。この夜は首都圏組を含め全員が揃い、賑やかなひと時を過ごすことが出来ました。孫が5人のうち3人は社会人、2人が大学生です。



 以下は8月以降、たまに出かけたランチの写真です。お隣の大牟田市延命公園前にあり、以前から通っている店です。



 これも大牟田氏のイオンモールのお店で食べたランチ。この日は食が進まぜ、食べ残しました。



 市内のお店です。喫茶店よしては老舗。最近はランチが評判です。



 知人が元気をつけるようにとウナギをご馳走してくれました。これは完食出来ました。



 バイト休みのチョロ2を誘って行った市役所そばのお店のランチです。お昼にこんなランチをいただくと、夕食はほとんど食べられません。軽めに済ませています。適度な運動が出来るように早くなりたいですね。

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市内 府本一帯 (ガンと共に 31)

2017-09-07 | 病気日誌
 平成29年9月7日(木)

 この1週間は副作用も軽くなり、外へ2日ばかり出て気晴らしが出来ました。以前のように散歩の習慣が途絶えてからはやや疲れやすくはなっているようです。こちらでは恵みの雨がたまに降るようになりました。


 市内東部のの府本交差点。真っすぐ進むと小岱山登山口。左右は旧三池往還で参勤交代の通路になっていたそうです。右手のお寺は浄土真宗・梅尾山・念名寺です。このお寺の子どもさん3人とも私が中学校勤務痔に縁がありました。現住職さんは私が監督していた頃の野球部の選手でした。



 旧・三池往還には参勤の名残の「御成門」(おなりもん)があります。





 登山口への道には3軒の小代(岱)焼窯元があります。先ず「末安窯」です。跡取りの息子さんが鋭意社会活動にも参加しています。



 次が「府本窯」。窯元のIさんは日本野鳥の会の会員でもあります。



 最後は「五喜窯」です。主は教え子のSさんです。



 登山口近くには小さな祠・小岱山霊場があります。 



 右折して駐車場まで行くと眼下に有明海が見えます。遠く、長洲町の造船所のクレーン台が見えます。





 早生ミカンが実っています。



 再び折り返した交差点近くです。府本簡易郵便局がひっそりと建っています。



 道端の民家のモミジ。少し色づいていました。

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市内五反田公園・・・ブログ12周年(ガンと共に 30)

2017-09-04 | 病気日誌
 平成29年9月4日(月)

 ブログを始めたのが2005(平成17年)です。この12年の間の閲覧数は2,813,012、訪問者数は678,862です。<9月3日現在>。多くの方々にご覧いただき、交流させていただいていることに改めて感謝いたします。またこの5月から思いがけない病気にかかり、抗がん剤治療に入っていますが、絶えずご教示や激励を賜っていることにも重ねてお礼を申し上げます。

 この4日からの1週間が抗がん剤点滴から3週目にあたり、副作用も薄らぎ、いちばん楽な時期です。

 冬場にはオシドリやカモたちが休息する三段池、三段目の池です。三つの池が連なっているので総称して三段池と称しています。



 中学生がブラックバスを釣って遊んでいました。





 稲穂です。こちらは夏場、日照時間が長く豊作が期待出来そうです。







 人影がない五反田公園に立ち寄りました。水遊び場でしたが今は水も張っていません。



 遊具も備わっていますが、かなり朽ちかけている感じです。



 忘れ物でしょう、水筒がポツンとぶら下がっていました。



 公園の一角、東屋のベンチ、汚れていて、人が休憩した形跡は全くありませんでした。



 公園には運動場が備わっています。近くの小学校や幼稚園などが歓送迎遠足に良く利用されています。



 トイレも完備しています。



 公園を出て右手に見える集合住宅は、昭和30年代、市が作った「新図団地」です。ここもかなり風雪を経て老朽化しているようです。

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8月が逝く・・・海岸夕暮れ(ガンと共に 29)

2017-09-01 | 病気日誌
 平成29年9月1日(金)

