英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

長男、NZへ出発

2019年03月04日 | 子育て
明後日の6日(水)に長野県公立高校後期選抜試験が行われるため、多くの中3生が受験勉強にスパートをかけています。長男も中3ですが、公立中高一貫校のため入試がありません。その代り、中学校の有志で行くニュージーランド語学研修へ出発しました。

旅行気分で行ってもらいたくなかったので、英検2級(高校卒業程度)合格を参加の条件に課しました。すると、昨年7月にあっさりとクリアし、昨日は意気揚々と出発していきました。
オークランドの現地校で英会話クラスに参加し、ニュージーランドの生活やマオリ文化について学び、昨日の「イッテQ」でも紹介されていたロトルアも見学するそうです。一週間のホームステイを含めて、英語の酸いも甘いも噛み分けてきてくれることでしょう。


先週は長男が漢検2級(高校卒業程度)、次男(小3)も漢検5級(小学校卒業程度)に合格しました。トラスト英語学院の生徒たちは大学受験・高校受験・英検でそれぞれの目標に向かって頑張っていますが、我が子たちも頑張っています(^_^)


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当たり前に疑問を持つ

2019年02月05日 | 子育て
次男(小3)が先日受検した漢字検定5級で「祝辞」を書かせる問題がありました。

祝辞といえば、結婚式などのお祝いの場で述べる言葉ですが、ふと疑問がわきました。なぜ、めでたい席なのに「辞める」の漢字が充てられているのか?ずっと疑問に思っていたことですが改めて調べてみたことはなく、そういうものだと思って普通に使ってきました。入社した時に人事部からもらう「辞令」も、なぜ入社したばかりなのに「辞める」なのか。不自然に感じても、それが当然だと思って使ってしまっています。そこで、次男と一緒に、2,222ページもある『新漢和大字典』で調べてみました。
【辞】
①ことば。単語をつらねたことば。細かい表現。
②ふみ。ことばをつらねた書いた文章。
③裁判での申したて。供述書。
④ことわる。いいわけをする。いいわけをのべて受けとらない。
「辞める」という意味では四番目であり、【辞】の第一義は「ことば」だと初めて知りました。言われてみれば、謝辞、美辞麗句、辞典、社交辞令 等々、たくさんありますね。

当たり前だと思っていたことに疑問を持つと新たな発見があり、それが知識の定着につながっていきます。


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冬の最終日

2019年02月03日 | 子育て
今日は節分。この時期の日の出前の南アルプス・仙丈ケ岳は、引き締まった強い姿を見せてくれます。
長男・次男とも今日は漢字検定に臨みます。冬に培ってきた学力を、解答用紙に示してきてもらいたいです。明日は立春。文字通り、暖かい春を迎えられますように・・・。


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国語力を高める

2018年11月18日 | 子育て
2学期も後半になり、各学校では期末テストが行われる時期です。進級・進学してから半年以上が経ち、勉強の習慣がテストの結果に如実に表れるようになります。点数が高止まりしている場合はいいですが、下降曲線や低迷している場合は、何かを変えないとこのままズルズルと行ってしまい、進路に影響して一生に影響を及ぼすことにもなります。

学力が伸びない子の特徴として、母国語にもかかわらず、発する日本語が単語レベルで止まってしまい、文章として成り立たないことが多いのに気づきます。自分の意図を文章として伝えることが出来ないから、コミュニケーションでも相手がいつも助けてくれると思い、指示待ちになる。そして、文章として言葉を発する習慣がないため、文章を読んで学ぶという勉学の基本が抜けてしまうことになります。日本語の語彙力や国語力が学力の基本と言われる所以ですね。

毎日の習慣として新聞や本を読み、文章に対するアレルギーを失くし語彙力を培う。家庭内の会話も単語の羅列ではなく、主語と動詞を中心とした文章で会話をするようにする。相手に分かりやすく伝える。それだけで、少しずつ変わってきます。
まずは新聞を読むことから始めてみましょう。


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子育て一考

2018年11月11日 | 子育て
先日、長男(中3)が研修旅行で東京と筑波に行って来ました。季節外れの暖かさの中、東大・早稲田・上智・学習院のキャンパスを巡り、企業訪問で清水建設と三菱UFJ銀行などを見学し、JAXA宇宙センターや国土地理院の科学館を巡って来たそうです。

公立中高一貫校で高校入試がないので、この時期の研修旅行なのでしょう。受験勉強でピリピリすることもないのは特権なのかもしれませんが、長男が成長するにつれ、彼の大学進学やその後の進路について考えることも多くなりました。

しかし、中学入学以降は彼の赴くままに任せようと、ほとんど放任しています。

FBの友人の先生が、小学校の講演者のお話しを紹介されていた内容です。
「親」が心がけたいこと(子の自立に向けて)

1.見守る(干渉しない)
2.夫婦仲良く
3.ありのままの子どもを受け入れる
4.ありのままの私を受け入れる
5.いい親であろうとしない
確かに、親が子どもの考え方や勉強姿勢に干渉したところで望む結果が生まれないのは、塾業界にいて嫌ほど目の当たりにしてきましたし、結局は子どものやる気は子どもが己の中で育むしかないということを、改めて認識しています。

