吉野町・川上村を訪ねて～その②岩神神社

川上村から吉野町矢治(やじ）へ向かうと、神武天皇東征時、協力した「石穗押別命」を祀る岩神神社（いわかみ）が道路沿いにあった。社殿上部には、その名の通りの巨岩がどっしりと鎮座してその大きさに圧倒される。岩の上は八畳あり、その当時天皇が会議を開き、少し昔は子供の遊び場であったとのこと。登れば岩が割れているのがわかる。神社所在地の矢治（やじ）は、矢をおさめた平和な土地ということ。

神武天皇一行は、八咫烏命に導かれ川上村井光を通り、吉野の宮滝へ到着し仮宮を造営、吉野川流域の豪族に協力をさせるために石穂押分命の案内で高倉下命、八咫烏命などを各地に派遣とある。


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