 後半の第4サイクルの抗がん剤点滴を8月21日(月)に受け、25日(金)までステロイド系の薬を服用していましたが、今回は副作用がその週の週末から出かかり、かなりのきつさを強いられました。やっと落ち着いてきた感じです。

 8月の半ば過ぎ、夕暮れの海岸です。家族連れの声が遠くに聞こえていました。



 そろそろたそがれ(黄昏)どきです。



 大雨で流れ着いていた流木などもきれいに撤去されていました。





 夕陽は多良岳の北上空にあります。



 ちょっと黒い雲が出てきました。





 この時期、秋の渡り鳥たちのはしりが見られるのですが、今季はまだ姿が見えません。





 夕暮れのしじま(静寂)が迫ってきます。



 じっと耳を澄ますと潮騒の音がこだましてきます。



 夕陽をバックに鳥の影が見えます。 



 また、あしたと海に別れを告げます。



 9月のポストカード。荒尾市の鳥・シロチドリです。

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市内点景 (ガンと共に 28)

2017-08-29 | 病気日誌
 平成29年8月29日(火)

 こちらは本当に酷暑の8月でした。9月に入っても残暑が厳しいとの予報です。健康な人も夏バテには気を付けて下さいね。

 ちょっと体調がいい時に、気晴らしにドライブしました。市の南部・高浜地区にある二宮神社です。市内には「野原さん」で有名な八幡神社を一宮、ここが二宮、下井手地区に三宮、そして私の地区に四宮があります。



 二宮神社と刻まれています。



 階段から見える山は熊本市の金峰山です。漱石の「峠の茶屋」が今も「だご汁」などを営業しています。



 北東の八幡、府本方面です。山は福岡県の三池山です。



 国道208号線と交錯する野原交差点。私はここから右折します。



 八幡小学校前。孫のチョロ2が6年間お世話になった小学校があります。学校のすぐ北に一宮・八幡神社があります。



 208号線を左折して山間部にある府本小学校へ寄ってみました。20代後半3年ほど勤務しました。1クラス30名未満の6年生を受け持ちましたが、この中から3人、学校の先生が育ちました。今も現役で活躍中です。
 夏休みの午後、ソフトボールに練習に励む子どもたちの姿に元気を貰いました。





 玄関前の「小岱松」(しょうだいまつ)です。陶器の「小代(岱)焼」と共に本市のブランドになっています。



 特徴は幹が竜のうろこ(鱗)のように細かく固く、剥がれにくく「竜麟の松」として大事にされています。私もこの3年間で学校職員だったMさんに盆栽や松の手入れなど、しっかり手ほどきを受けました。



 校門を出た所から見えるすぐ近くの小岱山です。



 樺地区にある小さな毘沙門神社です。





 その賀庭寺を車を止めて遠望しました。広かったであろう伽藍を偲ぶよすがもありません。



 わが家が近づいてきました。丘の向こうに有明小学校があります。

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晩夏の花々 (ガンと共に 27)

2017-08-26 | 病気日誌
 平成29年8月26日(土)

 残暑お見舞い申し上げます。気温は西高東低の状況が続いています。東北地方は冷害の懸念もあるようですが、こちらは水不足で農作物にも影響が出ています。
 お陰様で皆様の激励により、私の抗がん剤治療・全6サイクルのうち後半の4サイクル(8月21日)に入り、その日から連続5日間、朝夕12錠、8錠ずつ飲むステロイド剤も済ませたところです。副作用もありますが今まで超えてきた坂道、ゆっくり乗り越えていきます。

 暑さにめげすけなげに咲いている庭の花たちです。わが家で一番早く咲くヒガンバナの一種・リコリス・スプレンゲリ-です。





 ヒオウギ(檜扇)。平安貴族が使った檜扇に葉の様子が似ているのが名の由来だそうです。花言葉は「誠意」。



 ゼフィランサス<別名・レインリリー>。花言葉「清い愛」。



 お馴染みのシバザクラ(芝桜)サクラソウ。花期が長いです。花言葉もそれを反映してか「忍耐」。



 ヒャクニチソウ(百日草)<別名ジニア>。これも長い期間花を楽しませてくれます。いろいろありますが「遠い友を思う」「絆」がいいですね。



 以前とんちゃんさんからは花の名を、momomamaさんには花言葉を教えていただきました。その名はチェリーセージです。
花言葉は「燃ゆる思い」など。



 朝に咲く、ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔)。強い毒性があるので要注意です。「偽りの魅力」言い得て妙!





