東京都議選で、小池氏引っ張る都民ファーストが第一党になり、支持勢力を合わせて、過半数を制し、圧勝した。安倍政権の傲慢、驕りに民意が反発した。民主国家において、三権で本来の独立した正当な機能が発揮できなくする権力者のずる賢こさの姿を見てきたが、現自民政権を否定する世論が選挙で示された。失態に次ぐ失態、それでも改めようとしない政府、自民党都議連には、当然かもしれないが、小池氏には、政治は公開、民衆のものと現在最も改革しなければならないことを基軸によく頑張ってきており、拍手を送りたい。ただ、今回も小池チルドレンなる新米議員さんが大半だけに、政策なくして常識はずれの失態のなきように、まずは徹底して、謙虚に、都民の声を聴き、学び続けて、PDCAを回していただきたい。現在の悪政阻止には、選挙は有益だが、本来の国会討論で解決できないところが貧困な日本の政治だと思わざるを得ないのが、無念と思いつつ、今朝は上述のことを思い浮かべた。