長男の今の興味は、音楽、地理、言語。学問的には人文地理学なんか目指したら面白そうですが、そんな類の選択も、すべて彼に任せようと思います。求められたときだけ的確なアドバイスをしますが、後は彼自身が人生の選択を楽しむ。それこそ青春の特権だと思うのです。彼が図書館から借りてきた本を見て、そんな思いが強くなりました。


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人生の礎たる15年間

2018年09月16日 | 子育て
今日は長男(中3)の誕生日。
2003年、一年間のアメリカ留学から帰国して新たな職に就いたばかりの不安な時期、彼の誕生で自分の中に何か強い自覚が芽生えたのを思い出します。それから5ヶ月後に英検1級に合格し、半年後には塾業界に転身し、今に至ります。

あれから15年が経ち、長男も来年は高校生。大学受験をはじめ、人生の大きな岐路を迎えると思いますが、共に成長していこうと思います。

誕生した翌日の空


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英語を武器にする

2018年07月23日 | 子育て
御嶽海優勝から一夜明け、地元の新聞も英字新聞も御嶽海一色!
長男(中3)も、定期講読している The Japan News の御嶽海優勝の記事を英語で読んでいました。先日、英検2級に合格した長男ですが、中学生でも英字新聞を読めるようになります。英語力は大きな“武器”です。持っていれば、情報入手力と発信力が加速度的に(exponentially)広がります。

思い返せば、相撲ファンだった私も英検2級に合格してから The Japan Times の相撲記事で英字新聞に親しみ始めました。血は争えないですね~。


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結果を残す意義

2018年07月19日 | 子育て
14日(土)36.1℃
15日(日)35.8℃
16日(月)36.5℃
17日(火)35.6℃
18日(水)37.2℃

と、ついに五日連続で猛暑日となった伊那市です。これまでの最高気温は2013年8月10日と11日に記録した37.0℃でしたが、昨日の37.2℃で、1993年の観測開始以降最高を更新しました。長野県内でも一番暑かったようです。今日も37℃の予報が出ておりますnose4

さて、2018年度第1回実用英語技能検定の結果が出ました。春の英検はインターハイ予選や中体連などと重なるため受験者が少なかったですが、今回は高3生が準1級に合格しました。トラスト英語学院開校5年目にして初の高校生の英検準1級合格ですので、この感動は何物にも代え難いものがあります。

そして、長男(中3)も英検2級に合格しました。ガツガツやるタイプではありませんが、初めての2級(=高校卒業レベル)挑戦で結果を出せたことは英語力が培われつつある証拠だと思います。中学の希望者で行く来年3月のニュージーランド研修までに英検2級合格を条件として私から課してありましたが、これでその条件もクリアーになりました。

ニュージーランド Milford Sound -Wikipedia より-
結果を残すことで次のステージに進み、そこでまた新たな課題が見えてきます。それこそが更なる成長のきっかけです。さあ、次は準1級。この壁がまた高いので、早めの意識づけをしていき、高校の早い段階での合格を目指してもらいたいです。そして、すべての小中高生に「高校生で準1級合格」を当然の基準とする英語力を伝授していきたいと思います。


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結果を残してこそ

2018年06月19日 | 子育て
先日の父の日に子ども達からメッセージカードをもらいました。長男(中3)は「英語など何かにひたむきに努力する姿を見習っていきたいです!」と書いてありました。

勉強に関しては本人任せで、家庭ではほとんどノータッチですが、私のTOEICやランニング・筋トレへの取り組みから何かを感じてくれているなら、本望です。

そんな彼が英検2級一次試験に合格しました。ガツガツやるタイプではなく、欲がない割に初めての挑戦で結果を出してしまうあたりは見習わなければならないでしょうか(-_-;)

中学の希望者で行く来年3月のニュージーランド研修までに英検2級合格を条件として課してあります。英検2級、つまり高卒程度の英語力がないのに海外に行っても、学べるものは限られてしまうからです。これは、英検準1級・TOEIC800点を取得していたのに、留学当初は何もできなかった私の経験に依るものです。

この勢いで二次面接試験も突破し、世界へ羽ばたくきっかけにしてもらいたいです。



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知を育てるのも家庭

2018年01月05日 | 子育て
ベンジャミン・フランクリンを論じた立命館大学の入試問題に、次のような英文がありました。

A house is not a home unless it contains food and fire for the mind as well as the body.

簡潔に言えば、体だけでなく知を育てるのも家庭環境ということです。

学力は家庭を中心とした学習環境で決まります。幼少の頃からの積み重ねていった習慣が、良くも悪くも後に大きな形となって表れてきます。その時に慌てて勉強を始めても修正するのは至難の業です。そんな本質をもこの言葉が表しているように思えます。


一昨日、漢字検定の模試を連続して2回分を解き終えた次男が、「お疲れ、自分!」と発しました。勉強をやり終えた後の充実感と爽快感。そんな家庭環境を維持していこうと思います。


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