 雨不足で枯れかかっている皇帝ダリアです。きれいな花が見られますように・・・。



 おまけ、敷地内菜園のピーマン。雨不足で小ぶりです。



 採れたてのゴーヤです。佃煮にもします。



 ご近所からいただいた小玉スイカ。皮すれすれまで真っ赤に熟れていて、美味しかったです。

 
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海岸風景 (ガンと共に 26)

2017-08-23 | 病気日誌
 平成29年8月23日(水)

 後半の第4サイクル抗がん剤点滴を外来の化学療法室で21日(月)に終え、きょう23日は白血球を増やす注射を打ちにいきます。今のところ順調に行っています。痛風の予兆がありましたが薬の服用で大事に至りませんでした。

 これら写真も2サイクル後退院して以降、8月2日~7日までの間、徒然なるままに写したものです。 
 以下5枚は8月2日の画像です。お馴染みの雲仙普賢岳です。



 雲仙普賢岳より北側にある多良岳です。海面に流木が浮かんでいました。



 北の方角、四山の灯台が右端に見えます。高い煙突のある所はもう福岡県大牟田市です。この時はまだ瓦礫の山でしたが、現在はきれいに撤去されています。



 荒尾警察署付近から田んぼ越しに眺めた雲仙普賢岳です。稲の生育は好天続きで順調のようです。 



 雲海がなびいていました。



 8月3日の画像。望遠で雲仙普賢岳の頂上を狙いました。



 長洲港です。対岸の島原の街並みが遠望出来ます。



 8月4日。台風5号が迷走しつつ接近中でした。雲仙普賢岳上空の雲も少し不気味でした。





 8月5日。iPhoneの画像です。ダイサギが手前にいます。



 アキアカネが群れ飛んでいました。秋はすぐそこまでやってきているようです。



 8月6日。朝焼けです。台風5号はまだ九州南方に停滞していました。



 多良岳上空です。この日は広島原爆忌でしたが、長崎の原爆のきのこ雲は雲仙普賢岳とこの多良岳の間の上空にモクモクと湧いていました。



 8月7日。ガレキ撤去用の重機が勢ぞろいしていました。作業現場は見ることが出来ませんでしたが、現在は海岸一帯はきれいになっています。(コメント欄はお休みしました。お越しいただきありがとうございました。)

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最後?の病院周辺 (ガンと共に25)

2017-08-20 | 病気日誌
 平成29年8月20日(日)

 関東は雨ばかりのようですが、こちらは相変わらず灼熱の太陽が降り注ぎ、朝からエアコン(冷房)なしでは過ごせません。
 こういう天気なので、退院後は自重して室内で休養しています。平熱で血圧も安定しています。「最後の?・・・」と題したのは「もう入院することはないだろう」と言う希望的観測で付けました。
 明日(21日)は外来・化学療法室で第4サイクルの抗がん剤点滴です。いよいよ後半の治療に入ります。

 高熱で臨時?入院していた時に、ぶらぶらして撮っていた画像です。病室から眺めた東北の方角、小高い屋形山です。この山の向こうにグリーンランドがあります。



 雲には、はや秋の気配が感じられますが、この日も気温は30度をはるかに超えました。



 病院の正面上空です。



 県立岱志高校の運動場のネットが見えます。夏休み前も夏休み中も運動場では全く生徒の姿を見かけませんでした。野球部もソフトボール部もないとのこと。運動場に生徒の姿がないのは淋しい限りです。



 岱志高校通り。正面は校門、体育館です。



 市民病院通り。東の小岱山の方角です。



 市民病院前の信号。右折すると病院の玄関です。



 病院西側の竹やぶ。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行・古今和歌集)を想起させる風でした。

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グリーンランド周辺 (ガンと共に 24)

2017-08-17 | 病気日誌
 平成29年8月17日(木)

 急な入院でしたが、お陰様でその後の回復が順調で、昨日(16日)、退院出来ました。首都圏の長女一家、横浜の三女も帰省していて久しぶりに全員が揃い、昨夜は退院祝いを兼ねて宴を開くことが出来ました。17日朝からまたいつもの右足親指佳代に痛風兆候が出て、持ち合わせていた薬を飲んで急場をしのぎました。
 21日は早くも第4サイクルの化学療法(外来)が待っています。

 (前回の退院時の画像です。)当市のテーマパークで、いつも賑わっているグリーンランド周辺です。早朝ドライブなのでまだ人影は見えません。



 休みの日にはこの広い駐車場がマイカーや貸し切りバスでいっぱいになります。



 いろいろエキサイティングな乗り物が人気です。



 風力発電も2基あります。



 西南の方角に雲仙普賢岳が見えます。右側の黄色い建物は荒尾総合文化センターです。



 リゾートホテル・ヴェルデです。



 向かいには「ウルトラマンランド」がありましたが、今は閉鎖されています。



 ホテルにある日本料理の「小岱」で別の日、ランチをしました。私がいただいた「網焼き定食」です。



 「小岱」の女将さんは和服の似合うHさんです。創作ステージでは毎年出演してもらっているお方です。本年度から取りやめになりましたが「ステージがなくなって淋しいですね」と言う会話を交わしました。
 Hさんの去年の舞台です。荒尾が生んだ天才少女詩人・海達公子の尋常小学校の恩師に扮されました。



 別のお店で食べた日替わりランチです。



 市内のヒマワリ畑です。そばには寄れない所に植えられていました。(コメント欄はお休みします。お越しいただきありがとうございました。)

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長洲港周辺 (ガンと共に 23)

2017-08-14 | 病気日誌
平成29年8月14日(月)

 急な発熱のため11日午後に入院し、きょう14日で4日目です。薬物補液治療、症状改善目的、ケモ(化学療法)後の感染症のための短期入院です。突発的な高熱が出るということはまだ安定には間があるということでしょか。自重したいと思いました。

 (退院していた時に撮っていた写真です。)
お隣の金魚の町として知られている長洲町は昔の漁師町の風情が残っています。



 漁港の夜明けです。向こうの山は荒尾市と玉名市にまたがる小岱山です。



 タコ釣りに行く二人連れです。



 波受け堤防には冬場はクロツラヘラサギがやってきますが、南の堤防につなげる工事があっていました。





 別の堤防で投網をする人がいました。



 今の時期、ボラが跳ねています。



 さて、獲物は?



 対岸の長崎・多比良港から長洲港へ向かってきている有明フェリーです。



 湾内ではオオバンが泳いでいました。 



 「潮湯センター海老屋」の建物が見えます。2階は食事処になっています。



 潮湯の手前、割烹「海老屋」の一角に祠があります。多分豊漁を祈願するものでしょう。「割烹・海老屋」は荒尾の海岸からも見えるほどの大きな建物でしたが、先年、火災に遭い、数年前に写真の右端に復興されました。



 与謝野鉄幹率いる「5足の靴」一行がここにも足跡を残しています。一行は島原港から汽船に乗り、長洲港沖合1キロで「はしけ」に乗り移り、五百メートルくらいの先の洲の上で降ろされ、迎えに来た人力車で長洲駅へ向かいます。人力車は30台も集まって客を奪い合っていたそうです。
吉井勇が詠んだ歌が記されています。『われ二十白秋は二十一にして渡りし海ぞ有明の海』
(コメント欄はお休みします。お越しいただきありがとうございました。)

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